次の日、南と直村と彼方達は京都駅へやって来た。
「これが、特急「はしだて」か。」
「じゃあ、直村君と彼方は特急「はしだて」に乗って天橋立へ行くのね。」
「ああ、ワクワクするよ。」
まもなくー、9時25分発山陰本線経由特急「はしだて1号」間もなく発車します、ドアが閉まりますご注意ください。
と、駅のアナウンスが流れた。
ファーン!
特急「はしだて」は1996年3月16日に山陰本線園部駅 - 福知山駅間および福知山駅 - 宮津駅 - 天橋立駅間が電化されたことにより気動車列車であった特急「あさしお」と急行「丹後」を統合して電車特急化され、183系電車を使用して運転を開始した。基本的に京都駅 - 天橋立駅間で運転されている。ヘッドマークには赤色のに描かれている。特急「はしだて」の他、「たんば」「きのさき」「文殊」は北近畿ビッグXネットワークと呼ばれている。
直村と彼方が乗った特急「はしだて1号」は京都を9時25分に発車し、亀岡、綾部、福知山、宮津、終着天橋立には11時19分に到着する。
「いい列車ね。」
「本当だよ。」
「私、天橋立は行って見たかったのよ。」
と、彼方は言った。
11時19分、直村と彼方が乗った特急「はしだて1号」は定刻通り天橋立に到着した。
と、その時だった。
「あれ、おーい亡終点だよ、起きてー。」
彼方が男を起こそうとした、その時だった。
「はっ、大変だよ。」
「どうした、彼方。」
「大変だよ、この人死んでるよ。」
「何だって、それ本当か。」
と、南は脈を図った。
「やはり、毒殺だ。」
「えっ。」
「おい、公安隊と駅員を呼んで来い。」
「うん、わかった。」
と、直村は鉄道公安隊と駅員を読んできた。
「何処だ!、死体が見つかったのは。」
「19分に到着した、特急「はしだて1号」の車内に。」
「死んでるのは、男性のようです。」
ホームには、やじ馬がいっぱい集まっていた。
「おい、何があったんだよ。」
「特急で、殺人だってよ。」
「それ本当かよ。」
特急「はしだて1号」の車内にて。
「で、あなたが死体発見したんですね。」
「ええ、その男を起こそうとしたら突然倒れたんです。」
「なるほど。」
そこへ、京都府警のパトカーが到着した。
「やはり、死因は毒殺ですかね。」
「ええ、その可能性が高いですね。」
「ねぇ、この男の人の腕に注射の後があるよ。」
と、直村は南に言った。
「えっ、注射。」
「注射針の後、間違いない。」
「犯人は注射を刺して毒殺したんじゃないでしょうか。」
「ああ、それも考えられるが。恐らく毒殺と考えられるな。」
「それで、被害者の方は。」
「被害者は、東京在住の人のようですね。」
「それで、その名前は。」
「被害者は、内海誠治さん23歳です。」
「おう、早速高杉班長に報告しておこう。」
南はすぐに高杉班長に報告した。
「何、特急「はしだて」で毒殺死体。」
「えっ。」
「今、何処にいるんだ南は。」
「今、天橋立に居ます。」
「天橋立って言う事は、京都府警か。」
「はい。」
「そうか、わかったよ。」
そう言って、南と直村と彼方は現場を離れ、天橋立を観光した。
天橋立は、日本海を流れる対馬海流が外海の宮津湾へ運んできた砂と、内海である阿蘇海に流れ出る野田川の土砂とが、何千年もの時間をかけて堆積して、現在のような地形を作り出したと考えられています。
「天橋立は、宮城の松島と広島の宮島の人気で日本三景の仲間なんだ。」
「へぇー。」
そして、天橋立を観光した後は、京都の金閣寺と東福寺を観光して楽しい京都卒業旅行になった。
そして、車内で事件が起きた。