風弥と直村は、果林と彼方と一緒に京都へ旅行する事になった。今回の旅行は直村達は卒業旅行を企画したのだ。
日程は次の通りだ。
1日目 京都へ 6時56分発 東海道新幹線「のぞみ3号」に乗車
京都市内を観光へ、直村は彼方と一緒に天橋立へ。
京都発9時25分特急「はしだて1号」に乗車
午後から金閣寺と東福寺を観光。
京都発13時25分特急「きのさき5号」に乗車
城崎着15時54分 城崎温泉で1泊
2日目 城崎から京都へ、10時54分着 京都から金沢へ、
11時09分発特急「サンダーバード19号」に乗車
13時18分着 金沢市内観光
3日目 金沢発12時32分発特急「かがやき7号」に乗車 長岡着15時01分
長岡発15時09分上越新幹線「あさひ324号」に乗車
東京着16時44分
の日程である。
「うわー、京都か。」
「まるで修学旅行だな。」
と、直村は言った。
「でも、修学旅行は中止になっちゃったんだよね。」
「仕方がないだろ。」
「だからせめて、今回の卒業旅行で京都へ行こうと思ってね。」
「果林もいいところ考えたね。」
「高校生活最後に飾るのは、何といっても卒業旅行さ。」
「そうだな、今回の卒業式には歩夢とかすみ達は出れなくなったからな。」
「ああ。」
虹ヶ咲学園の場合は、1年と2年が卒業式当日を臨時休校が認められているのだ。
一方、南達は忙しそうに勤務していた。
「えっ、卒業旅行。」
と、桜井は南に言った。
「明日、虹ヶ咲の卒業旅行があって、その電話だよ。」
「えっ、卒業だって。」
「ああ、果林と彼方が今度虹ヶ咲学園を卒業する事になったんだ。」
「へぇー、特急「はしだて」。」
「京都から天橋立を結ぶ、山陰本線経由で宮福線と宮津線の天橋立まで結ぶ特急列車だよ、でも、何で特急「はしだて」に。」
と、小海は言った。
「実は、虹ヶ咲学園に朝香果林と近江彼方が今年卒業するんだって。それで今回は卒業旅行で京都へ行くんだって。」」
「と言う事は、京都から新幹線に乗って行くのね。」
「うん。」
「いいな、私も一度は乗って見たいわ。」
「俺も乗って見たいな、特急「はしだて」」
と、松本は言った。
「うん、天橋立は結構人気らしいからな。」
特急「はしだて」は1996年3月16日に山陰本線園部駅 - 福知山駅間および福知山駅 - 宮津駅 - 天橋立駅間が電化されたことにより気動車列車であった特急「あさしお」と急行「丹後」を統合して電車特急化され、183系電車を使用して運転されている、「はしだて」の名称は日本三景の一つで宮津市に所在する砂州「天橋立」が由来となっている。
そして、彼方と直村が乗った特急「はしだて」で殺人事件が起きた。