リサ・トレヴァー、復讐を誓う。
さて..........今、私がいるのはアークレイの研究所の資料室だ。
何故、私が資料室にいるのかって?
理由は簡単、生物兵器の製造方法を学ぶためである。
あの時、生物兵器には生物兵器で復讐すると決めたものの..........元々、一般人として暮らしていた私には、当たり前だが、そういったものを作る技術が無い。
だが..........幸いなことに、私の体内にいる
つまり、生物兵器の製造方法が書かれた書類をチラッと見ただけで、その製造方法が頭の中にインプットされるのだ。
リサ「キセイチュウ..........サマサマ」
そう呟きながら、資料室にある資料を見ていると...........とある資料を見つけた。
その資料には、アークレイ山地に自生している植物......................ハーブを使った昔ながらの民間療法が書かれていた。
その民間療法は、乾燥グリーンハーブから抽出したエキス..........【グリーンエキス】をバスタブいっぱいに入れ、その中に入る【ハーブ浴】でも呼ばれるもので、それを一日三回行えば、重度の火傷や骨折なども治療できるという胡散臭いものなのだが..........今の私にとって、この民間療法は魅力的なものだった。
というのも、アンブレラの実験によって、私の肉体は怪物となっているため、人の街に行くことすら叶わない。
それに、私の肉体はいわゆる不死身の状態。
そんな化け物が整形手術など受けられるはずがない
ならば................私に残された道はただ一つ。
リサ「ヤルシカ....ナイ」
こうして、私はその胡散臭い民間療法..........【ハーブ浴】を試すことにした。
☆☆☆
リサ「.................」
【ハーブ浴】生活を始めてから数週間が経つ頃、私の肉体は想像を超えるほどに変化していた。
不気味なまでに血色が悪かった肌は、【ハーブ浴】のおかげで血色が良くなり、おまけにスベスベになるというおまけ付き。
曲がっていた背中も徐々に真っ直ぐになっていき、元の綺麗な姿勢になった。
............ただし、脊髄に植え付けられた厄介な
肝心の顔も傷一つ無くなり、本来の顔に戻っていた。
あの実験の影響で、不死身の肉体になったことが良かったのか、今のところ、体調は悪くなってはいない。
ただ、ハーブが原因なのか...........髪の色はピンク色に変わっていた。
リサ「あぁ.....やっとこの顔に戻れた....................」
鏡の前にて、元の姿に戻った自身の裸体を見つめながら、そう呟く私。
本当は、この顔をお父さんとお母さんに見せたかったけど....................二人はもうこの世にはいない。
私があんな見た目になったのも、全てはアンブレラのせい。
リサ「これでようやく..........アンブレラに復讐できる....」
とはいえ、ガリガリのままでいるのはアレなので、研究所にある食料を食べた結果、ちょうどいいぐらいの体付きになった。
それに加え、言葉を上手く喋る練習もした。
復讐をするのなら、上手に喋れないと.......ね?
リサ「それにしても、ここまでの治癒力を持つ植物が存在するなんて....................世界は不思議なことだらけね」
そういえば、研究員の手帳にハーブのことについて書かれてたっけ。
確か、ハーブは品種改良をすれば、B.O.Wにも応用が出来るかもしれない....................だっけ?
だけど、彼の提案はアンブレラに受け入れられず、逆に却下されてしまったらしい。
リサ「こんな面白そうな実験を許可しないなんて..........アンブレラは無能集団なのかしら?」
まぁ、私のことを侮った結果、殺されるような連中だしね仕方ない。
リサ「とにかく...........まずはハーブの可能性とやらを調べる必要があるわね」
そう言うと、私は女性研究員の衣類を剥ぎ取り、その服を着た後..........................ハーブが栽培されている場所へと向かうのだった。
リサ「復讐の始まりは小さな一歩から..........ってね」
こうして、アンブレラに対する復讐の第一歩を歩む私なのだった。
Q:何でハーブパワーで人の姿を取り戻せたの?
A:ハーブだからね仕方ない