ガンダムのいる西暦に生まれてしまった   作:愛…戦士

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その矛先は……

「第一世代、第二世代の機体とも違う…、ヴェーダの中にも存在しないガンダム」

「本当にそんな機体があるんですか?」

「あるも無いも、この目で機体を見ちまったからな。だろ」

「シッカリミタシッカリミタ」

「ガンダムらしきMSは少なくとも3機は存在している」

「僕らの太陽炉とは違うけれどGN粒子らしき物を放出しておりました」

「機動力や武装的にこちらのガンダムとほぼ同じような性能だと思います」

 

 プトレマイオスのブリッジに集まってこれから対面するスローネに対して簡単に感想を上げていく。

 

「……新しい、ガンダム」

「パイロットのヤツは通信で言ってきた、自分達はガンダムマイスターだと」

「そして去り際にこの宙域ポイントのデータを転送してきた」

「彼らの目的は何だろう……」

「挨拶に来るんじゃないんですか?、ほらこっち先輩だし」

「罠って事、あったりしません?」

「そいつら刹那達を助けたんだろ?」

「それはそうだけど……」

「まだ情報が少ないのだから決めつけるには早すぎるんじゃない?」

 

 ガンダムマイスターはともかくオペレーター側は賛否両論と言った所だろうか、どちらにせよ……。

「会ってみれば分かるわ、出迎えましょう、新しいガンダムマイスターを……」

 

 

 そうしてトリニティと邂逅する事になった。

 ブリーフィングルームに集まりおおよそ記憶にある通りに話が進んでいき沈んだ雰囲気のままお開きになった。

 

 

 あれからトリニティが複数回の介入行為を行っいった事で自分達は動ける状態になれず刹那とロックオンと共に地上で待機を余儀なくされた。

 

 

 

「あのスローネって機体だが、システムや装甲は我々と同じ技術が使われていた」

 プトレマイオスに残っているメンバーでスローネ機についてブリーフィングが行われていた。

「やはり同型機……」

「でもGNドライブが違う」

「違うって太陽炉が?」

「機能的には同じだが炉心部にTDブランケットが使用されてない、ドライブの活動時間は有限、言ってみればコレは疑似太陽炉だな」

「何者かがソレスタルビーイングの技術を盗みガンダムを建造した」

「どうやって……」

「太陽炉の設計データはヴェーダの中にしか存在しないわ、つまり」

「何者かにヴェーダがハックされたって言うんですか、そんな事……」

「クリス、物事に絶対はないわ、それに出所がわからない物はもう1つあるわよね」

「で、でも仮にそうだとしても太陽炉を製造するのに膨大な時間が……」

「少なくとも組織の中に裏切り者がいるは確定だな」

「そのようね」

 

 

「……それでアンジェの物と比べてどうだった?」

「系統的にもこっちよりだな、技術的には同じだが別物と言っていいだろう、それにここ最近アイツが作っていた装備に類するものが無いっていうのも別物だって結論つけた理由だな」

「そう、それならいいわ」

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