ブラッド、主人公になるってよ
ブラッドが墜落したヘリを発見してから、数時間が経った頃.................
ブラッド「これは.......!?」
今現在、ブラッドは停止している状態の列車を発見していた。
ブラッド「どうしてここに列車が!?」
彼が驚くのは無理もなく.................そもそも、アークレイ山地に列車が通っているということ自体が、衝撃的な事実だったのだ。
ブラッド「こちらブラッド!!こちらブラッド!!ウェスカー!!聞こえるか?」
ウェスカーに対し、通信を行うブラッド。
しかし.................どういうわけか、通信を行うことが出来なかったため、ブラッドはますます不安になるのだった。
ブラッド「行くしかない................か」
覚悟を決めたブラッドは、そのまま列車の中に入っていくのだった。
☆☆☆
黄道特急。
それは、アンブレラが運営している鉄道であり、
ブラッド「うわぁぁぁぁぁ!?」
案の定、ブラッドはゾンビ達に襲われていた。
ブラッド「悪い夢なら覚めてくれぇぇぇぇぇ!!」
そう叫びながら、銃を放つブラッド。
しかしながら、そう簡単にゾンビを倒すことは出来ず.................
ゾンビ「ヴァァ.......」
徐々に、ブラッドとの距離を縮めていた。
ブラッド「ゾンビの餌食になるなんて..........冗談じゃねぇ!!」
そう呟きながら、ブラッドはゾンビ相手に奮闘し...........何とか、ゾンビを倒すことに成功するのだった。
ブラッド「はぁ.....はぁ..........何なんだよ.......」
倒れているゾンビに悪態をつきながらも、列車内の探索を続けると................列車の一室にて、とある人物と遭遇した。
ブラッド「レベッカ!!」
レベッカ「ブラッド先輩!!」
そう、S.T.A.R.S.のもう一つのチームこと、ブラヴォーチームに所属していた、レベッカである。
ブラッド「よかった..........無事だったのか」
レベッカ「えぇ、何とか.................それよりも、何でまたブラッドがここに?」
ブラッド「.....実は」
レベッカに対し、ここまで来た理由を語るブラッド。
すると、それを聞いたレベッカは顔色を変え
レベッカ「そんな.......」
と、真っ青な顔になっていた。
レベッカ「まさか、アルファチームも
ブラッド「あの鳥?ってことは.......レベッカ達も襲われたのか!?」
レベッカ「は、はい!!しかも、不時着してしたんですけど...........その際に、武装集団に襲われてしまったんです」
ブラッド「武装.....集団?」
武装集団。
その言葉を聞いたブラッドは、この一連の出来事に裏があるのだと、瞬時に理解したのか..........信じられない、という顔になっていた。
ブラッド「それで.......エンリコ達はどうなったんだ?」
レベッカ「.................分かりません」
下を向き、唇をかみながら、レベッカはそう言った後
レベッカ「ただ、その武装集団は妙なことを言っていたんです」
と、続け様に言った。
ブラッド「妙なこと?」
レベッカ「はい、確か..........『ジェイミー様が、ウェスカーを恨むのは分かるけど、何でまたS.T.A.R.S.を襲うのだろう?』って、言ってた気がします!!」
ブラッド「...........ウェスカーだと!?」
予想だにしていなかった名前に対し、思わず声を上げるブラッド。
ブラッド「....................もしかして、今回の事件にウェスカーが関わっているのか?」
レベッカ「..........かもしれませんね」
レベッカの話を聞いたブラッドは、あることを思っていた。
ブラッド(それにしても..........ウェスカーに恨みを抱く人間、か。だとしても、これはやりすぎだろ)
レベッカ「ブラッド?」
ブラッド「あ、いや、何でもない。それよりも、レベッカやブラヴォーチームのことを伝えないと!!」
そう言った後、ブラッドは通信機を使って、通信したところ
クリス『こちらクリス。ブラッド、何かあったのか?』
別行動中のクリスと繋がったのだっ。
ブラッド「クリス、聞いてくれ。まずはいい知らせから、ブラヴォーチームのレベッカと合流した」
クリス『何!?』
ブラッドの口から出た言葉に対し、驚くクリス。
ブラッド「んで、次が悪いニュースなんだが...........どうやら、敵の狙いはウェスカーらしい」
クリス『なっ.....!?』
レベッカ「おそらく、あの鳥が私達を襲った理由は、ウェスカーを誘き出すためだったのかもしれません!!」
クリス『..........』
衝撃的な事実が伝えられたからか、クリスはしばらく考え込んだ後、こう言った。
クリス『つまり..........ウェスカーには、何か裏がある。ってことか?』
ブラッド「信じたくはないが............一応、そういうのも考えた方がいいかなって思っただけだ」
クリス『....................分かった。お前の言葉を信じるよ』
そう言った後、クリスからの通信は切れたのだった。
レベッカ「..........これから、どうします?」
不安げに、ブラッドにそう尋ねるレベッカ。
ブラッド「どうするも何も.................ここを探索するしかないだろ?」
こうして、レベッカと合流したブラッドは、列車の探索を再開するのだった。
久々の投稿ついでにスライディング土下座!!