曇らせにも作法があるとわたくし思うのです
相変わらず短いですが、それでもよろしければどうぞ
ある意味狂騒の只中にある屋上と違い、彼は地獄の中にいた
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
既に何体殺したのかなんて憶えていない
元よりここにいるのは人に在らず、敵を噛み殺すだけの獣に過ぎない
この獣は道具を使い、少しばかり知恵が回る
それだけの事
ロッカーを倒し、大きな音を立てる事で彼らの注意を逸らす。安全靴を履き、既に生前程の硬さを持たない足首を蹴り折る
頭部の下がった所にバールを振り下ろし、釘抜きの部分で相手の頭部に孔を開ける
確かに彼らは既に痛覚すらないのだろう。が、痛覚とは自身に危険を知らせる大切な
それが機能していないというのであれば、彼らが出来る事は生前のそれに比べてあまりにも少なくなる
危険を知るからこそ、安全の為に行動方針を変えることもある
が、彼らは知らないからこそいつもおなじ行動を取ることしかしない
脳まで貫けば、死ぬ
心臓を止めれば、死ぬ
血を流しすぎても死ぬ
どれだけ悍ましい相手であろうが、死ぬのであれば関係ない
既に1階の非常口は鍵を掛けた上で扉の裏に机やロッカーなどを多数積み上げた即席のバリケードを作った
定期的に巡回する必要はあるだろうが、危険度は大きく下がっただろう
(きりがないか)
思わず彼は内心舌打ちをする
既に10体どころか30体以上の屍を作ったと思うが、だからとて減っていると実感できるものではない
元々彼は運動神経という面で言えば、平均的な水準にすら満たない程度のものしか持たない人物
無双ゲームの主人公の様に集団に突っ込んで相手を吹き飛ばすなんて芸当が出来るわけもない
誘き寄せ、一体ずつ確実に仕留めていく
それが彼のやり方なのだ
既に2階へと通じる階段には防火扉を閉めて対策をしている
緊急時の出入り口こそあるが、既に単純な事しか出来ない彼らに『ドアノブを回す』という事が出来ないであろう事は確認している
防火扉の裏側には机やロッカーを使ってバリケードを作っているので彼等がを集まって圧力をかけたとしても早々破れるとも思えない
体力的には既に危険域であるが、それでも彼は足を止めるわけにはいかない
(ハル)
既に記憶が朧げになりつつあるが、それでも彼にとって守りたい
昇降口さえ閉じてしまえば、大量の彼らの侵入を防ぐ事が出来る
彼にとって何よりも今すべき事がすぐ目の前にあるのだ
退ける訳がない
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おい、見ろよ
ああ。こりゃ無理だろう
リバーストロンシティから大学に向かっていた男達だったが、彼らは
既に警察署でいくつかの戦利品を手に入れており、大学以外に安全そうな拠点があれば無理矢理でも制圧するつもりだった
巡ヶ丘高校の前を通った彼等だったが、余りにも校庭や校舎付近にいる彼らの数を見て通過している
…倒せなくはないかもしれんが、流石に弾薬のストックが危うくなる
忘れてはならないのが、俺たちの敵は奴等だけではない
ゾンビだけじゃねぇのかよ?
ばっか、お前。んな訳ねぇだろうが
俺たちの敵ってのは『俺達を邪魔するもの全部』なんだぜ?
リーダーの男の言葉に疑問を持つ者
その意味を理解して愉しそうに笑う者
…キリがねぇな、それは
微妙に顔を顰める者もいた
最悪工具類でも奴等は倒せる
出来る限り銃は温存するとしよう
人相手の方が遥かに面倒だからな
悪意は力を得た事により、更に危険な方向に加速していく
しかし、彼らは忘れている
理不尽な力を振るう者達というものの最後がどうなるか?という事を
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私と圭は話し合った末に
しばらくはおじさんの家にいる。けど外の様子を少しずつ確認して此処を離れる事にした
…圭が私に馬乗りになって、脇腹とか色んな所に悪戯をした事とこの決定に関係はないと思う
思わせてほしい
流石に呼吸困難になった私を見て圭は慌てていたのだけど、私はそれどころではなかったな
今はまだおじさんが遺してくれた食料とかも沢山あるから、逆に身動きがとれなかったりするんだけど
あとやっぱりというべきか、携帯の電波も途絶えたみたいだ
覚悟はしていたけど、多分この混乱は市内だけでは収まらない規模になっているのだと思う
何度も知り合いに連絡しようとしたけど
ねぇ美紀。多分なんだけど危ない様な気がするんだ
と圭が言っていたので私はやめた
よくよく考えてみれば、こんな状況下で電話の持ち主が生きていると思うのは少しばかり夢を見過ぎだろう
もしかしたら悪意のある第三者が持っていたら良くない事が起きる可能性だってある
あとおじさんの家は太陽光発電がある家だったみたいで、水さえあればキチンとお風呂に入れたのは素直に嬉しかった
おじさんは気にしていなかったみたいだけど、私も圭も女の子だ
どんな状況であっても清潔にしていたいと思う
…ところで、圭?
お風呂に入るのは勿論なんだけど、なんで一緒に入る事前提で話をしているの?
もう、お嫁にいけない
そう思ってしまうほどに圭の悪戯はその、えっと
凄かった
いや理屈は分かるけど、確かに水も電気も大切にしないといけないのは私だって理解してる。でもまだ水は沢山あるんだし、別に多少は良いと私は思うなぁ?
え、圭はそう思わない?
じゃあ私はシャワーだけでいいかなぁ、なんて?
私は慌てて圭に言ったのだけど
ダメ。美紀も分かると思うけど、私達結構臭うよ?
大丈夫、大丈夫。別に変な事(圭基準)はしないから
おじさんも言ってたでしょ?美紀は元々『ニッチな性癖』の人に人気があるって。そんな美紀が少し臭うなんていったら更にそういった人達が美紀を狙おうとする。そんなの危ないよ!(圭の理性的にも)
ダメダメ。そんな事はこの私が許しません!
美紀は私のものなんだから
いきなり勢い良く喋り出した圭に私は混乱して
わ、分かった。分かったから落ち着いてよ圭!?
と言ってしまいました
そんな訳で私は圭と一緒にお風呂に入ったのですが、愕然としました
お風呂の水が濁ったのだから
私も圭も顔を見合わせて、一心不乱にボディソープをつけて身体を洗い続けました
流石にアレは乙女の危機だと思ったので
その後圭に色々悪戯されたけど、楽しくなかったかと聞かれたら困る
多分圭なりに私を励ましてくれているんだと思うと、嬉しい
因みに圭の提案でこれからは一緒の部屋で眠る事にした
早めに寝て、照明は使わないようにする事で周りから下手に注目されないように
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女は必死で街中を逃げていた
少し前まで隠れていた場所にゾンビが現れてしまい、彼女の居場所が無くなったのだから
女は近くの家に手当たり次第押し入り、隠れようとする
しかし恐怖が消えない為にまた別の場所へと移動しているのだ
誰かっ!誰か助けてよっ!
助ける者など居ないのに女はそれでも
それが彼らを引き寄せているなど想像もしないで
そして彼女は家の前に車を停めている家を見つける
あたかもそれは、車自身が家に入ろうとする者達に対するバリケードの役割を果たしているかの様にも見える
女は
(此処なら生存者がいるはず!)
そう思い、その家へと走って向かった
その家の表札には
北畠
と書いてあった
評価が増えて寝ている間にお気に入り数がムチャ増えた!?
なんだこれは、たまげたなぁ
こんなエロのかけら程度しかないR-18詐欺じみた小説もどきを見てくれる皆様には感謝しかないです
なので、私は完結させる事でそのお返しとさせてもらいたいと思う次第です
実は構想段階ではりーさんと彼夫婦の『大家族ルート』(倫理観抜き)というものもありましたが、それではせっかくの重く黒いりーさん要素が減ると考え本作の様な形となりました
なお、くるみが更に拗らせるとりーさん(妻)とくるみ(娘)によるお父さん争奪戦(殺しあり)が番外編の場合発生します
…これについては書くかもしれませんね
ではご一読ありがとうございました
湿度マシマシのIFルートりーさん見たい?
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見たい
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怖いから勘弁
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ジェジェノサイドでなければ