このままSC,3rd、零、碧とフルリメイクしてほしいですね。
その後、2人はWになるがまだフリーゲンはどういう事か分からずに戸惑う。すると、足下が崩落し、Wと意識を失ったヴィントが落ちていく。
Wの方はそのまま地面に叩きつけられたが、ヴィントの体は恐竜型のメカのおかげで傷一つなく、地面に下ろされた。
すると、恐竜型のメカはWの方を見て目を光らせると、ヴィント側の目も光り、あの恐竜型のメカがどういう物かヴィントは理解した。
ヴィント『変わろう。2人でここから脱出する。』
そう言ってヴィントは変身を解き、手に乗った恐竜型のメカ―〈ファングメモリ〉をメモリモードにしてスイッチを押す。
そして、「変身!」と叫ぶと今度はジョーカーメモリがヴィントのドライバーに転送され、その後ファングメモリを装填するとトゲトゲしい白と黒のW―〈仮面ライダーW・ファングジョーカー〉へと変身した。
W『ウオオォォォッ!!』
―ズガッ!ドカッ!
〈アームファング!〉
W『ハアッ!ヤアッ!』
ザシュッ!ザクッ!
タブー『あの力はいったい?』
〈ショルダーファング!〉
W『フンッ!』
ズガガガガッ!!ザシュッ!!
タブー『くっ!?』
その後、マスカレイドを一掃したファングジョーカーはフリーゲンの体を抱きかかえて、離脱した。
―回想終了
フリーゲン「こうやって、俺とお前はWになった。あの日の罪を償いたい一心で、ここまで戦ってきた。」
ヴィント「まだ、君の知らないビギンズナイトが1つだけある。」
それは、ヴィントがガイアタワーに転送されてメーアが助け出すまでの間に起こった事だった。
―回想シーン
〈地球の本棚〉の内部
メーア『あなたは今まで、1つでも自分で決めて何かをした事がある?』
メーアの言葉にヴィントは首を横に振る。
メーア『それじゃあ、今日が最初ね。自分自身の決断で、この暗闇の
ヴィント『ぼくの、罪?』
メーア『あなたの名前は?』
その問いにヴィントは返事が出来ず、メーアが振り返るのを見て首を横に振った。
メーア『そう。なら、この名前をあげるわ。“ヴィント”。』
ヴィント『“ヴィント”?』
メーア『風という意味よ。私は風が大好きでね。あなたも、風のように自由になってほしい。風を好きになってほしい。その願いを込めて、この名前をあげるわ。』
ヴィント『……。』
メーア『さて、決断しなさい。ここから出るか、それともずっとここにいるか。』
ヴィント『決断……』
その後、メーアが凶弾に倒れたのを見てヴィントは自分の犯した罪を理解した。
ヴィント『ぼくの罪……。』
―回想終了
ヴィント「君の罪は勝手な決断をした事。ぼくの罪は決断せずに生きてきた事だ。」
フリーゲン「ヴィント……。」
ヴィント「僕達には1つになって、2人の罪を償い続ける義務がある。だから、Wになったんだろ?」
フリーゲン「お前、俺にそれを思い出させる為にここへ?」
ヴィント「君がいなければ、続けられない。あの日と同じ事を今、もう一度聞くよフリーゲン。これからも、『悪魔と相乗りする勇気、あるかな?』」
あの時と同じ言葉でフリーゲンに聞き、彼のお気に入りの帽子を差し出す。それを見たフリーゲンは帽子を手に取り、被る。どうやら、彼の答えが決まったらしい。
その後、ヴィントは今回の事件の犯人を探す為に〈地球の本棚〉に入る。
フリーゲン「ヴィント、犯人の検索だ。探す項目は“犯人の正体”。キーワードは“死”、“蘇生”、そして“マスミ”だ。」
ヴィント「そこまでは一度、検索を終えている。だが、これ以上本が減らないんだ。」
フリーゲン「情報屋や警察の同じような事件の情報に、何かキーワードが潜んでねぇもんかな?」
そう言ってフリーゲンは情報屋と警察が集めてくれた情報を封筒から引っ張り出し、一枚一枚確認していく。すると……
フリーゲン「っ!?こいつは……」
目撃情報が全て『19日』に集中していたのだ。そして思い出した。依頼者アサミの姉が目撃されたのも『19日』だという事に。
フリーゲン「ヴィント、追加だ。キーワードは“19日”。」
フリーゲンに言われたキーワードを入力すると、あっという間に本が減り、ヴィントの目の前に一冊の本が現れた。
ヴィント「絞れた。」
ヴィント「“神父”という本だ。ある神父が開いている“闇と静寂の会”という
フリーゲン「神父?あいつか…。よし、行くぜ相棒。」
今回の犯人がお墓で会った神父だと判明し、フリーゲンとヴィントはハードスプラッシャーに乗って、風都へと帰還する。
その最中、スタッグフォンに通信が入り、ヴィントが出るとクレアからだった。
クレア『墓地で会った神父がアサミさんが接触しています。』
ミリアム『念の為に追跡するね!』
―その後、神父はアサミさんを自分の教会へと連れてきて、階段の踊り場で待つように言うとどこかへ行ってしまった。
アサミ「……。」
クレア「何をしているんですか?」
アサミ「っ!?あっ、クレアさんでしたよね?」
ミリアム「何でこんな所にいるのさ?早くここから逃げよう。」
神父が居なくなったタイミングでアサミに話しかけ、逃げるように言うが…
アサミ「良いんです。」
2人「えっ?」
アサミ「あの人が普通の人じゃないって、もう知ってます。でも…それでも…お姉ちゃんと一緒に暮らしたいんです。」
クレア「貴女の気持ちは分かります。私も…大切な人を亡くしましたから。……ですが、死んだ人はもう帰ってきません!!」
アサミの姉と暮らしたいという言葉にクレアは、弟エミルの事を思い出し、アサミを叱咤激励する。その時、上層階から例の神父が姿を現した。
神父「知ったな?私の正体を。」
神父はアサミとクレアとミリアムを、階段の踊り場の側にある部屋へと連れて行く
神父「ホッホッホッ。ここは私が設立した闇と静寂の会のパーティー会場。帝都の名だたる人物達が、ここで眠り続けている。皆、死んだ愛する者との再会を望んでやまない方ばかりだった。」
―ガシッ!
アサミ「っ!?」
ミリアム「このぉぉぉっ!!」
神父「おっと。」
ミリアム「あれ?」
神父「フンッ!」
―バキッ!
ミリアム「うわぁぁぁっ!?」
神父がこの部屋の事や、部屋で眠っている者達の事を話している間にこっそりと逃げ出そうするが、神父がアサミの手を掴む。
すると、ミリアムがアガートラムを出して神父を攻撃するが神父はスッと避け、逆にミリアムを殴り飛ばして近くの棺桶に入れた。
クレア「ミリアムちゃん!」
神父「彼らは、もう帝都には存在しない。ここで眠り続けるのだ。死んだ最愛の者との思い出に浸りながら…」
アサミ「そんな!どうしてそんな事を!」
神父「お前も永遠に眠り、姉の夢を見続けろ!」
クレア「そうはさせません!!」
神父がアサミに迫ってきてクレアが導力銃を出した瞬間、ライブモードになったスタッグフォンとバットショットが現れ、神父を攻撃した。
フリーゲン「そこまでだ。」
クレア「フリーゲン!」
ミリアム「ヴィント!」
神父「キサマァ…」
フリーゲン「闇と静寂の会会長、ロベルト・ヴィレ。いや…デス・ドーパント。」
神父「おのれ…。ならば、生と死を司る私の力。見せてくれる。」
そう言ってロベルト・ヴィレはガイアメモリを取り出し、自分の左腕に挿し込む。すると、ロベルト・ヴィレの姿は消え、背後の棺桶のさらに後ろからメーア所長が現れた。