「んでどうするよ」
ガンダムマイスターの候補に選ばれたものの、自分がソレスタルビーイングに入った事で燃え尽き症候群のような気分のままだ。
とにかく今後の為に目標を決めないといけない、自分がこの世界に転生してきたって事は何か理由があるハズだ。
ひとまずは目の前の事に取り組んでいくしかないだろう、他に転生者がいるかはわからないし、ひとまず原作のダブルオーで死亡するキャラを生存させる方向でいくしかないだろう。
そんな事を考えているとハロを通じて1件のメールが来た、ハロを通じているのでソレスタルビーイングの関係者かなにかだろう。
さすがに教養が無さ過ぎるはどうかと思うから明日からモビルスーツ操作訓練の後に初等教育レベルは習得してもらうぞ。
流石にこれは仕方ないか……、前世での記憶があるので高校レベルの学力があると思うが、周囲からすれば小学校低学年の子供なので流石に最低限の勉強は叩き込みたいのだろう。
ここに来てまだ1週間ほどしか経過していないがモビルスーツの練習だけで娯楽がないのでかなり暇だった、死んだ扱いになっているので他の世界のガンダムを小説化して投稿する事もできないし、ハロに適当に他のガンダムの設定を書き込んだりしてあったりする。
試しにフェイズシフト装甲とかのアイデアを話してみたが、流石にこの時代でも無理だそうで、他にも小説のアイデア扱いでいくつか出してみたが、発想は良いが、全部無理だと却下された、なのでこの西暦世界で他のガンダム作品の能力が実装されるのはあったとしてもかなり先にはなりそうだ。
そしてその翌日になりモビルスーツの訓練を終えて勉強の時間になった、勉強は個室で行うわけでは無いようで、わざわざ少し離れた部屋で行うようだった。
「ここ、だよな?」
どうしてこうも同じような見た目なのか、この世界のみならず宇宙にある施設はほとんど同じように見える、そのせいで何度も部屋を間違えてしまった。
「ごめんなさい、遅れました」
「遅いぞ、まぁ迷ってしまうのは来たばかりだから仕方ないか」
「この人は?」
「えっと……」
「あぁフェルトこの子はまだ来たばかりでな、コードネームはまだ決まってないんだ」
「あ、先日に同じ歳位の人が来たって?」
「そう、その子だよ」
「どうも」
「そう……」
そういえばフェルトと近い歳だったのか、確か外伝を含めてもいなかったハズだ、セカンドシーズンに出てきたミレイナは一回り年下だったハズなのでしばらく2人で勉強を受ける事になりそうだ。
「これからよろしく」
「よろしく……」
「残念だね」
握手を求めてみたが困ったような反応されて応じてくれなかった、そうだ、これはゲームやアニメじゃなくて自分にとっては現実だ、誰しもが自分に意識が向くわけがなかった。
もうちょっとだけ介入開始前の話が続きます