虚無のエルフと神殺しの竜   作:ベヘモス

8 / 35
前回の終わりから登場している緋色の龍ですが、外見を分かりやすく説明すると緋色のクシャルダオラです。
クシャルとは違い炎を吐くので、近縁種か外見の似ている別種と思ってください。


第七話 緋色の龍

……さて、ティファニアの奴には直ぐに終わらせると言ったが、どうやって止めるか全く考えていない。

今回の件でかなり腹を立てているのか、緋色の龍は見境なく炎を吐いて港を破壊していやがる。

全長は六、七mってところだろうが、体格の割に背中から生えている翼が極端に大きいから、翼を広げただけでかなりデカく見えるな。

そんな巨体で炎を纏い、四つの足で地面を蹴って突進でもしてきたらかなり厄介だな。

面倒だなと思い、つい溜息を吐いてしまうが、ここで溜息ばかり吐いていても仕方が無い。

そう頭を切り替えようとするが暴れっぷりを見ていると、馬鹿姉貴が癇癪を起こした時とどっちがマシなのかつい考えてしまう。

アレはアレでかなり面倒臭いんだが、どっちも大差ない様な気がするのは俺の気のせいだと思いたい。

幸いにも黒い飛竜と違って言葉が通じるみたいだし、とりあえず説得をするだけしてみるか。

 

「おい、そこの赤いの! これ以上港で暴れるな、迷惑だろ!」

「……なんだお前は。人間の味方か」

「いや、別に人間の味方って訳でもないが、俺にも港が使えないと困る事情があるんだよ。だからもう故郷に帰れ」

「うるさいッ! 人間なんかの味方をするような奴の言う事なんて聞くもんか!」

「だから人間の味方じゃないって言ってるだろう……」

「黙れッ! さっさとここから消えろッ!!」

 

俺の言葉に耳を貸さず、緋色の龍はコッチに向かって火炎弾を放ってきた。

咄嗟の判断で火炎弾を避ける事はできたが、火炎弾は俺の横を通り過ぎてそのまま住宅街の方に着弾してしまう。

火炎弾が着弾した家は一気に炎が燃え広がり、港だけではなく住宅街の方でもパニックが起こる。

今のは避けずに受け止めて握り潰すべきだったと反省するが、流石にこれ以上あの龍を暴れさせるわけにはいかない。

 

「ったく、仕方がねぇな」

 

俺は背中に背負っていた太刀を抜き、普段抑え込んでいる力を軽く解放し、その力を刀身に纏わせる。

普段だったら、纏わせた力を薄く鋭いものにして刃とするんだが、今回は別にあの龍を斬りに来たわけじゃない。纏わせた力は刀身を炎から護る為に、力を普段よりも多く纏わせて青白い光の鞘を形成する。

あの龍の火炎が鉄を一瞬で溶解させた事を考えると、これでもまだ不安は残るが……力を纏わせずに立ち向かえば、俺の太刀が溶かされるのは目に見えている。

親父の剣ならそんな心配をしなくて良いんだが、俺にあの剣を使いこなせる訳ないし、何より親父が貸してくれるとは思えないから、コレで何とかするしかないか。

 

「なに、その青い光……。変な奴、さっさと燃え尽きろ!」

 

俺に向かって再び放たれた火炎弾。今度は避ける事はせず、太刀で受け止めて町の外へと弾き飛ばす。

弾かれた火炎弾はそのまま町の外、大陸の下の方へと落下していき空中で燃え尽きた。

刀身は光の鞘で守ったお陰で溶解することはなかったが、火炎弾が当たった部分の刀身は炎で熱せられて赤くなっている。

狙い通り溶解はしなかったが、炎で熱せられた所為で軟らかくはなっていそうだ。

普段みたいに振り回していると簡単に曲がってしまいそうだし、そう何度も火炎弾を外へ弾き飛ばすのは無理だろう。

そうなると悠長に戦ってもいられないし、さっさとケリを付けてしまうしかないか。

 

俺は刀身が曲がらないように光の鞘で補強しながら、意を決して緋色の龍へと向かって駆け出して行く。

緋色の龍は俺を近付けまいと火炎弾を放ってくるが、ただ直線にしか飛ばない弾なら捌くのは容易い。

飛んで来る火炎弾に合わせて太刀を振るい、太刀の切先で炎の弾を上空へと弾き飛ばす。

太刀の切先も熱せられて赤くなるが、今は気にせずに走り、緋色の龍との間合いを詰める。

燃え盛る炎で肌が焼けるような感覚を覚えながら、緋色の龍の懐に潜り込んで奴の顎目掛けて拳を振り上げる。

火炎弾を放つよりも早く拳を叩き込める。そう思った矢先、突如として緋色の龍は翼をはためかせて空へと舞い上がってしまう。

俺は翼をはためかせた時に生じた風に押され、見っとも無く後ろにこけてしまう。

風に押されたからとは言え、戦っている最中に転ぶだなんて情けない。

恥かしい失態に小さく舌打ちをするが、向こうは俺に体勢を立て直す時間を与える気は無い様だ。

太刀を握り直して起き上がろうとするが、緋色の龍は空を飛んだまま炎のブレスを吐きだし、地面を焼き払ってくる。

俺は慌てて炎のブレスの範囲外に逃げるが、炎を浴びた地面は激しく燃え盛っていて龍には近付けない。

俺に近づかれる事を嫌ったのか、あの炎で俺を焼き尽くすつもりだったのかは分からないが、どちらにせよ空に飛ばれるとこっちから手の出しようが無い。

しかし緋色の龍からの追撃はなく、辺りを見渡して誰かを探している様な仕草を取っている。

燃え盛る炎が壁となってくれたのか、緋色の龍が俺の事を見失っている内に物陰に隠れて策を練ろう。

 

まだ焼け落ちずに残っていた倉庫の陰に隠れ、緋色の龍の様子を見ながら対策を考える。

俺は空中に立って走る事は出来るが、親父たちの様に空を飛んで縦横無尽に駆け回ることは出来ない。

変身すれば空を飛ぶ事も出来ると言えば出来るが、あの姿に為ると加減なんて出来ないし、最悪この町が消し飛ぶ事に為る。

流石に町を消し飛ばすわけにもいかないし、今の姿のままでアイツを地面に落とすしかない。

空を飛んでいる相手を地面に落とすと為ると、足に紐でも括りつけて引き摺り下ろすか、光か何かで目を眩ませて身体機能を奪うか、相手よりも高く飛んで無理やり叩き落すか位しか思いつかないな。

……足に紐を括りつける策は無理だな。アイツが炎を纏っている以上、紐を括りつけた所で焼き払われるだけだし、飛んでいる相手に紐を掛ける技術は俺には無い。

光で目を眩ませるのも無理だ。手元に閃光弾なんて無いからな、出来るわけが無い。

そうなると、アイツよりも高く跳んで地面に叩き落すしかないが、我ながら随分と無茶な策を思い付くな。ま、親父の訓練の所為で多少の無茶なら出来る様になったから、この位なら何とか為るか。

 

「……おい、謎の声。聞いてるか」

《えぇ、聞こえてるわよ。よく私が傍にいるって分かったわね》

「俺達の事を見てるって自分で言っただろ。なら近くに居るんじゃないかと思っただけだ」

《そう。……で、私に何の用かしら》

「あいつよりも高く跳びたいんだが、手を貸してくれないか」

《あら、どうして私に? 私に頼まなくても貴方なら一人でも出来るでしょう?》

「まぁ確かに二、三回跳べばアイツを跳び越せるが、近付く前に更に上空に飛ばれると面倒だからな。そうなる前に一気に距離を詰めたいが、この姿じゃそれが出来ないから頼んでるんだ」

《成る程ね。でも、如何して私なのかしら? もしかしたら貴方を飛ばす力が無いのかもしれないのよ》

「そん時は自力でアイツを飛び越すだけだよ。ただ確実にアイツを叩き落したいから、アンタに協力を頼んでるんだ。もしかしたらなんて考えてられるか」

 

正体も分からない奴に力を借りる事に不安がない訳じゃないが、今は協力者を選り好みしている場合じゃない。一刻も早くこの状況を打破するためには、万が一の事なんて考えてられるか。

 

《……私が何者なのか分かっていないのに、臆する事がないのね》

「他所から来た俺にはこの世界の殆どの事が分からない事だ。なら一々臆しても仕方が無いだろ。とにかく挑戦して、駄目だったらそんとき改めて考えるだけだ」

《ふふ、面白いわね貴方。今まで契約を求めてきた者は多いけど、協力を仰いできたのは貴方が初めてよ。……いいわ、力を貸してあげる》

「そいつは助かる。……ところでアンタ、名前は?」

《名前? そんなもの私には無いわ。私は精霊だもの、個体を識別する為の名は必要無い》

「それだと呼ぶとき困るんだが……ま、後で考えれば良いか」

 

謎の声に協力を取り次ぎ、俺は倉庫の影から出て転がっていた石ころを緋色の龍に投げつける。

投げた石ころは命中する前に燃え出すが、燃え尽きる様な事はなく、龍に命中した。

流石に石を投げられるとは思っていなかったのか、緋色の龍は俺の方を振り向いて睨みつけてきた。

 

「……痛い。さっきからなんなの。そんなにわたしに燃やされたいの?」

「燃やされるのは勘弁だな。俺にはやらなきゃいけない事が有るし、待たせている奴も居るんだ。アイツの目の前で死ねるかよ」

「そう……。だったら、その待たせている奴も一緒に焼いてやる!」

 

緋色の龍は巨大な翼を広げて、炎を纏いながら上空から俺へと向かって一直線に飛び掛ってくる。

燃え盛る炎を押しのけて緋色の巨体が飛んで来るが、その巨体の下を潜り抜けて事なきを得た。

突進を避けられた緋色の龍は再び舞い上がり、即座に反転して俺に向かって火炎弾を何発も放ってくる。

煌々と燃え上がる火炎弾を前に、俺は避ける事はせずに飛んで来る炎の弾を町の外へと弾き飛ばす。

炎に熱せられた刀身は、光の鞘に守られながらも赤々と輝いている。

輝いている分にはカッコいいんだが、これ以上は刀身が持ちそうにも無いし、早々にケリを付けないと。

 

「それじゃ行くぜ、なんとか合わせてくれよ」

《こちらは何時でも構わないわ。あとは貴方次第よ》

「へっ。それは頼もしい言葉だなッ」

 

燃え盛る炎の中、俺は精霊と共に緋色の龍へと向かって駆け出して行く。

緋色の龍は俺に向かって火炎弾を放ってくるが、それも町の外へと弾き飛ばす。

火炎弾では焼き殺せないと判断したのか、緋色の龍は頭を後ろに反らして大きく息を吸い込み、息を吐き出すように火炎のブレスを放ってきた。

火炎のブレスが迫って来る中、俺は地面を力強く蹴って緋色の龍へと跳び上がり、それと同時に暴風とも言える風が巻き起こり、俺の身体を空高く持ち上げる。

俺の跳躍力じゃ龍に近付くことなんて出来ないが、炎を消し飛ばすほどの風に持ち上げられ、出来ない筈の事を可能にした。

緋色の龍の頭上に跳び上がった俺は、空中で縦に一回転して太刀を勢いよく龍の頭に叩き付けた。

 

「がッ?!」

 

頭を殴られて龍はバランスを失ったのか、纏っていた炎も消え去り、地面へと落下していく。

暴れていた龍が地面に倒れた事で、港がこれ以上破壊される事はなくなったが、既に船は何隻か燃え落ちていて、港としての機能はほぼ停止してしまっている。

俺を巻き上げた暴風が炎を消し飛ばしたりもしたが、火種その物が消えた訳じゃないからまた何時火が燃え広がるか分かったもんじゃない。

消火活動は町の住人がやるだろうから気にしないでおくとして、港の方は当分は使い物にならないだろうな。

港の惨状にやれやれを溜息を零しながら地面に降ると、龍はまだやる気なのか、よろけながらも立ち上がってきた。

 

「……おいおい、まだやる気なのか? これ以上お前に付き合ってると、俺の武器が持たないんだが」

「う、うるさい。人間のみかたをするような奴にさしずされたくないッ!」

 

緋色の龍はよろけながらも再び炎を纏い、俺に向かって突進してくる。

まだ眼を回しているのか、突進してくる割には速度もなく、ふらふらしていて危なっかしい。

仕方がなく俺は龍の突進を避けた後、頭を掴んで勢いを利用して緋色の龍を地面に捻じ伏せた。

 

「そこまでにしておけ。俺はお前を殺すつもりは無いんだ」

「で、でも、お前は人間の味方で……」

「だからなんでそうなるんだよ。俺はただ下の大陸に行きたいだ。お前に暴れられると船が使えなくなって困るんだよ。別にこの町の人間を救いたくて止めてる訳じゃない」

「……それ、本当?」

「あぁ。とにかく少し大人しくしとけ。なんとかお前を逃がしてやるから」

「……………」

 

漸く俺の言葉が届いたのか、緋色の龍は纏っていた炎を消して大人しくなる。

地面に伏せたまま動かない龍を見て、俺も頭から手を離し、太刀を本来の鞘に納めた。

思いの外、大人しくさせるのに手間がかかっちまったが、とりあえず龍の方はコレで問題ないだろう。

船は……この状況じゃどうしようもないし、やっぱコイツに乗せてもらうのが一番現実的かな。

 

「レイジ」

「ん? ティファニアか、お前は無事だったみたいだな」

「うん、私は平気だけどレイジは大丈夫?」

「あぁ、俺は―――」

「お見事なお手並みですな、剣士殿!」

「―――……今度はなんだよ」

 

心配してやって来たティファニアを押し退けて、俺の前に現われたのは身なりの良さそうな男と、その護衛と思われる数人の戦士だった。

戦いが終わった後で加勢しに来るわけ無いし、一体何しに来たんだか。

 

「先ほどの戦い拝見させて頂きましたぞ。いや~お一人で暴れる竜を捕獲するとは、大した腕前ですな」

「そりゃどうも。……で、アンタは何処の誰だ」

「私はゲルマニアで商人をやっております、ジャマルと言う者です。貴方が捕獲してくれた竜の飼い主ですよ」

「飼い主ねぇ……。てことは、さっき積荷を降ろしていた船の持ち主か。アンタも災難だな、船も積荷も全部燃えちまったぞ」

「えぇ、そうなんですよ。今回の損失を考えると頭の痛い話ですが、そこの韻竜をクロムウェル殿に献上すれば多少は補填できますよ」

「……クロムウェル?」

「おや、ご存じないのですか? アルビオンの反乱軍……いえ、レコン・キスタの総司令殿ですよ。国家の枠を越えて貴族の共和制を訴え、エルフに奪われた聖地を奪還すると言う尊い志を持っておられる方ですな」

「ふ~ん……」

 

……自分から振っておいてなんだが、このオッサンの話物凄く如何でもいいな。

貴族の共和制だとか、エルフに奪われた聖地を奪還するだとか、そんなのはあんた等で勝手にやっててくれと心の底から思う。

だと言うのに、このオッサンは俺の事など気にも留めず、聞いていない話を続けてきやがる。

恐らくは語っている自分に酔っているんだろうが、無駄話に付き合わされる方の身にもなってほしい。

だけどオッサンは俺の事など気にも留めていない様だし、今の内にティファニアを手招きで呼び寄せて逃げる準備をしておく。

 

「どうかしたの、レイジ?」

「いや、そろそろ逃げるから準備をと思ってな」

「……へっ?」

「精霊、頼むぞ」

《やれやれ、仕方が無いわね》

 

よく分かっていないティファニアの事は一先ず置いておき、オッサン達に気付かれないように踵で龍を小突いておく。

小突かれた龍は俺の事を見上げてくるが、そんな事は気にせずにティファニアを抱き寄せる。

突然抱き寄せられた事にティファニアは顔を赤くして困惑するが、今回の事は後で謝っておくとしよう。

 

「話の途中で悪いが、アンタは俺に一体何の用なんだ?」

「おっとそうでした……って、なぜお二人は抱き合っているのですかな?」

「なぁに気にするほどの事でも無いさ。それよりもさっさと用件を言ってくれないか」

「……それもそうですね。用件と言うのは、その竜を止めてくれたお礼と仕事の依頼です」

「お礼は欲しいが、仕事の依頼ってのが気に為るな」

「貴方の実力なら大した事ではありません。韻竜を首都に運ぶ最中に今回の様な事が起こった場合、貴方のお力でその竜を止めて頂きたいと思いまして。報酬は500エキューで如何でしょう?」

「ふ~ん……。つまり竜を運ぶのを手伝えって訳か。そう言う依頼なら……お断りだ」

 

オッサンに向かってはっきりと言い捨てた後、ティファニアを抱き寄せたまま緋色の龍の背に乗る。

当然オッサンは俺の行動に驚き慌てふためき、護衛達は俺らを龍の背中から引き摺り下ろそうとするが、突如として巻き起こった突風により吹き飛ばされる。

オッサン達が吹き飛ばされたのを見て、緋色の龍は身体を起こし、その巨大な翼をはためかせて俺達を乗せたまま空へと舞い上がった。

 

「け、剣士殿、一体何をなされているのですか?!」

「悪いが、俺には俺の用事ってものがあるんだ。お前らに付き合ってるほど暇じゃねぇんだ」

「で、でしたらせめてその竜を地上に落としてくだされ! その竜は私の大事な商品で……」

「そんなのお断りだね。俺はコイツを逃がしてやるって言っちまったんだ。アンタの頼みを聞く気はねぇよ」

「ぐぬぬ……。人が下手に出ていれば調子に乗りおって……。今すぐ降りて来い! さもなくば只では済まさんぞ!!」

「おいおい、俺に怒るよりも自分の身を心配した方がいいぞ」

「なんだと、何故ワシが自分の身を心配せねば為らんのだ!?」

「自分の船が焼け落ち、積荷も全て燃えて、最後に残った龍も逃げ出そうとしている今、どうやって今回の損失を埋めるんだよ」

「グ……ッ」

「それに今回の損害は一体誰が持つんだ? アルビオン王家か? それとも反乱軍か? ま、どちらにせよ只じゃ済まないだろうから、自分の身を心配していたほうがいいだろうな」

「ぁ……ぅ……」

「アンタがどうなろうと俺達には関係の無い話だが、精々元気に暮らすんだな。それじゃあばよ」

 

皮肉をたっぷり込めた別れを告げ、俺とティファニアは緋色の龍の背に乗ってロサイスの港町を離れる。

まだ港は煙を上げてはいるが、これ以上被害を拡大させるかどうかは、町の人達の頑張り次第ってことにしておこう。

浮遊大陸を離れ、白い雲を抜けた先に見た事の無い大陸が待っている。そう考えると自然と心が躍る。

新しい大陸には何が待っているのか分からないが、折角の異世界なんだ。楽しませてもらうとするか。




……そろそろ零児の剣を新しいものにしないとな。さて、一体何にするか。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。