なんで、2話投稿だけで60件もの登録数に昇ってるんですか。震えますよ?
えっと、今回の話は今日の午前からずっと試行錯誤を10回ぐらいして、まぁ妥協点かな?と思う出来ですのでご了承ください
では本編どぞ!
『ガァァアアア!!!』
「「「!!?」」」
メガシンカの研究について話し合うユウトたちであったがその最中に突如、研究所内に響き渡る声がした
「いまの声は?」
「ガブリアスだ!!」
「何かあったのでしょうか!?」
「行こう!!」
ガブリアスの叫びに普通ではないと察したのか、急いで叫び声がした場所へと向かう
そしてその発声元の場所はロビーとなっていて、向かった頃にはロビーにある本棚や壁がボロボロになっていた。そんなロビーにいたのは先程の声のガブリアスとケロマツ、そして博士の助手と白衣を着たあやしい3人組だった
『ガァアアウ!!』
「ガブリアス!...どうなってるんだ?」
「ソフィ!何があったんだ」
「博士。それが、あの人たちがっ」
「なに?っ君たちは何者だ!!」
「君たちは何者だ!!と聞かれたら」
「答えてあげるが世の情け!」
─バサッ!!
もう既に今日は1回したからなのか、アニポケ勢からはお馴染みの口上を省略して白衣を脱いだ3人組は、これまたお馴染みのムサシとコジロウ、そしてニャースとソーナンスだった
「ロケット団か!!」
「ちょっとアンタたちしつこいわよ!!」
「ロケット団?」
「(口上フルで聞けなかった...)それってたしか、カントーやジョウトで活動してるっていう組織の?」
「あぁ、人のポケモンを奪う悪いヤツらなんだ!」
「はーい、その通り!」
「ガブリアスはロケット団が頂いた!!」
『それでは、本日は撤収にゃ!』
「ニャ、ニャースが喋ってる...!?」
「博士。それは確かに驚きですけど、それよりも今はガブリアスを─」
『ガァアア!!』
─シュウゥ...チュドーン!!
『「「うっそだぁああ!!?」」』
逃げようとするロケット団に向かって、暴れ苦しむガブリアスは光線を放つ。まともに受けたロケット団は天井を突き破り遥か彼方へと飛んで行った
「どうしたんだ、ガブリアス!」
『ガアァアア!!』
─シュウゥ...
「危ない!!」
「みんなしゃがめ!!」
─チュドーン!
各々が回避行動をとり、なんとか無事に済んだ。しかし、ガブリアスは依然と暴れて苦しんでいた。そんなガブリアスにシトロンが何かに気付いたのか、プラターヌに聞こえるように声を上げた
「博士!ガブリアスの首にリングが!」
「なんだあのリングは...?」
「さっきのやつらの仕業です!そのリングをケロマツが付けられそうになって、それでガブリアスが庇ったんです!」
『ガアァアアア!!』
─パリィイン!!チュドーン!!!
窓を体当たりをして外へ出てしまうガブリアス
「ガブリアス!!」
『ピィカピ!』
「泣いてる...ガブリアスがっ」
「あの子はそんな中で抗ってる」
「え?」
「大切な仲間を傷付けたくないと思ってる。だから外に出たんじゃないか?あくまで予想だけど」
「いや、ガブリアスは優しいヤツだ!会ってからそんなに経ってないけど、それだけはわかる。だからユウトの言ってることもきっとそうに違いない!」
「じゃあ早く解放してあげないとな!」
「あぁ、追うぞピカチュウ!」
『ピィカ!』
「気をつけろよサトシくんにユウトくん!ソフィ、その間に僕たちは他のポケモンの様子を!」
「はい!」
プラターヌと助手が中庭の方へ行った後、サトシの前にケロマツが立ち塞がった
『ケロッ!!』
「ケロマツ?もしかして、お前も来てくれるのか!」
『ケィロッ!』
「サトシ!ガブリアスはプリズムタワーの方に行ったぞ!!」
「わかった!行くぞみんな!」
『ピカァ!』
『ケロケロォッ!』
「っお兄ちゃん!」
「うん!僕たちも行こう!!」
先に研究所に出てガブリアスが行った方向を見たユウトはサトシたちに知らせ、ガブリアスを追う。サトシたちもそれに続き、突然のことで止まっていたシトロンとユリーカも一足遅れてガブリアスを追った
○●○●○●○
辺りはもう日が暮れる直前の時間。そんな中、ガブリアスはプリズムタワーの高さ約50mにある台に立ち、報道ヘリが飛んでいるのをお構いなしに光線を四方八方に放っていた
「ガブリアス!」
『ピィカチュウ!』
「あんなところにいるじゃ止めようがっ...」
「サトシ!ユウト!」
「大丈夫ですか!!」
プリズムタワー前についたユウトたち。そして後からユリーカ、シトロンも合流する
「あぁ、俺たちは全然大丈夫なんだけど...」
「どうにかして、アイツの傍に行けないかな」
「えぇ!?危ないですよ!!」
「1番危ないのはガブリアスなんだ!あのリングを外してやりたいんだよ!」
「...っ!ガブリアスに近づくことが出来ればいいんですよね!それなら手はありますよ!」
「ホントか!?」
「えぇ!こっちに来てください!」
シトロンを先頭に移動するサトシたちだが、ユウトだけは何故か動く気配がなかった
「どうしたんだユウト?」
「早く行こうよ!」
「...先に行っててくれ。俺は少し考えてからにする」
「考え?」
「わかった。先に行ってる!」
少し気になったものの、ガブリアスが優先だと判断したサトシたちはユウトと別れて移動していった
○●○●○●○
ユウトside
●○●○●○●
俺は迷っていた。
アニポケ通りなら、あのガブリアスは放っておいてもサトシが助けてくれる
でも俺の個人的な気持ちとしては、あのガブリアスをずっと見ておくことなんてできない。今もガブリアスは光線を放って街を破壊している。街の人にも怪我人がでるかもしれない。ポケモンの為にも人の為にも、今すぐ行動したい
だけど、俺が関わったら助かる筈だった未来が変わってしまうかもしれない。そう思うと、行動しようにも躊躇ってしまう。いま思えばサトシの旅に同行するのも原作を変えてしまうんじゃ?
─ポカァン!
『フィアフィ?』
「イヴ?」
『フィッフィア?』
俺を心配してくれたのか、イヴがモンスターボールから出てきた。3歳のときから一緒だからか、俺が今どんな気持ちなのかわかるのかもな
「ユウトくん!無事かい?」
「プラターヌ博士」
「サトシくんたちは?」
「サトシなら...」
「おい!アレを見ろ!!」
「子どもだ!!」
「なんであんなところに!?」
「なっ、サトシくん!?」
『フィーア!』
「っ!」
プリズムタワーのガブリアスがいる高さの台から姿を現したサトシをみて、そしてイヴをみて気付いたことがある
「そっか。今更すぎる」
そう、今更すぎるのだ。本来の未来や原作など、4年前のサマーキャンプでサトシとセレナに出会ったことで既に変わってしまっている。なんなら俺がこの世界にアニポケ知識を持って生まれたこと自体が原作崩壊
サトシがガブリアスを助けてくれる?
そんな必ず本来の未来になる確証はないし、変わるかもしれないと行動を迷っても躊躇ってても意味がない
だって、もう変わってるのだから
「イヴ、心配してくれてありがとう!もう大丈夫!」
『フィーア♪』
「じゃあ俺たちもガブリアスを助けよう!イヴ、アレをするぞ!準備してくれ!」
『フィア!!』
「ユウトくん、何をするつもりだい?」
「ガブリアスのもとに行くんですよ」
「えっ!?でも危険だ!」
「危険ですか...あはは、
慣れっこです!」
『フィアフィ!!』
「よし、準備完了だな!」
10m程離れたイヴは、ニンフィアの主な特徴となる4本のリボンを自身の前でクロスさせた
「行くぞ!!」
『フィアッ!!』
助走の為に走る俺は更に勢いを付けるために回転飛びを連続でして、イヴがリボンでクロスさせた地点に足をついた。そのまま勢いを殺さないように空高く跳び上がる。イヴもリボンをトランポリンの容量で勢いづけさせてくれた
これ、転生前はサトシをスーパーマサラ人だとか人間じゃないとか言ってきたが、俺も大概だな。父さん、貴方の特訓の成果で、息子は人間を卒業しました
などというバカな考えをしながら高さ30m程で勢いが無くなり、プリズムタワーの取っ手代わりとなる部分に手や足を付けてもう一度跳び上がる。先程みたいに高くは跳べないけど、何回か繰り返してサトシがいる高さまで上がっていった
「っよし。ついた」
「ユウト!どこから来たんだ!?」
『ピィピカ!?』
『ケロォ!?』
「プリズムタワー入口前からイヴと協力して跳んで来た。それよりもガブリアスは?」
「それが、また上に行ったみたいなんだ」
「じゃあそこに梯子があるから、それで登ろう」
「あぁ!!」
ピカチュウとケロマツを肩に乗せたサトシを先頭に梯子を登っていく。さっきみたいにトントンと跳べればいいんだけど、建物の構造上それは厳しいから確実な方をとることにした
そして、梯子をつたって行きプリズムタワーの天辺付近まで到着した。その頃には日は暮れきっており、夜となっていた
「来たぜ。ガブリアス!」
『ピカァ!』
『ケロォ!』
「サトシ、あの子もそろそろ限界が近付いてる。攻撃して無理やり止めるのはあまり勧められない」
「あぁ。もともと攻撃するつもりはないさ」
『ガアァアア!!』
─シュウ...チュドーン!
「「っ!!」」
俺たちを視界に捉えているのか、それともただなりふり構わず暴れているのか、ガブリアスは光線を放つ。しかし、ギリギリのところで光線を回避する
「ガブリアス、聞こえてるか!?苦しんだよな、辛いんだよな?」
『ピィカ...』
『ケロッ...』
「みんなも心配してるぞ。さぁ、リングを外してみんなの所に帰ろうぜ」
「リングは俺たちが外してやる。だから、もう少しの辛抱だ」
「ガブリアス。待ってろよ!」
『ガアァ...ァアア!』
「っ!」
ガブリアスは俺たちの声が本当に聞こえているのか、さっきの暴れぶりを自力で抑えていた。しかし、体力も限界なのか足がふらつき後ろへと下がっていくが、それ以上後ろに下がれば落ちてしまう
いち早く気づいた俺はガブリアスの元へ行き、この子の腕を掴み引き止める
「ガブリアス!ユウト!!」
「っなんとかしてガブリアスの足を固定してくれ!」
『ケィロッ!!』
─ドシュシュ!
「いいぞケロマツ!ピカチュウ、リングを壊すぞ!」
『ピカ!』
「ユウト!俺もガブリアスの動きをとめる!」
ケロマツが出したネバネバムースのものでガブリアスの足は固定され、サトシもガブリアスに飛びかかる
「ピカチュウ!リングにアイアンテール!!」
『ピカ!....ピィカァ、ピッカァ!!』
─チャキィン
「っよし!」
ピカチュウのアイアンテールはガブリアスに嵌められたリングだけを壊すことに成功した。リングから解放されたガブリアスは、体力の限界から前のめりに倒れそうになるが、俺とサトシで支えた
「大丈夫か?苦しかっただろ、安心しろ。すぐに助けが来るからな」
「よく頑張ったなガブリアス。よくリングから抗ってくれた。そのおかげでこっちも助けることができた」
『ガァゥ...』
『ケェロォ!』
『ピィカ!』
助かったガブリアスをみて、ケロマツとピカチュウがこっちにやってくる。だがピカチュウが走ってくる足場はガブリアスの光線でボロボロになっていて、今にも崩れそうだった
「っピカチュウ!そこの足場は危ない!」
『ピィ?』
─ガゴォン!
『ピカっ!?』
「っ!ピカチュウ!!」
「ちょ、サトシ!?」
俺の言葉は届いたがその時には既に遅く、ピカチュウの足場は崩れ落ち、プリズムタワー天辺から落ちる。そんなピカチュウをサトシはなんの躊躇もなく助けに行き、彼もピカチュウと一緒にプリズムタワーから落ちていった
落ちていく彼らを助けようにも、飛行できるガブリアスは体力の限界、イヴのリボンで落ちる彼らを捕まえることは出来るが、生憎とイヴは地上だ。クロアやシロアも残念ながら手段がない
「っどうする、どうすればいい...!」
『ケロケロ!!』
「えっ、どうしたケロマツ?」
『ケェロ!』
「...あれはっ!」
ケロマツがサトシが落ちていく地点より外れた場所を指さす。そこに視線を向けると、彗星のような何かがサトシたちの方へ向かっていた
その彗星を凝視すれば、それはポケモンだった。そのポケモンはサトシたちの元へ行き、彼らを受け止めて地上に降ろしたのだ
「よ、よかった...」
『ケロォ...』
『ガァウ』
サトシとピカチュウを助けたポケモンは、彼らを降ろしたあと建物の屋根へと跳ぶ。そこにはひとりの謎の人物が立っていて、おそらくあのポケモンのトレーナーだろう
そしてサトシたちを助けたポケモンは光に包まれて、光が収まった時にはそのポケモンの姿はなく、代わりに<バシャーモ>が立っていた
バシャーモとそのトレーナーは、暫く辺りを見渡してどこかへと跳び去って行った
「てことは、さっきのアレが<メガ・バシャーモ>」
実際に見ると、迫力とか雰囲気とかなんか凄い感じがここからでも伝わってきた。あれがメガシンカ...なんかすごい(語彙力皆無)
そんなことよりも、一時はどうなるかと思ったけど、まぁ原作通りの展開で安心した
でも、もう原作を頼りにするのはやめることにしよ。そんなの俺がいることでないようなものだしな。そうと決まれば、それを知ってることで出る先入観を無くしてしまうためにアニポケ知識はあまり思い出さないようにしよう。そうすれば段々と忘れていくだろ
あ、でも原作でのサトセレは見たいから、それは別で頼らせてもらいます。どんなやり取りあったか忘れ気味になってるけど
○●○●○●○
ガブリアスの一件が解決して、報道者とかの質問とか色々終わらした後、博士の厚意で研究所に一泊させてもらった。(まぁその研究所はガブリアスが暴れたことでボロボロだったが)
そしていまは研究所で一泊した後の朝で、研究所前で博士に別れの挨拶をしているところだった
「みんな眠れたかな?こんなありさまで...」
「はい!もうすっかりと」
「全然ぐっすりだったもんね!」
「お世話になりました!」
「サトシくんはこれからが冒険の本番だけど、ユウトくんはどうするのかな?結局、キミの頼みを出来なかったわけなんだけど」
「そうですね。あの頼み事はまたの機会にします。俺も旅の冒険へ行こうと思いますので」
「そうかい。ときに2人はカロス地方のポケモン図鑑を持っているのかい?」
「「いえ、持ってないです」」
「それじゃあ、冒険の友として役立ててくれ」
そう言って博士は、俺とサトシにカロス地方のポケモン図鑑を渡してくれた
「「ありがとうございます!」」
「っよし、じゃあ行くぞピカチュウ!─おわぁ!?」
「あらら、ケロマツじゃん」
『ケロッ!』
図鑑をもらったサトシは早速出発しようと振り返るとなにかムースのようなものに当てられる。
そのムースのようなものをサトシに当てたのはケロマツだった。そのケロマツはモンスターボールをサトシの前に置いて何かを伝えている
「ケロマツ?」
「一緒に行きたいんじゃないかな?」
「ケロマツの方からトレーナーを選ぶなんて...!」
「気に入られたんだね、サトシ!」
「きっと、サトシの言動がケロマツを突き動かしたんだと思うぞ」
「そうなのかな...ケロマツ、俺たちと行くか?」
『ケロォ!!』
ケロマツが差し出したモンスターボールを手に取り、サトシはケロマツにそう聞く。そしてケロマツはそれを当然だ!と言うように自分からモンスターボールの中へと入っていった
「これからよろしくな!ケロマツ」
─コクコク
「ピカチュウ!カロス地方に来て最初の仲間だ!」
『ピカチュウ!』
「ケロマツ、ゲットだぜ!!」
『ピッピカチュウ!』
カロス地方、記念すべき一体目の仲間を手に入れたサトシは、馴染み深い決め台詞を言い放った
って、おっと。生決め台詞を聞いて感動してる場合じゃない。タイミングを逃さないうちに言っておかないとだな
「なぁサトシ、頼みがあるんだけど」
「ん、なんだ?」
「サトシたちの旅に、俺も同行していいか?」
「えっ!?もちろんいいぜ!!俺もユウトが旅の冒険するって聞いて誘おうと思ってたんだ!」
「それはよかった!じゃあ、改めてよろしくな!」
「あぁ!」
『ピカァ!!』
さて、サトシたちの旅は色々と騒々しいぶん楽しそうだから、今からドキドキするや。
そしてサトシたちの旅をキッカケに、シロアもきっと変われる
最後まで読んで頂きありがとうございます!
えぇ、オリ主の悩みなんて今更すぎるのでね。変に引っ張らないようにします。逆に転生者というアドバンテージを捨て去ろうとしてますけどね。なんでこうなった?
そしてオリ主の身体能力、正直やりすぎか?と思ったんですけど、気分転換にスーパーマサラ人集を見たら、あぁ大丈夫だな。と思ったのでこの感じで行きます
あと、投稿ペース早いですけど、それは最初だけ飛ばしてるだけですのでね。まぁエタらないように気をつけます。サトセレ勢からの死刑宣告されたら無理ですけど
小説の形式を台本形式にする(セリフの前にキャラ名を入れる)?
-
そっちの方がわかりやすい
-
入れなくても大丈夫
-
セレナかわいい。あ、どっちでもいいです