おはようございまーす
あの。アニポケ見ながら書いてるんですけど、本当にセリフそのまんまにして描写すると流れ過ぎちゃうんですよね。アニメのヤツを小説に書き直すのも面倒...いや、難しいですよホントに。
なので、駄文を許してください!
本編どぞ!!
サトシがセレナに協力してもらいサイホーンレースの特訓を終えた翌日。天候に恵まれ、サイホーンとのコミユニケーションもバッチリと、万全の状態で本番に臨むこととなった
[さぁ、いよいよ!サイホーンレース最終日!!本日は、飛び入り参加者を入れての特別レースです!!]
「サトシ!絶対優勝だよー!!」
「怪我はするなよ!」
「おう!頑張るぜ!!」
『ピッカァ!』
観客席側からサトシのいる場所までそこまで遠くないので、大声で直接応援をするユリーカたち。サトシもそれに応えた後、自身が乗っているサイホーンにひと声掛けてスタートに備える
[全ての準備が整ったようです!]
[そしてスターターがいま、合図のフラッグを...
振り下ろしました!!]
─ドドドドド!!!
「ぉおぉおおお!?」
『ピィカァ!?』
『サァイ!!』
「あらら。サトシってばスタート失敗しちゃったな」
「あぁもう何してるの〜!」
「サトシ大丈夫かな?」
「どうでしょう...」
他の選手がスタートするなか、サトシはサイホーンに振り回されスタート地点でじたばたしていた。しかしその状態からすぐに立て直しすることに成功し、 スタート地点から他の選手を追いかける様走って行った
「見えなくなっちゃったね」
「でも、あそこにあるモニタを見ればレースの様子がわかるわ」
「固定カメラ4視点か...一瞬しか映らないよなぁ」
「まぁ仕方ないですよ」
「大規模なものだったらサイホーンたちを追うカメラも用意されるんだけどね」
「あっ!!」
この大会の運営に対する愚痴とも捉えかねない会話をモニタを見ながらしていると、観客席前にある巨大モニタに映し出される4視点の内ひとつが、突然真っ黒になり見えなくなってしまった
「1箇所映らなくなったな」
「トラブルでしょうか?」
更に時間をおいて2つ、3つ、4つと最終的に全ての視点が見えなくなってしまった
[おっと!どういうことだ!?突然全ての中継が乱れたぞ!!これはコース上でなにかあったかぁ!!?]
「...嫌な予感がする」
「え?」
「ひとつめの視点が見えなくなる直前に、一瞬だけ白いヒラヒラが見えた。次は青い触手、後のふたつは死角からやられた所為かわからないけど見えなかった。でも、確実に何かが意図的にやったと思う」
「そうだったらサトシたちが心配だね...」
「うん。っ僕たちも行ってみましょう!!」
「「「うん/あぁ!!」」」
「僕は別の方から行きますので、ユウトたちはコースの道なりに行ってください!!」
「了解」
「わかったわ!」
「気をつけてねお兄ちゃん!」
そしてユウトたちは観客席から離れてサトシたちの様子を確かめに走っていく
「セレナ、念の為にポケモン出しとけ!すぐにバトル出来るように!」
「でも私バトルしたことなんてないんだけどっ!」
「大丈夫だ!俺も傍でフォローする!」
「...っ!わかった。─出てきて、フォッコ!」
「よし、俺も...─クロア!」
─ポポカァン!
『フォッコ!』
『きゅぬ!』
「へぇ。その子がフォッコか。新人トレーナー用のポケモンだったな」
「うん!あ。ユウトのそのポケモン、見たことない」
[ゾロア わるぎつねポケモン]
[以下略]
「いや図鑑開いてる場合か!」
「あっ、そうだった!!」
「2人とも〜!はやくはやくー!」
「あぁ!わかってるよ!来いクロア!」
「行きましょフォッコ!」
『きゅあんぬ!』
『フォックォ!』
ポケモンを出すために一度立ち止まった後、更にセレナが図鑑を開いたことでその場に留まってしまったユウトたち。ユリーカに急かされ慌てて走る
そして暫くコース上を道なりに走っていると、前方に複数のひとかげを見つける
「あっ、あれって!!」
「サトシだ!!お兄ちゃんもいる!」
「ピカチュウとサイホーンたちがタイヤ付きの檻に捕まってるな...他の選手たちがいないっていうのは気になる─って、うっわ。ロケット団までいやがるよ!」
「じゃあカメラが映らなくなったのもロケット団の所為ってことね!!」
「ロケット団って?」
「あぁ、セレナは初めてか」
「人のポケモンを奪ったりする悪いやつらなの!」
「とりあえず今は、縄で縛られてるサトシの救出!」
「「わかった!!」」
『きゅぬ!』
『フォウ!』
シトロンのホルビーの活躍により、サイホーンたちを捕まえたまま逃げることが出来なくなっていたロケット団。そいつらを警戒しながら、サトシとシトロンと合流をする
「みんな!来てくれたんだな!!」
「あぁ、嫌な予感がしたしな。にしてもシトロン、ロケット団の足止めナイスだ!」
「はい!何とか間に合ってよかったです。でもまさかこんなことになってたとは」
「ホントにしつこいわよ!ロケット団!!」
「よくもやってくれたわねぇ...!」
「くぅっ。いくぞ!マーイーカ!!」
『マイッカ!』
「セレナ。バトルの準備はいい?」
「っうん。フォッコ、ピカチュウたちを助けるの手伝ってくれる?」
『フォッコォ!!』
「ありがとう!」
「ユリーカ、サトシの縄解いといて...あれ、そういえばロケット団のニャースは?」
「ホルビーの攻撃で倒れてます!」
「おぉ、それはナイスだ!」
「マーイーカ!サイケこうせん!!」
『マァイ...カワワワワ!!』
「させるかよ。クロア!シャドーボール!!」
『きゅぅ...あぉん!!』
─ドォン!!
『マイッ!?』
「「えっ?ぐはぁっ!?」」
マーイーカの攻撃を完全に打ち消したクロア。その攻撃はマーイーカ自身にも当たり後方へ吹っ飛ぶ。そして、その方向にいたムサシとコジロウに激突する
「セレナ!」
「うん。フォッコ、ひのこ!!」
『フォォウ...ッコォオ!!』
「「あっちちちちち!!?」」ジタバタ
─カランコロン
「しまっ!?」
ひのこを浴びて燃えるロケット団は熱さを紛らわす為に走り回る。そしてその際に、コジロウが手に持っていた何かの機器を落とす
「っこいつを、壊せば!!」
─バキン!!
それが檻を操作する物だと瞬時に判断したシトロンは手頃なサイズな石を手に持ち、落とされた機器に思い切りぶつけて壊すことに成功
そして機器を壊したことで、檻から解放されたピカチュウはサトシのもとへ行き、同じく解放されたサイホーンたちはロケット団に詰め寄る
「ピカチュウ!」
『ピカピ!』
『サァイ...っ!』
「あっ、あら...もしかしてっ」
「絶体絶命ってやつぅ?」
『にゃあ、すっかり気絶してしまったのにゃ...って、これはどういう状況にゃあ!?』
『サァイ!!』
『『『サァアア!!!』』』
─ドドドドド!!!
─ドカーン!
「「『ヤなカンジィイイイ!!!』」」
『マー、イッカ!!』
サイホーンたちの怒りの突撃により、ロケット団は天高く飛んで行ったのであった
「みんな、ありがとうな!おかげで助かったぜ」
「サトシは大丈夫でしたか?」
「あぁ!!」
「一時はどうなるかと思ったよ〜」
「フォッコ、ありがとうね」
『フォコ!』
「セレナ。初のバトル、ちゃんと指示出来てたしやれてたじゃないか」
『きゅぬ!』
「...うん!私もバトル出来たんだって驚いてる」
「あはは!!バトルもポケモンとのコミユニケーションのひとつ。やっといて損はないからな」
「うん。ありがとう!ポケモントレーナーの良さ、段々とわかってきたかも」
トラブルの原因も飛んで行き、その後は街の警官であるジュンサーがやって来て事情を説明。他の選手も茂みに縄で縛られた状態で発見され、無事に救出された
その後、最終日のレースは後日となり、そのレースは飛び入り参加のサトシも参加することができた。そのレース自体は他の選手と惜しいところまではいったものの、やはり長年の経験者には勝てなかったようで優勝を逃してしまったのだった
そしてレースも終えて、ユウトたちはこの村から旅立とうとしていた。今は旅立つ前に村のポケモンセンターで、セレナからユウトたちや仲間たちを母親に紹介したいと提案し、その母親とビデオ通話をしていた
「どうもセレナのお母さん!俺、サトシです!こっちは、相棒のピカチュウ!」
『ピィカァ!』
「はじめましてシトロンです!」
「アタシはユリーカ!そして、デデンネ!」
『デネデネ!!』
「(そんな画面に張り付くくらいに近付かなくても)」
「ほら、ユウトも!!」
「あぁ、わかってる
こんにちは、ユウトです」
「それで、この子がフォッコ!私のパートナー!!」
『フォックォ!!』
[皆さんこんにちは、セレナがお世話になります]
画面を奪い合うかのような勢いで挨拶をしていくサトシたちに、セレナの母親は微笑ましく言葉を返す
「実は俺とユウト、セレナのおかげでサイホーンに乗れるようになったんです!!」
「とっても教え方が丁寧で、情熱的でしたよ」
「ちょっと!?それは言わなくてもいいってば!!」
「当たって砕けろぉ!って言われて、本当に体当たりだったんだけどサイホーンに乗れるようになって─」
「と、とにかくママ!私、ユウトたちとこのまま旅をしていくことにしたから!!」
[ふふっ...そう、じゃあ頑張ってみなさい。きっとあなたにとっていい経験になると思うわ、セレナ]
「ママっ...うん!!」
「ふふ。みんな、俺たちはさきに出とこうか」
「そうですね」
「わかった。それじゃセレナ、俺たちは先に出るぜ」
『ピカチュ!』
「外で待っとくねー!」
「あっ、うん!」
一通り挨拶を終えたところで、家族の時間の大切を知るサトシたちは、気を遣って先にポケモンセンターを出る。そして、2人きりとなったセレナと母親
[にしても、ユウトくんとサトシくんだったっけ?あのキャンプの時から大きくなったわね]
「え?ママ、覚えてるの!?」
[もちろんよ。セレナとあの子たちの写真があるんだから覚えてるに決まってる。それにね、あなたが変わるキッカケをくれた子たちのことを忘れるわけないじゃない?]
「キッカケ?」
『フォウ?』
[そう。昔のセレナはポケモンと触れ合わずに怖がってたわよね。ポケモンが近付くだけでも泣いちゃってて。私はそれをどうにかしたいと思ってキャンプに連れ出したの。少しでも良くなればと思ってね。けど、あなたは私のもとから全然離れなくて...]
「あ、あぁー...あれか」
母親にとっても懐かしい2人の子どもと通話越しとはいえ再会した影響か、感慨深くセレナをキャンプに連れ出した過去を話し出す
●○●○●○●○●○●
数年前 サマーキャンプ
○●○●○●○●○●○
「ほらセレナ、あなたも行ってきなさいよ?」
「やだっ。ママといるぅ」
「うーん...困ったわねぇ」
サマーキャンプの自由時間。他の参加者の子供たちは仲良くポケモンと触れ合っているのに、セレナだけはポケモンを避けて母親のもとに抱きついていた
そのセレナに困っていた母親だったが、白いイーブイを連れた少年がこちらに近付いてくるのに気がつく
「ねっ、キミも一緒に行かない?」
「え?」
「俺はユウト。こっちがイーブイのイヴ」
『イーブイ!』
「っわ、私はセレナ」
「? それで...あそこにいるのがサトシ。俺たちであの森にポケモン探しに行くんだけど、キミもどう?」
「えっ?あ、いや...」
ユウトの誘いの言葉に戸惑い、母親の後ろへ隠れようとするセレナ
「ほら、折角誘われたんだから行ってきなさい」
「で、でも….」
「あっ無理にとは言わないよ!(でもなるべく来て欲しいかなぁ...サトシと仲良くさせたいし)」
『イブブ?』
「うっ...!」
イーブイが首を傾げながら近寄ってきたことで、更に隠れようとするセレナ。それを見たユウトは、セレナは明らかにポケモンを避けていると気付いた
「もしかして、ポケモンがこわいの?」
「っ!あ、えっと....」
「一緒だ!俺もね、君と同じでポケモンがこわいよ。火を吐いたり、電気を出したり、大人でも壊せない物を壊せたり、スゴい力を持ってる。だから、お父さんにポケモンはこわい生き物だって何回も言われたし、実際に体験もさせられた。痛い思いだってしたんだ」
「じゃ、じゃあどうして。ポケモン連れてるの?」
「それは...知りたいから」
「知りたい?」
「うん。何かをこわがるのは、分からないことが多いからだって父さんが言ってたんだ。一部のポケモンの名前とかタイプとかはわかってるけどそれだけ。生態に性格に覚える技に進化とか色々わからない事だらけ
ポケモンを怖がるのは何も不思議なことじゃない。でも、怖いならポケモンの色んなことを知っておけ!って、父さんに教えられたんだ」
「キミのお父さんは、いいお父さんね」
「はい!」
「わ、私は言ってること、あんまりわかんない....」
「あはは、要は怖がってもいいけどそれだけじゃダメっていうこと!勇気を持って歩めばその気持ちは変わってくるかもしれない。だから、キミも勇気を出してポケモンを探しに行こ!」
「(この子。他の子どもたちよりも随分と賢いのね。話してるだけでも、なんだか不思議な感覚になるわ。っと浸ってる場合じゃないっ)
ほらセレナ。この子もこう言ってるんだから」
「っ...」
「俺も傍でフォローするからさ!」
「...っ!わ、わかった」
「〜っ!やった!じゃあ行こ!サトシも待ちきれなくなってそうだしさ!あ、サトシとも自己紹介しとこっか。きっと、いや絶対に仲良くなれるよ!」
『イブブイ!!』
「えっ、ま、まっ!?」
「あっ...」
セレナの手を掴み歩き出すユウトは、思い出したかのようにセレナの母親のもとに近付く
「えっと、セレナのお母さんですか?」
「えぇ、そうよ」
「こっちで勝手に決めちゃったんですけど、セレナを連れて行ってもいいですか?」
「もちろん。セレナをよろしくね!」
「はい!!
よし!それじゃあ今度こそ行くよー!」
『イブブーイ!!』
「あ、ちょっと待って!?」
●○●○●
現在
○●○●○
[まぁ、怪我して戻ってきたのには驚いたけどね]
「あ、あはは...」
[でも、あの子がセレナを連れ出して行ってくれた事であなたは変わった。ポケモンと触れ合おうと歩み始めた。だから私はあの子たちに感謝してるの]
「...うん。私も、感謝してる」
[そっか。それともうひとつ覚えてた要因があるんだけどね。まぁ、これはユウトくんだけに限るけど]
「えっ、なに?」
[ユウトくんを前にしたあなたは、それはもう今までで一番笑ったり顔を赤くしたりしてたから印象的で。あれかしら?一目惚れって─]
「そんなんじゃないから!!?」
[食い気味に否定しなくても]
「み、皆を待たせちゃ悪いし、そろそろ行くね!」
[はいはい。怪我がないように頑張りなさい]
「うん!それじゃあねママ!!」
母親の爆弾発言により、通話を切る際までセレナは頬を薄く染めていたのだった
「まったくもう。ママったら...」
『フォッコゥ?』
その後セレナは、火照った顔を冷ますまで暫く待った後ポケモンセンターから出てユウトたちと合流する
「おまたせ!!」
「あぁ、もういいのか?」
「うん。充分話せたし大丈夫!...あと
改めて、これからよろしくね!みんな!!」
「こちらこそ、よろしく!!」
『ピィカァ!』
「賑やかになりそうだな」
「えぇ!それに楽しい旅になりますね!」
「仲良くしようね!セレナ!!」
『デネェ!』
「もちろん!!」
母親との連絡も終えて、正式に旅に同行することとなったセレナ。ユウトたちも改めて挨拶をした後、サイホーンレースを行った村を出発したのだった
最後まで読んで頂きありがとうございます!
そういえばこの作品、未だにフォッコを図鑑でやってませんね。まぁそれを言ったらピカチュウやらケロマツやらやってないんですけどね
そしてプロローグでユウトがセレナを連れ出す為の説得がアレです。何言ってんだろなコイツ。修正はまた出来ればしますね
因みにその説得の言葉と、フォローするから!という言葉と、了承受けたときの無邪気な笑顔と手を掴むというスキンシップ。これによってセレナはユウトを意識せざるおえませんでした
さて、それではまた〜
サトシだけのバトル描写はいるか否か
-
いる。セレナと同じくらい大事
-
いらぬ。私はセレナを求む