評価が更に増えたので歓喜して書き上げてみました
本当にありがとうございます
なお本作においてタイトルに漢字を使用する場合は本編と時間軸の違うパラレルワールド的なものとお考えください
ある意味ではりーさん大勝利ルートです
別名〇〇ルートともいえるでしょうが
賛否両論あるでしょうが、それでも宜しければどうぞ
わたしは今確かに幸せを実感している
元々りーさんかわたししか戦えなかったけど、新しくりーさんが連れてきたタカさんはわたしやりーさんと同じかそれ以上に戦える人だった
りーさんと目で会話し、わたしと笑い合う
そしてわたしは自分が女である事に幸せを覚える様になった
きっかけはタカさんがわたし達と合流して暫く後、りーさんが言ってくれた
たまにはくるみもハルと一緒にシャワーを浴びたらどうかしら?
その時わたしがなにを思ったのかは言えない
けど、いつも狭いシャワー室に2人っきりで入っていくりーさんとタカさんに
羨ましい
と思った事だけは確かだろう
まぁ、りーさんは満足そうにしてタカさんは疲れた顔をして出て来ている時点でわたしは何があったのか?くらい想像出来た
因みに最初わたしはハルさんと呼ぼうとしてたのだけど、それを言おうとした瞬間猛烈に嫌な予感、というか悪寒がしたのはここだけの秘密だ
なので、あの人の名前の一部をとってタカさんと呼んでいる
なお、わたしはタカさんに頼み込んで彼からわたしを『呼び捨て』にしてもらっている
別に何が変わるわけではないとあの人は言うけど
わたしにとって呼び方というのはとても
そう、とても大切な事なのだ
わたしがりーさんとタカさん2人のそばに居られると思える証
愛して欲しいと願うかも知れない
でもりーさんを裏切りたくはない
そう思っているのに、りーさんはタカさんとわたしを近づけようとする
複雑な気持ちのまま、タカさんと一緒にシャワーを浴びる事になった
夢見心地とはああ言ったものなのだろうか?
私は満足感と少しの背徳感を覚えたまま、シャワー室を後にした
別に『そういうこと』はしていない
ただあの人の手でわたしの隅々まで洗われただけ
く、口に出さないところまで文字通り隅々だ
最後に頭を撫でられて、しばらくあの人の胸に頭を預けて目をつぶっていた。あの人の容姿はどちらかというと整っていない様にも思える
でも、わたしは構わない
寧ろわたしがあの人に甘えられる時間が増えるのだから歓迎したいとすら思う
りーさんとあの人が愛し合うのにわたしは嫉妬する気もない
あの2人に割って入ろうなんて微塵も考えないから
でもりーさんとあの人から頭を撫でられるのが好きだ
りーさんに頭を預けて背中をゆっくりあやす様に叩かれるのも良い
あの人に寄りかかって背中をゆっくりさすられるとまるでわたしが小学生の頃に戻ったみたいで心が落ち着く
りーさんに髪を洗われて、髪をすいて貰うのは本当に落ち着く
あの人に身体を洗われながら、あの人の優しい声で褒めて貰えると涙が出る程嬉しくなる
わたしはりーさんとあの人の為に戦いたいと強く願う
でもそう言うとあの人は困った様にわたしの頭を軽く叩いて首を横に振る
りーさんは
私達誰もが欠けない様にすることが1番なのよ?
ハルもくるみも失いたくはないもの
と言ってくれる
わたしはあの人にりーさんと一緒にいる時甘えていた
りーさんはとても嬉しそうにしていたし、あの人も苦笑していたけどとても優しい顔をしている
頭を撫でられて、いつもの様にわたしを褒めてくれる
危ない事をしたら叱ってくれるけど、その後わたしの良いところをしっかり褒めてくれるあの人
だから思わず
いつもありがとう!お父さん
と口走ってしまっていた
しまったと思ったけど、小学3年生の頃までわたしにそうしてくれた父さんとあの人は何故か同じ様に見えていた
内心、いつも父さんみたいだとは思っていたが口に出してしまったのは失敗でしかない
でも
あら?あなたが父さんなら私はお母さんになるのかしらね?
りーさんは別に怒ることなく、笑っていた。とても楽しそうに
あの人は困った様な顔を少ししていたが、苦笑いをすると
おいで?くるみ
とわたしに向かって手を広げてくれた
もう、ダメだった
わたしはあの人、いや父さんに泣きながら抱きついて色んな事を話した
学校の事、部活の事、先輩の事、彼らを殺す時辛かった事
いつも家で甘えられなくなって寂しかった事
わたしの家族にすら話せなかった事を嗚咽混じりの声で父さんに話したんだ
りーさん、いや母さんもわたしの頭を優しく撫でながら、話を聞いてくれる
わたしが幼い頃に失ってから欲しかったものが此処にあった
その後母さんと父さんと呼ぶ事を2人は許してくれた
多少恥ずかしい気はしたけど、でもあの温もりを感じてしまったわたしはそれを手放そうと思わない
3階の安全を確保したわたし達はいつも一緒の布団で眠る
順番はいつも変わるけど、どんな順番でも母さんか父さんが隣に居てくれる
目が覚めたら、2人の優しい顔が見える
世界はおかしくなったのかも知れない
けど
わたしは本当に幸せだ
願わくば、この時間が永遠に続きます様に
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ハルを受け入れて3日ほど経った
くるみは私が信用する人であるとハルを紹介した事や、合流する前に一階の昇降口を完全に塞ぐ事で外部からの彼らの侵入を封じていた事などからもハルを好意的に受け入れている
彼は今までの経験から他人を容易く信じられない様になってしまっていたが、基本的に受け入れてくれた相手に対しては
とんでもなく甘い
しかも飴と鞭
鞭というほどのものではないけど、その使い方が本当に上手い
恐らく私との関わりの中で磨かれたものであるとは思うので、かなり複雑な思いではあるのだけど
私としてはやはり初体験するのであれば、せめて柔らかい布団の上でしたいと思うので、シャワー室では節度を守って触れ合う事にした(なお彼女が彼を想い続けて8年程になる。当然想いの
少し私の敏感な所を念入りに洗ってもらったり、彼の身体を私の身体で洗ったりしたけど、節度は守っているわ
…個人的にはもう少し踏み込んでも良い気もするのだけど、彼と触れ合うのは10日ぶりくらいになる
加減が効くかどうか正直不安なのでやめておく事にしたのは我ながら賢明な判断だったと思う
多分、いえ間違いなくあれ以上踏み込んでしまっていたら、私は彼と一つになるまで止まることはなかっただろうし
それにやはりと言うべきか、くるみは私と彼がシャワーを一緒に浴びた事に酷く驚いていたけど
私は見逃さなかったわ
その中に少しばかりの嫉妬と羨望が混じっていた事に
暫くは彼との逢瀬を楽しませて貰ったわ
流石の私でも10日もハル成分の補給が出来ていなかった事で精神的にかなりキツかったもの
しかも、私の鞄の中に入れていた『ハルグッズ』を回収しようと2日目に教室へ戻ってみれば、誰か知らないけど教室を荒らしていた人がいたらしく私の鞄も中身を乱暴に出されていたわ
『ハルグッズ』は袋に入れていたのが災いして、その袋が破けてしまいハル成分が完全に失われていたのよ
だから教室内にいた奴については八つ当たりで悪いとは思ったけど、憂さ晴らしをさせてもらったわ
…まったく、あの女がとめなければ初日に取りに戻れたかも知れないのに
そして思う存分ハル成分や私の匂いをハルに染み込ませたのに満足した私はようやくくるみにもハルを少し貸すことにしたわ
くるみは気づかないでしょうけど、あの時のハルはハルの匂いと共に私の匂いもしていた
既にくるみは私の匂いに安らぎを覚える事に疑問を持たなくなっていた以上、ハルから微かに感じる私の匂いをくるみは『ハルから感じる不思議な安心感』と誤認してくれると思っていたわ
そしてくるみは顔を赤くしながらも、ハルをちらちら意識する事となった
ハルとしては最初からハードルが高かったみたいでやや不満そうだったけど、それはそれでハルの攻撃的衝動が起きたとしても私にぶつけてくれる風には大歓迎な訳で何も問題ないわね
流石に会ってまだそこまで経ってないくるみにあたれる程ハルはくるみに悪感情を持っていないでしょうし、ね?
そして一度でも『深い仲』になってしまえば、あとはくるみの中にある『
少しくるみが躊躇ったとしても、その場合私がハルと触れ合う事かくるみの背中を押してやれば良い
注意しなければならないのは、
彼女は責任感が強い
つまり、自分の選択に対しては真面目に誠実に向き合おうとする
ハルは初見殺し的な部分が強い
だが、よく考えてみると悪い人物でない事は分かる
くるみが自分のした事に向き合えならば、ハルの良さにも気付くだろう
それで終わり
一度気付いてしまうとまるで底なし沼の様にハマっていくだけ
足掻けば足掻く程に沈み込み、やがて気付くだろう
このまま身を任せて何の問題があるのか?
と言う事に
そうすればくるみはハルとの関係と私との関係に無意識に苦しむ事になる
ここで活きてくるのが新田治孝という人物の持つ父性
私も彼のこれに溺れない様にする為に私の理性などを総動員しないとあっさり『彼の娘を名乗る不審者』となってしまいかねない彼の持つ最大の爆弾
知っていて、しかも私の精神に余裕がある時ですら抗う事が難しい彼の父性
それに非日常という常時襲い来るストレスや彼らを殺さねば生きていけないという罪悪感やもどかしさ。彼女のシャベルが示す
これだけ無意識のうちに抱え込んでしまったくるみが彼の優しさ溢れる父性に抵抗できるはずもないのだ
果たして私の願いは叶った
くるみの苦しみを少し理解した彼はその苦しみを少しでも癒そうと、シャワー室での接触を増やしただろう
人の痛みを癒すのに人肌の温もりとは斯くも有効な手段なのだから
しかもお互い何も着ていない状況
これはつまり
ありのままの貴女を受け止める
という意味にも受け取れるだろう
そしてくるみは遂に彼の事を
つまりくるみからすれば
父さんと呼ぶ事を受け入れたと見える
そして幸せそうなくるみを悲しませたくない彼は、くるみにとっての最適解を選ぶ
くるみにとっての父親足らんとするのだ
彼が苦しそうなら私が彼を支えれば良い。それこそ
くるみは幼い頃に失った両親の温もりを手に入れ
彼は可愛い自分を慕ってくれる
私は願ってやまなかった
この荒廃した世界で彼との子供を授かるなんて事は望む事が出来るとは思わないわ
でも構わない
戸籍を入れるだけが夫婦の在り方ではない
私には夫がいて、娘がいる
それだけで私は今までの全てを許せるのだから
と言う訳で、暗躍し続けたりーさん大勝利の『私の家族達』とでも言えるお話でした
りーさんは彼との具体的な繋がりを求めていました
勿論彼とそういう行為をして、子供を授かりたいと心から願っています
ですが、その場合障害になるのが彼に対して否定的な自身の両親や彼の両親です
加えて言えば、そういった行為でもりーさんが傷つく事を彼が厭う可能性もありました
りーさんは考えました
ならばそういった行為をする事なく、その上で自分との新しい関係性を認めさせるにはどうすればよいか?と
苦悩するりーさんでしたが、そんな中で今回の事態が発生します
これにより、先ず両親関係の心配事がなくなりました
元よりりーさんは家に戻るつもりなどないのですから
しかし、りーさんであっても
いや、りーさんだからこそ傷つけたくないと思っている彼の事を考えると無理はできません
そこで自分に依存させていたくるみを娘として彼に認めさせようとしたのです
ですが、彼からそれを認めさせるとなると不可能に近い
ならばくるみから彼を父親として頼りになる、甘えられる存在と認識させれば良い
そう彼女は考えたのです
こうして彼女は様々な困難を乗り越えて、温かな家族を手に入れました
恐らくこの場合、地下の食糧庫に気付くでしょう。
マニュアルに気付いたとしても、彼女達は歩き続けるでしょう。
ですが、風船など出す事はありません
みーくんを迎えに行く事もないでしょう
3人だけの生活が死ぬまで続くと思います
幸せに抱かれ
安らかな温もりの中で3人は揃って眠る様に息をひき取るでしょう
湿度マシマシのIFルートりーさん見たい?
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見たい
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怖いから勘弁
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ジェジェノサイドでなければ