【転生】オリ世界で転生しまくるスレ【掲示板】 作:何処にでもある
クリファン有り。該当技能があると判定に+、無いとー。ステータスはランク、性格、戦闘、捜索、制作、研究の6つとその他で構成。各項目で判定の仕様は異なる。例として少女のステータスを出すと
三二一二三二一二三二一二三二一二三二一二三二一二
名前:──── ランク:───(無し)
性格 「剽軽」 【恩讐】 「水鏡」
状態:空腹(全判定に[-10%])
基礎値
戦闘:30% 捜索:30% 制作:30% 研究:30%
技能
・ ・ ・ ・ ・
ウラ技能
・
特異性
++++ニューロンの異常発達(全基礎値に+20%、他)
+奇妙な出会い(転生者)
--借金がある(深刻度2:1000万)
その他
・
三二一二三二一二三二一二三二一二三二一二三二一二
となります。構築としては初期CPを将来性に全振りビルドです。当然最初は辛いというかまず死にます。足りないCPは借金で賄ってます。仲間がいればその分判定に補正がかかります。代表が振ります。仲間に基礎値が低いのが居ると-です。具体的には29〜0で[-1%]〜[-30%]
技能とかそこ辺りは身につけてから説明します。先ずは実際にどんな感じかやる感じで。
RTAとしては「〇〇の成り変わりの転生者が暇つぶしに作った」の一文が最速でどう足掻いてもこれは参考記録なので続きません。
┌──────────────────────┐
幅が有り級無しの為依頼達成条件変更
(H)・遺産を3つ発見する
↓
(─)・時間経過が60を超える(100で一日)
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浮遊感を感じ、視界が一転する。投げ出される様な感覚の中、重力が戻ってきた。
「うわっと、とと」
転移の反動なのか、少しよろめきながら壁に手を置き、何処か重々しい空気に咳き込みつつ辺りを見渡した。
薄暗い通路、金属質な床や壁にはあちこちに傷があり、穴が空いていた。本来ならば周囲を照らしてくれるのだろう、壁に埋め込まれた光源も今は付いておらず、唯在りし日を栄光を僅かに残すだけの光景が広がっていた。
全てで3840万階あるとされ、一階につき
現在は3階まで探索が終わっており、4階の入り口を探しているとニュースで報道されていた事を少女は
「でぇ、つい勢いで受けた訳っすけど…早まりましたかねぇ?」
つい先程の事を思い出して弱音を漏らし、手元のひび割れた丸い板のような物と三毛猫の子猫を抱え直して、その時肩に痛みが走り顔を顰める。約束を守らぬ者を殺す、呪いによる催促であった。
みゃー
「…すまねっすね。ちょいと後先を考えなさすぎたっす。…まさか一緒にって、しかも転移するって知らなかっ…いや、泣き言は後でっすね。妖魔に見つかったらお終いっす。早く隠れられるとこ探しましょう」
自身の行動にこの小さな命を巻き込んでしまった事を後悔しつつも、先ずは生存優先だと、少しでも妖魔に気付かれない様身を屈めながら移動した。
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探索判定 経過時間:0+10
判定者:少女
・安全な場所を探す
基礎値 [30%]
特異性 [+20%]
ランク差 [-20%]
該当技能無し[-20%]
空腹 [-10%]
仲間の技能
???の??[+80%]
【1D100:79】/80 成功
・あなたは彷徨いながらも安全な部屋に辿り着いた。
┗物置きだったのだろうか。一室に所狭しとかつての仕事道具らしき物が置かれた部屋をあなたは発見した。大半の物は使い物にならなそうだが、探せばいい物が手に入るだろう。遺産を一つ入手する。
・遺産の価値(高い程良い物)
【1D100:66】
┗それは一見して古びて変色した本であり、よく見れば複数の柔らかで透明な、紙の様な物を纏めた物だ。透明な紙の中には有機的なものが挟まれてあり、稀に生きているかの様に微動している。研究判定で解析可能。
「????」を入手
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それから暫くして、近くから妖魔の唸り声が聞こえ、息を潜めて立ち止まる。
「…ふ……ふふ…」
聞こえなくなった後、ひたひたと素足で床を歩く。緊張で心臓の音が煩い。次の瞬間には死んでいるかもしれないという事実に何故か笑いがこぼれる。冷静であろうとする努力も、こうして歩き出してからは恐怖に塗り替える為の筆となっていた。
みゃー
何処に行けばいいか分からず、まごついていた所を見かねたのか、子猫がついて来いとばかり鳴いた後、鈴の音を鳴らしながら手元から降りて歩き出した。
「え、あ、ちょ、あぶな…」
慌てて捕まえようとするが、子猫はするりと手元から逃がれ少し先まで歩き、こちらを見て立ち止まった。
「………」
妖魔の唸り声が何処からか聞こえ続けている辺りを見渡し、抱き抱えているよりはすぐに逃げれる方がいいっすかね、と考えた少女は、闇雲に歩くよりはマシだろうと子猫について行く事にした。それから何度か通路の分岐を移動し、立ち止まったりして、果たして、行き止まりに扉があり子猫はその中に入って行った。
急ぎ扉の隙間から覗き込み、何も居ないのを確認して入る。ゆっくり、音が鳴らないよう慎重に扉を閉めた後、緊張が解けたのかその場で崩れる様にぺたりっと座った。
「っはぁーーぁ…やべー、怖。……そうだ、遺産見つけないと帰れないんっすかね?詳しい事は書いてなかったけど、報酬に遺産ってあったし関係ある筈っす」
「…ここに何か良いのないっすかね」
額の汗を袖で拭う。大きく息を吸い、吐いて気分を落ち着かせた後、部屋の中を見て回る事にした。一見した印象で似てるのは昔行った事のある駄菓子屋やお父さんの仕事場だろうか、棚や床にぎゅうぎゅうにして物が敷き詰められている。
試しに一つ拾い上げてみて、拾い上げた端から崩れていったので迂闊に触らない事にし、まだ大丈夫そうなのを目視で確認していく。下から順に確認を行い、上の方を見ると子猫が本の上で寝ているのに気づいた。
「豪胆…いや、呑気っすねー。そんなんじゃ妖魔に食べられちゃうっすよ?」
そう少女は言って、妖魔について思い返す。
妖魔、太古の昔から居たとされ、しかしその少なさから近年まで与太話とされてきた存在。生殖で増えるのと何かポンと出てくるので別けられており、人類を襲うのはポンと出てきた方だとか。どっちにしてもとても強く、かつての三連戦争の三度目で台頭し人類を大虐殺した事から何処からでも嫌われている存在。
その為各地で襲って来ない方は迫害がされて唯でさえ少ないのが更に減り、その対処として人類と生殖して半妖が誕生、気味が悪かったから更に迫害が増した存在。…哀れっすけど、こうして妖魔に怯えてる今迫害する側の気持ちが分っちゃうっすね。いや怖いっすわ。
「…ん?猫ちゃん。その下の物はなんすか?」
試しに近くにある平べったい物に上から触れてみる。手型を残し崩れた。子猫の方を見る。下にある本は依然元の形のままだった。…ダメだ背が足りない…棚に手をかけ、体重を乗せる。ピシピシと怪しい音はするが登れそうだった。
「猫ちゃん、起きて下さいっすぅ。…起きねっす。…ちょっと失礼するっすよー」
子猫の頭を撫でながら囁くも起きそうに無いと判断し、そっと子猫を横に動かして少女は本を取って降りていった。
「やったっす!ゲットしたっす!さあてどれどれ…んー。中は透明な…紙?硝子?なんすかねこの触感。分厚くて…1、2…18枚あるっすね。紙の中には…肉片?骨っぽいのもある…うわ動いたきも」
初めて手に入れた遺産、それも命の危機の中見つけた物。都市「ニノ」育ちの少女としては空腹なんて気にならないくらい夢中になれる事であった。
みゃぁ…
触りのいい敷物を取られたからだろうか。子猫はその様子にどこか不満げに見守っていた。
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研究判定 経過時間:10+5+5+5
判定者:少女
・手に入れた遺産(難易度5)をフェーズ1まで調べる
┗研究判定は一回の判定につき難易度分時間経過します
フェーズ1(必要研究値0/10)
フェーズ2(必要研究値0/15)
フェーズ3(必要研究値0/22)
フェーズ4(必要研究値0/33)
フェーズ5(必要研究値/132)
基礎値 [30%]
特異性 [20%]
興奮 [10%]
該当技能無し[-20%]
難易度 [-10%]
空腹 [-10%]
━━━━━━━━━━━
判定 [20%]
成功時蓄積研究値:6
失敗時蓄積研究値:0
クリティカル時:4倍
ファンブル時:必要研究値×1.5増加
【1D100:16】/20 成功+6
【1D100:28】/20 失敗+0
【1D100:4】/20 クリティカル+24
フェーズ1(10/10)判明
┗透明な紙の間にある物は生き物の細胞である。丁度近くの壁に生えている光っている苔に近づけると微動が増した事から外部の刺激に反応する為どうやらまだ生きている様だ。どの様にして栄養を摂取しているのだろうか?
分類:「生物」が判明
フェーズ2(15/15)判明
┗どうやらこの透明な紙は保管器具の様だ。より詳しく見る為に光を当て続けたら気泡が出てきた。中には液体がある様だ。傾けても気泡は動かなかったのでゲル状なのだろう。昔お父さんの仕事場にカビを繁殖させる奴があったのを思い出す。恐らく原理はそれと一緒だ。しかし、何十年も中にいる生き物を、それも肉片がある事から植物や苔では無い生き物を維持するとはどういう原理だろう。
名称:「生物保管器具」が判明
フェーズ3(5/22)未判明
┗18枚の保管器具には其々別々の──以下不明。
研究を終了します。
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「ふぅ…」
一息つき、遺産を調べるのをやめにする。楽しくはあったが、今はそれよりも重要な事があるだろう。生物保管器具を丸い板の様な物と一緒に持つ。どちらも厚さは大した事は無いので纏めて持てば動くのに支障は無い。余りに大きい物や嵩張る物だったら置いていく事は視野に入れなければならなかったが、どうやら
「それじゃ、どうするっすかね。遺産も手に入れたし、これ以上出歩くのも命の危機なんで嫌なんすけど」
どうするかを考え、チラリと子猫の方を見る。いつの間にやら起きていた様で床をあちこちと歩いていた。
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分岐点
性格を参照し
1「剽軽」
「んー。お腹も空いてきたっす。食堂とか探すっすかね?」
2【恩讐】
「ここまで来たのも猫ちゃんのお陰ですし、猫ちゃん、どうしたいっすか?」
3「水鏡」
「妖魔の見学もしたいっすね…見に行くっすよ。猫ちゃん」
【1D3:2】
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みぃゃ…⁉︎
そう子猫訊ねると、突然の事で驚いた様子を見せた。
「…あれ、言葉分かる感じ何すか?通じないと思ったんすけど…でもこの丸いのを持ってたくらいですしそういう事もあるっすよね」
そう少女は納得している間、子猫は暫し考えこむ様にその場ぐるぐるした後片耳にかけてある鈴を鳴らし、扉の前に行った。少女は外に出るんすかねと思い扉を開ける。どうやら、もう一度見て回る必要があるらしい。
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探索判定 経過時間:25+10
判定者:子猫
・景色のいい所に行く事にしたのだった
基礎値 [60%]
ランク差 [-20%]
該当技能無し[-20%]
?? [+80%]
仲間の技能
空腹 [-10%]
特異性 [+20%]
【1D100:43】/110 確定成功
・あなたは屋上に辿り着いた
┗今まではどこかの建物の一室だったのだろう。あなたは子猫に着いて上へ上へと登り、屋上に辿り着いた。天井は高く、ともすれば空と見間違う様な空色の光を放ち、快晴の昼と見間違う程だ。見渡せばここはかつてレストラン街だったのだろう、広告が所狭しとあり、地平線までこの街が続いていた。あなたは見るだろう。
・遺産の価値(高い程良い物)
【1D100:99】
┗二つの機械的な棒が割り箸みたいにくっついており、弄ってみると宙に浮いて割れた。その間に青い紙?を主体に白い線と何かのマークがのっている。触るとブォンブォンと鳴ってすり抜けその絵が大きくなったり小さくなったりした。研究するまでも無く、少し考えてあなたは理解するだろう。
……地図っすわこれ…やべぇ、と。
「4階レストラン街区画の地図」を入手
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みゃ…み…!
少女は宙に浮くそれに慄いていると、足元で子猫がドヤ顔を晒していた。猫の表情なんて少女にはわからないのだが、少なくとも今はそう見えていた。撫で回す事にした。
み、み、み!…み!みぃー!
子猫はかつて無い程の抵抗をして脱出した。手元に残る感触を思い返す。素晴らしい毛並みであった。少女はもう一度撫で回そうとしたが、威嚇されたので渋々諦める事にした。
「もう、帰ろう。うん。こんなに良い物が手に入ったんすよ?これを売れば5万クレジットなんてチャラっす。何ならハンバーガー沢山食べれるっす…どうすれば帰れるっすかねえ?」
少女は途方に暮れる。こうして2つの遺産を手に入れたのはいいものの、どうすれば帰れるかは分からず仕舞いであった。地図を見る。よく見れば端の方に43%と書いてあったのが42%になっていた。何だか嫌な感じがしたのでパパッと地図で辺りの地形を確認した後畳む事にした。少し苦戦して地図を畳む。
「もう7時間こうして彷徨ってるんすよ?何か手がかりでも無いすかね…」
景色を眺めて黄昏る。人工の空は憎々しい程に澄み渡り、風は心地よかった。お腹が鳴る。昨日から何も食べないでずっと動いていたからか、限界になっていた。柵に寄りかかり、下の景色を観る。そこには妖魔と見知らぬ人がばったりと遭遇していた。
慌てて柵から身を乗り出して見る。そこには全体が黒く、魚の頭と鹿の体と角を持った妖魔とブカブカの帽子に過去にあったとされる、産業革命時代の労働者の様な服装をした赤い髪の人─女性だろうか─が、戦闘を始めていた。声をかけるか迷い、戦いの邪魔になってはいけないと見守る。
しかしそれは
が、それを
「ほへぇー」
唖然、呆然、まさに凄腕の魔技。あれがこの道のプロって奴っすか…と少女は感心を向ける。そこで少女はもしかしたら帰り方を知っているかもと考えて声をかける事にした。
「おーい!おーいっす!ちょっといいっすかー!!」
何度か大声で呼びかけ、手を振る。女性はびくっとした後に慌てた様に周囲を見渡し、上を見てこちらに気づいた。
「すみませーん!ウラビトで受けた依頼ってー!どうすれば帰れるっすかー!!」
女性は口元に指を持っていき、口を動かしてこちらに何かを伝えようとしている。はて、何だろうか。い、う、あ、い、い、お?……もしかして静かにしろ、だろうか?試しに口に指を持っていき静かにしてみる。それを見た女性はほっとした後、手をわちゃわちゃ動かして何か伝えようとしていた。
「…?なんすかね。一回転、Lの様にに腕を伸ばして、横に線、上側をべたー。…????」
首を傾げていると、伝わってない事に気づいたのか、何か銛の様なものを背中から引き抜くと、凄まじい勢いで此方に向けて投げて来た。頬を擦り後ろの壁に鈍い音を響かせて刺さり、突風が後から来る。
「ヒェ…」
腰を抜かし、ぺたんと座った。
「アンなぁ嬢ちゃんダメやでそんな大声出しちゃ。妖魔が寄ってくるわ悪ーい同業者が来るわいい事一つもあらへんよっと」
銛の様なものから伸びた縄が縮み、壁を走りながら引っ張られた赤い髪の女性が柵から顔を覗かせる。言ってる事はごもっともで確かに此方が悪かったのだろう。だが、
「うちやから親切に教えたとはいえ、自分から初依頼ですーって言うのもカモられるから御法…なんかくさ…あ」
「………うぇぇ…」
視界が歪む。座った股下が生暖かかった。そういえばここまでトイレ行けてなかったっすね…そう取り留めも無く思い出した。
「…え、ちんま。って、あーうん。…ごめん」
「…見ないで下さいっす」
「あっうん。…これ、吸水紙。
「…ありがとうっす」
女性は少し歩いて景色を眺め始めた。凄まじく気まずい。…子猫がいつの間にか建物の中に居た。賢い事は分かっていたが、こうまで配慮されると尚更恥ずかしさでダメだった。…顔が熱い。
「うぅ…」
あっしもうダメだぁ〜。
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イベント 経過時間:35+5
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それから暫く、例のアレからは離れた反対側で女性とお話しする事となった。
「で、纏めると嬢ちゃんは借金して、そこの猫からそれ貰って、そんで一か八か依頼受けてここにいるっと」
「…はいっす」
「アホか!」
「イテ!」
額に衝撃が走る。手を当てて摩りながら、見れば指を狐の形にしていた。デコピンであった。女性…夕凪と名乗った女性は帽子を取って中に手を入れ、パンを取り出した。明らかに不思議な事が起きていたが、ここまでの体験でこの事に少女は適応していた。
「ほら、何も食べてへんのやろ?ならこれ食べや。チョコ入りのパン、ほら」
「え、そんな大丈」
お腹が鳴る音がした。明らかに時間が経ってなければおかしいそのパンは、まるで焼きたての様に熱々で、中のチョコとパンの匂いは空腹な子供には効果的だった。サクサク…うめぇ!…っす!
「ああほら、そんながっつかなくてええから。ここら辺食べ物なら沢山あるさかい。やからまだまだあるからそんな急ぐなって」
「[喉にパンが詰まった音]![救難信号]!」
「だからいったやろって。ほら水に塩飴入れたのや、ずっと動いてたんならこっちの方がええ」
渡されたコップに入った水を飲み干し、またパンを食べる。今、少女は間違い無く人間火力発電機となっていた。
「………ふむ」
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制作判定 経過時間:40+5
判定者:夕凪
・少女が持っていた丸い板に対して修復判定の確認
基礎値:70%
主体:丸板[難易度7500]
材料:夕凪[緩和750]
機材:No.81[緩和1]
技能:機械修理[陸][緩和60]
──/-6619 自動失敗
┗あなたは修理に失敗した。
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「
「……ああ、何でも無いで。ちょいとした気まぐれや。」
そういって夕凪さんは丸い板の様な物を置いた。こういう不思議アイテムが気になってしまうのはウラビトの生態なのだろうか。昔インタビュー雑誌を見た時にそんな事が書かれていたのを思い出す。
「それで、嬢ちゃん。この後はどうするつもりや?」
「ごくん。ええと、初依頼なら時間が立てば達成になるんすよね?なら、この後はここで隠れていたいっす」
「そうかそうか。もう遺産も2つ手に入ったん言ってたしそれが賢明やろな。だけど嬢ちゃん。それじゃ甘いで」
「え、もうこのまま待てば最高の上がりっすよ?」
「これが終わったら次はどうする?そこの猫もいつでも居てくれるとは限らへんし、ここの探索依頼だって今回限りやで?ウラビトは同じ依頼を連続では受けれないんやぞ?」
「そうなんっすか?それなら考える必要も出てくるっすね」
「せやで。だから嬢ちゃん。これは取引や。3回、3回ウチの依頼に付き合え」
少女は自身を疑った。
「ウチはCのシルバーデザート級でな?やから受ける依頼はどれも嬢ちゃんにとっては高難易度になると思う」
それは自身の耳を、急な申し出を言った夕凪さんに対してか?──否。
「だけど嬢ちゃん借金あるやろ?…心配なんや。やから、ウチに付き合え。技能もウラ技能も教える、この世界の渡り方を教える、金の稼ぎ方も、酸いも甘いも教えたる」
眼だ。夕凪さんの、
「───だから、ついて来い。」
少女は迷う。確かに危険もあるだろう、しかしここを逃せば1人で自力で這い上がる必要がある。そのリスクとここで夕凪さんの取引を受ける事のリスクを量る。先程会ったばかりでお互いの事もそんなに知らない中、少女の中で天秤が揺れ動く。
──会ったばかりの人だ
パンをくれた。美味しかった──
──怪しすぎる
初依頼とかの忠告してくれた──
──銛超怖かった
…それはそう──
──将来を他人に委ねるのか?
学校の先生と何が違う?──
──気まぐれで丸板を弄ってた
漏らしたあっしに紙くれたっすよ──
──その話は今は無しっす!
揺れ惑う。確証は無い。保証も無い。だが、これからを決める重要な事なのは間違いないだろう。
人工の空の下、古びたぶかぶかの服を着た夕凪の、その二つの眼は、まるで夕焼け雲から覗く太陽の様であった。
「あっしは───」
少女…名前はあるけどそれはGランクのパールスープにならないと公開出来ない。
夕凪…本名では無いがウラビトは依頼中偽名を名乗る暗黙の了解がある。
子猫…一方その頃、子猫は建物の中を探索していた。合流で回収できる。
判定【1D100:82/100】価値【1D100:60】遺産「????」を入手
少女の中の選択肢の主張
「剽軽」「受ける」
ま、何か考えてそうですけどあっしにはどうにも関係ない事っぽいっすね。多分3回付き合えばそれで関係はチャラになると思うっす。それまでの過程で考えが変わる可能性はありやすが。
【恩讐】「留意」
恩はある。だが恐怖もある。やり返すというほどでは無いがやはり判断材料は欲しい。だが中途半端な選択は常に悪いとこどりのリスクが付き纏う。出しておいて何だが今回は留意する理由が無いな。良いなら良い。嫌なら嫌。今回のいいとこ取りは教えてもらえるだけ教えてもらって後はくたばってチャラになるのを願うって感じ?あっしそれは嫌だな。
「水鏡」「受けない」
やー、距離感が怖い。親切なのは分かるよ?でもね、詰め方と喋り方がね、怖い。それに1人でもなんとかやって来た人は沢山いるんだし、それに倣えば行けるのでは無いか?幸い掲示板という物があるのだし、それで尋ねればいいのでは?
やっと選択肢だいえーい。この依頼終わったらコミュと研究と散策と休むのダイス選択とその説明のパートがあるぜいえーい。 ちゃんと読者置いてけぼりにしてないか不安だいえーい。ここまでやっといて何だけどねうぇい。
少女の…絵?…AA。こんな感じで葵色なのでとっても紫色。AAタグがある以上、偶に後書きに差込みます。
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八:::八:::::{⌒´ :ハ:从 乂ツ , ,,, |:|:i
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込 、 i`l --─
, く \ | | | ヽ
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今後にかかわるっすね
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受ける
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留意
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受けない