ガンダムのいる西暦に生まれてしまった   作:愛…戦士

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折れかけた翼

「うーん、ちょっと所じゃないほどにキツイな」

 刹那達と別れてから介入行動を続けて行っているが、エース機以外は全て自分の所に来ているんじゃないかと思える程に絶える事無くMSが向かってくる。

 同士討ちを避けるためなのか攻撃事態は問題なく捌けているが、いい加減辛くなってきた。

 GN粒子を節約するために地上からライフル1つでちまちまと迎撃しているので本当にきりがない。

「ハロ介入開始から現在の経過時間は?」

「5時間26分5時間26分」

「まだそれだけか……」

 記憶によればたしか15時間は継続して攻撃が続いていたハズだ、このまま節約しながらの武力介入は粒子残量的に不安しかない、一旦近くのガンダムと合流して補給を受けに行こう、一番近くにいるのは、デュナメスか、確か塹壕みたいな所に籠城していたような記憶がある。

 

「ストラトスさん、補給お願いします」

「OK、ちょうど人手が欲しかったんだ」

「人手、ですか?」

「このままじゃ埒が明かなくね、前衛が欲しかったんだよ」

「任せて下さいよ」

 デュナメスから粒子の補給を受けつつ向かってくる機体を迎撃していく、狭い場所のお陰で軽く胃に物が入れられたのものあって少しだけリラックスできた。

 

 

「それじゃあ前衛よろしく」

「了解です」

 勢いよく渓谷から飛び出して近くにいた小隊を無力化していく、自分は飛んで攻撃を防ぐだけで、デュナメスが攻撃してくれるのでかなり楽な作業になっている。

 もっとも作戦プランなんて無茶苦茶になっているのでもう各自で臨機応変にやっていくしかない、たしか記憶によれば全員が分散して各個で鹵獲されかけていたので、本来ならば分散して離脱する算段だが、疲労とかを理由に固まっておきたい。

 デュナメスと合流できたので次に近いキュリオスがいる所に向かう、最初に砲撃拠点を破壊したおかげで絶え間なく攻撃がくる事はなく、MSが波状攻撃を仕掛けている状態だ。

 

 

「おいアディン、大丈夫か?」

「はい、ハロのおかげで何とか……」

 動きが悪くなっているのをいち早く気づいてロックオンが声を掛けてくれた、3機で固まって行動しているのでのでちょくちょく補給したり交代で休憩したりして何とかもってる状態だ、というか合流していない刹那とティエリアが心配だ。

「やっぱり一旦全員集まった方がいいんじゃないですかね?」

「プランにはないが仕方ないな……、一旦集合してから、アディンお前が指揮を出してみろ」

「え、僕がですか?!」

「こんな状態じゃ向こうと通信できないんだ、だったら作家のお前が活路を開いてみせな、なぁにそれで誰も恨んだりせんよ、アレルヤもいいよな?」

「別に構いませんよ」

「そんな訳でよろしく」

「あ、はい」

 エクシアとヴァーチェの場所なら辛うじて分かる、通信可能になるまで接近して合流していく。




ちょっとづつペースを取りもどしていきます
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