京都・天橋立殺人事件   作:新庄雄太郎

4 / 6
早速、南と高山は京都へ。


第4章 聞き込み

早速、当時の客が列車に乗っていた時の状況を聞くことにした。

 

「じゃあ、その男が車内販売で缶コーヒーと雑誌を買っていた。」

 

と、高山は言った。

 

「ええ、その男は缶コーヒーと雑誌を買っていたので覚えていますわ。」

 

「あのー、販売はどの辺りか覚えていますか。」

 

高山は車内販売の女性店員の牧野に言った。

 

「そうね、私の担当は京都から福知山辺りで担当していました。」

 

「間違いないですね。」

 

「はい。」

 

そして、南は1人のマダム風の客に聞き込みをした。

 

「ほう、福知山辺りで男の人にぶつかって逃げた。」

 

「ええ、確か福知山辺りでぶつけて降りて行ったけど。」

 

「それで、何歳ぐらいかわかりますか。」

 

と、南は言った。

 

「そうね、私がぶつけた後に一言言って、男は「ああ、すまん。」と言って降りて行ったんです。年齢は20代から30代前後の人でした。」

 

「どんな格好していたか、覚えていますか。」

 

「でも、私はグリーン車に乗っていたので、キャップ帽とサングラスをかけていました。」

 

「なるほど。」

 

そして、南と高山は京都から戻り、高杉班長に報告した。

 

「うーむ、キャップ帽とサングラスをかけた20代から30代前後の男か。」

 

「ええ、50代のマダム風の女性が証言しています。」

 

「なるほど、つまり犯人は京都から福知山で下車して逃げた可能性が高いな。」

 

「ええ。」

 

「特急「はしだて1号」は京都発車して、宮津線には行った後に殺害されたんだよね。」

 

「はい、マダムの女性の話だとその男は、福知山で下車するところを目撃されていますから。」

 

「後、感じんな注射器が見当たらないな。」

 

「ええ。」

 

「でも、犯人はどうやって殺害したかだ。」

 

「謎になって来ましたね。」

 

と、高山は言った。

 

次の日、高山は直村と彼方に会った。

 

「えっ、特急「はしだて」で殺人事件。」

 

「そうなんだ、その時何か気づかなかった。」

 

「そうだな。」

 

「うーむ、彼方ちゃんはその時眠っていたから覚えていないわ。」

 

「そうか。」

 

「目が覚めたのは宮津辺りで、降りようとしたらその男が死んでるのを発見したから犯人は見てないな。」

 

「そう、やはり見てないか。」

 

「ええ。」

 

そして、高山達は高杉班長と捜査会議をした。

 

「特急「はしだて1号」は京都を発車した後は福知山から宮津線に入る、天橋立着は11時19分だ。」

 

「つまり、死亡推定時刻は福知山から宮津線に入線後に殺害された可能性があるって事ですね。」

 

と、桜井は言った。

 

「その可能性があるな。」

 

高杉が言った。

 

早速、高山は時刻表を調べて見ると

 

特急「はしだて1号」

 

京都発9時25分

 

天橋立着11時19分

 

「問題は、犯人がどんな方法を使ったかですね。」

 

「ええ。」

 




そして、犯人は誰なのか?

列車トリックは解けるのか

次回も、お楽しみに。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。