書き、ました!
やはり絶望感に打ちのめされる女の子って
最高やな!(超外道)
尚、更に露骨な表現が増えます。ご留意下さい
という訳で外伝編
どうぞ
2日
それが私と友達である圭があるグループに入って過ごした日数だ
あの日私達を取り巻く環境が一変した
止まぬ悲鳴
飛び交う怒号
何が何だか分からないままに逃げ惑う人々
偶々私と圭はインフルエンザが流行っていたのか学級閉鎖となって暇になった平日。リバーストロンシティに遊びに来ていた
何せ私達はまだ高校に入ったばかり。私も圭もアルバイトより自分の時間を大事にしたいと考えて、アルバイトはしていない
当然私達の財布の中身はそんなに重くない訳で
そんな私達が喫茶店やファミレスとかで雑談に興じるというのは余りにお財布への負担が大き過ぎる
なので必然的に
…多少良心が咎めるけど、毎回買い物する程贅沢は出来ないから仕方ない
あの日もそう言って此処に来た
そして混乱に巻き込まれ、それでも圭と離れない様にしていると
君達っ!
早く此処から離れなさい!
慌てる様にして警備員の人が声をかけてきた
どうしたんですか?
何かあったんです?
今にして思えば、何とも呑気なものだと思うが、あの時の私や圭は何も知らなかったのだからどうしようもないと思う
寧ろあんな状況にあっても私達を気にしてくれる警備員さんは間違いなく良い人だったのだろう
今連絡が入ってね
私も完全に事態を理解したわけではない。が、どうやら混乱は1階と4階で起きている様だ。特に4階の混乱は収まる気配が見えないらしい
警備員の人の顔色は青かった
君達は学生さんかな?
車を出してあげたいのも山々なんだが、それは出来ない。もしかしたらシャトルバスが動いている可能性もある
何とか此処から離れるんだっ!?!?
警備員の人が目に見えて動揺する
君達っ、すぐ私の後ろに!!
え?
え、え?
私達は動揺していると
早くっ!!
警備員の人はそう言って、私達を自分の後ろに引き寄せると代わりに前に出た
な、何をっ!?
私が余りにも強引な事に抗議しようと警備員の人に振り向くと
あ、がっ!
警備員の人の肩に血の気のない人が噛み付いていた
嘘っ
な、なんなのこれ
呆然と立ち尽くす私達に
はや、くっ
逃げる、んだっ。ここにいた、らっ、君っ、たちも
絞り出す様な声で警備員さんが私達を促す
警備員さんは噛み付いてきた相手を何とか拘束しているのが私から見えた
っ!ごめんなさいっ!
え、美紀っ!
私は警備員さんに震える声でお礼を言うと、狼狽している圭を連れて逃げ出した
私達はあの時、人を犠牲にして生き延びた
そして1階には既に『人だった』者達が溢れかっていた
だから2階を彷徨っていた時にそのグループのリーダーに声をかけられた時は彗と2人で泣いて喜んだ
でも
嬢ちゃん達
悪い事は言わねぇ。このグループにお前さん達はいたらダメだ
そう2日目の朝グループのメンバーであるおじさんに言われた時は何が何だか混乱した訳で
おじさんは言った
あのリーダーや取り巻き達は嬢ちゃん達を狙ってる
はっきり言えば、貞操を狙われてるんだ
私はあんまりな言い方に
そんな、訳っ!
そう言い返そうとしたけど
まぁ、そうだわな
会ってまだ間もないおっさんの言うことなんて信じられないだろうよ
と苦笑していた
圭が
…本当なんですか?
とおそるおそる聞くと
よく考えてみな?
今このグループに嬢ちゃん達以外に女はいるかい?
これだけ大きなショッピングモールだ。しかもアイツらは混乱の中でこのグループをいち早くつくった
…それを踏まえて冷静に考えな
本当に女はいなかったのか?ってな
私はその言葉を聞いた瞬間背筋が凍るような悪寒を感じた
圭も顔色を真っ青にしていたと思う
おじさんは真剣な表情をして
嬢ちゃん達には辛いと思う
が、アイツらにとってそういう扱いをしてもいいと思ってんだろうよ
…まぁ、そんなガキ達を止められない俺が言ったところで仕方ないんだがな
そう言うと、疲れた様な顔をした
美紀
圭は不安そうに私を見つめる
仕方ない。あんまり見せるべきものじゃないと思うが
それでも見るか?
おじさんは辛そうな顔をして私と圭を誘った
リーダー達はモール内で食糧の確保をしているらしく不在だ
おじさんはどうやら剣道の有段者らしく、あの人達と一度やり合ったらしい
それであの人達はおじさんを味方に引き入れたそうだ
おじさんとしては生き延びる為に力を貸しているらしい
そして、私たちは見た
なに、これ
これって
リーダー達が寝泊まりしている部屋
そこには
私や圭の写った写真が無造作に置かれていた
それだけなら別に嫌だけど、まだ良かった
そこに白い液体がかけられているのを見るまでは
これって
圭が震える声で写真を指し示す
おじさんは震える私達の手を引っ張って部屋を出た
すまんとは思うが、多分アレを見なきゃ信じられんかったろう?
おじさんも暗い表情をして私と圭に話をする
つまり、このまま此処にいれば『そういうこと』になるということだ
流石に姪っ子達とそんなに変わらない年齢の嬢ちゃん達が酷い目にあうのは俺としても辛い
それでもいたいというなら止めはしないが
無理、だ。あんな風にされるなんて私には到底受け入れられない。圭も耐えられないだろう
アイツらは『夕方には戻る』と言っていた
今ならまだ間に合うだろう
私と圭は顔を見合わせて頷いた
おじさんはどうするのですか?
そうだよ!おじさんも一緒に
おじさんの車で私達はリバーストロンシティから離れたおじさんの家に連れてきてもらっていた
おじさんは私達を『そういう目』で見ない様にしてくれたし、私達にもその辺の注意をしてくれた
特におじさんが言うには私が着けているガーダーベルトは中々『ニッチな性癖』を持つ人にとって危ないものらしく、その辺については早目に対策する様、車の中で言ってくれた
あと圭もやや無防備なところがあり、それが男の人の劣情を誘う事になりかねない、とも
私と圭にしてみればおじさんは信用できる人だと思えた
だから、私達はおじさんを引き止めているのだが
いいか、嬢ちゃん達
間違っても容易く他人を信じちゃならねぇ。特にこんな状況なんだ。男の言う事なんざ疑ってかかるべきだろう
かくゆう俺もそうだ。確かに俺は嬢ちゃん達を此処まで連れてきた
でも此処は俺の家なんだ。何かあったとしてもおかしくはないんだぞ?
それは、そうですけど
私は口籠る
でもっ!おじさんはそうやって私と美紀に絶対注意する様に言ってくれるじゃない!
そんなおじさんを私は疑いたくないよぉ
圭はそう言って啜り泣き始めてしまう
参ったな
とりあえずその娘を休ませよう。話はそれからだ
おじさんは頭を抱えた様に私に話しかけた
私と圭はおじさんの家にいる
でも、おじさんは此処に戻る事は決してない
あの後起きた圭と私はおじさんを必死に説得して、おじさんは2階に私達は内鍵の掛かる1階の部屋にそれぞれ泊まる事で何とか納得してもらった
それからおじさんは食料や服なんかを確保する為に車で出かけて行った。私と圭もついていくと言ったが
危ないし、体力も消耗してるだろうから休みな?
と言われてしまえば反論は出来なかった
そしておじさんは帰ってきた
傷を負って
お、おじさんっ!
圭はおじさんに近づこうとするが
ち、近寄るな
意識が朦朧としてるから、多分俺もダメだ
そんなっ!
私は絶望の声を上げた
でも嬢ちゃん達が暫く過ごせるだけの物は集めた
車も走ってる最中窓を開けていたから、空気感染はしないと、思う
嬢ちゃん達は急いで車から物を下ろして、家に戻るんだ
…おじさんはどうするの?
俺、か
そうだな。近くのマンションに入って屋上から飛び降りる
多分このまま此処にいたら嬢ちゃん達に危害を加えるだろうから、な?
俺、は此処までだ
頑張、りな。2人、ともっ
おじさんっ!!
ダメッ、圭!!
家から離れていくおじさんを追いかけようとする圭を私は必死で止めた
離してよっ!
美紀っ!離してよぉっ!おじさんが!おじさんが死んじゃうんだよ!!
涙ながらに圭はおじさんに向かって手を伸ばす
ダメ!駄目なんだよ、圭っ!!
私も涙で視界が滲みながらそれでも必死に圭を抑えた
あの後私と圭は殆ど会話する事なく、おじさんの遺してくれた食料や服なんかを運び入れて、家の中にこもった
そして長い、長い夜が明けた
私と圭は話をする事もなく、ただ遺してくれたご飯を食べるだけ
電気も切れているらしく、おじさんが持ち帰ってくれた大量の乾電池や水が私達にとっての生命線
特に水が流れないと、トイレの処理にも困ってしまう
水だけで20ケース以上確保してくれたおじさんには本当に感謝の言葉もない
携帯自体電波がないから使えないけど、音楽プレーヤーやスケジュール管理には便利といえる
モバイルバッテリーがあっても無意味と思ったけど、おじさんが持ってきたのは乾電池で動くタイプだ
電池の続く限り携帯は機能するだろう
更におじさんはおじさんなりに気を遣ってくれたのかサイズこそバラバラだが、服や下着なんかも結構な数用意してくれている
…あの世でおじさんに会ったなら、それこそハグしてキスしたとしても明らかに足らないだろう程のものをおじさんは遺してくれた
でも私と圭の間にできた溝は埋まる事があるのだろうか?
3日目の昼を過ぎても私と圭の間に会話は何もない
ただそこには絶望だけが横たわっていた
せっかく学園生活部のみんなにダメージ与えたんだから、みーくんだけ仲間外れは駄目だよね?(無垢な瞳)
なおおじさんが最後まで美紀や圭の名前を呼ばなかったのも自身の名前を伝えなかったのも
彼女達の記憶に残らない様に配慮した為(なお結果)
一応この人苗字だけは決まってました
なお、彼の叔父だったりします(没設定)
曇らせは良いぞ
がっこうぐらし!はもっと良いぞ!
湿度マシマシのIFルートりーさん見たい?
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見たい
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怖いから勘弁
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ジェジェノサイドでなければ