姉を落としたい妹と、ブラコンな姉   作:霧夢龍人

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妹の弱点

姉「ふんふふーん」

 

妹「上機嫌だねお姉ちゃん」

 

姉「えーバレちゃった?」

 

妹「お姉ちゃん関連に関しては、ジョン・フォン・ノイマンを上回る頭脳を持つ私からすればバレバレ」

 

姉「じょんふぉ・・・?何それ」

 

妹「勉強嫌いなお姉ちゃんには伝わらないか」

 

姉「え、し、知ってるよ?」

 

妹「本当は?」

 

姉「ごめんなさい、姉の威厳を守りたかったんです」

 

妹「よろしい。お詫びに頭を撫でてもらいます」

 

姉「ははぁー!撫でさせて頂きます!」

 

妹「うむ、苦しゅうない。お姉ちゃんから撫でられるの結構好きだから、このまま永遠に撫で続けて」

 

姉「瑞稀の頭が禿げるか私の手が悲鳴をあげるか・・・勝負だね」

 

妹「それは困る。私が禿げてもお姉ちゃんは好きでいてくれる?」

 

姉「どんな瑞希でも私は好きだよ」

 

妹「・・・そんなモテテクどこで習ったの?」

 

姉「へ?だからモテたことないんだってば」

 

妹「無自覚なのは許せない。さらなるお詫びとして膝枕を所望する」

 

姉「えぇー!?もー・・・しょうがないな、ほらおいで?」

 

妹「お姉ちゃんの特等席いただき」

 

姉「いくつになっても甘えんぼだね?」

 

妹「ん、お姉ちゃんの前だけ」

 

姉「もー、またそんなこと言って。いい?こういうふとした瞬間に甘えてこられたら、男子なんていちころだよ」

 

妹「お姉ちゃんしか眼中に無い場合はどうすれば?」

 

姉「えー、でも気になる子とかいないの?ほら例えば、2年5組の藤原くんとか」

 

妹「今他の男の名前は出さないでお姉ちゃん。それとも私とは遊びだったの?」

 

姉「遊びも何も付き合ってないけどね」

 

妹「そんな、お腹にはお姉ちゃんの子供だっているのに」

 

姉「だとしたら私とんでもない屑男になるじゃん。姉を勝手にクズにしないで」

 

妹「例えお姉ちゃんがクズでも、どんなお姉ちゃんでも大好きだよ」

 

姉「え、全然嬉しくないよ?」

 

妹「例えお姉ちゃんが実の妹に欲情する変態でも、私は受け入れるよ。ほら、ばっちこーい」

 

姉「ばっちこーいじゃない。ていうか、受け入れる気満々じゃん」

 

妹「それはそう」

 

姉「私利私欲のために私を使わない」

 

妹「え、ごめんなさい」

 

姉「え、なになに。なんでそんなにビックリした表情してるの?」

 

妹「毎晩使ってるから今謝っておこうと思って」

 

姉「私を?」

 

妹「お姉ちゃんを」

 

姉「何に使うの?」

 

妹「ナニに使うの」

 

姉「・・・?」

 

妹「ピンと来てないお姉ちゃんも可愛い。そのまま綺麗なお姉ちゃんでいて」

 

姉「どういうこと?」

 

妹「お姉ちゃんが私と違って純粋だってこと」

 

姉「・・・ってこら、膝枕してるのにスカートに顔突っ込まない」

 

妹「ごめんなさい、つい」

 

姉「今日はオムライスにしようと思ってたけどやめにするね」

 

妹「ごめんなさい穂乃果お姉さま、許してくだい穂乃果お姉さま」

 

姉「うむ、くるしゅうない。許してしんぜよう」

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