ガンダムのいる西暦に生まれてしまった   作:愛…戦士

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ミーアの威信

 レポートが終わりそのまま寝落ちして翌日になるとスメラギさん達が来ていた、クルーズ船に乗ってやって来たようでどう見ても観光客で来たように見える。

 マイスター達などがクルーズ船で何か話していたようだが、自分は出遅れてしまったので船に乗る事はなかった。

 テロ組織の詳細がまだ掴めてないようで世界各地でガンダムと共に待機するように指示を受けた。

 自分の機体は通常の装備ならある程度継続して戦闘できるものの、有限なので輸送コンテナごとの移動になった、自分が待機する場所はアフリカ大陸で前世でも紛争が続く所でいずれ武力介入する事になるだろう。

 

「それじゃあ私は買い物に行ってくわね」

「いってらっしゃい」

 輸送コンテナごと移動する関係上、またもやミーアさんと同行することになった、今回だけ設置なので介入完了後は輸送コンテナごと宇宙に上がる予定だ。

 

 その日と翌日は待機しているだったので暇していたがミーアの方は1日中買い物に明け暮れており、戻ってくると満足した表情に荷物を増やしていった。

 その次の日のお昼過ぎ頃にテロ組織の拠点が判明したとの事で出撃することになった、ミーアは買い物に出かけているので出撃する旨の通信してから出撃する。

 

「アンジェ、目標に介入します」

 指定された場所は都市部の中で広範囲の武装でいけば安易に周囲を巻き込んでしまう、自分はできればそんな巻き込むような事はしたくないので目標とされた建物だけを撃ち抜いていく、当然テロ組織のМSが出てくるがそれらは旧式なので難なく撃破できる。

「ちょっと撃破ポイントずらしてくれない?」

「アレ、どうしたんですか」

 撃墜しようとするとミーアから通信が入ってきた、どうやらミーアが買い物している地点と現在戦闘を行っている地点が近いようだ。

「その辺はまだ私が行ってない所だからソコから東に200メートルほど移動して撃墜よろしく」

「……了解」

 GNライフルの空撃ちを装って撤退するフリをする、するとテロ組織側は攻撃しながら迫ってくるので良い感じの距離感を維持しつつ200メートル程進んで撃墜する。

「コレでいいですか?」

「よかったんだけどさっきの声が聞かれてたみたいだから今追われてるの、ごめんだけど急いで回収しに来て!」

「りょ、了解?!」

 何してるんだろうと思いつつもミーアを回収してそのまま輸送コンテナに着艦し、急いで宇宙に離脱する。

「いやー沢山買えたわー」

「何してるんです、本当に……」

「こういう時じゃないとお買い物できないんだから、これでも大分絞った方よ」

 一区画を占領しておいて絞った方というのだから驚きだ、よく見るとミーアが着るような服やアクセサリー以外にも男性用の服もあった。

「ちゃんとみんなの私服も買ってるんだから、今君が普段来ている服も私が買ったものなんだから、感謝してよね」

「ありがとう、ございます?」

 聞くまでは無かったが少しだけ気になっていた服事情が解決した瞬間だった。

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