ハイスクールD×DOD~数学教師のカイムさん 作:契約者たそ
「ハーレム王に俺はなる!!」
とある2年生が旧校舎のオカルト研究部の部室で叫んだ日の事だった。
駒王学園は普通の学園ではない。この学校は悪魔が悪魔の為に創設したお嬢様学校なのだ。悪魔はカイムの元居た時代は混乱を極めていた。天使、悪魔、堕天使そして聖書の神が「人間増えすぎたから神器を確実に宿せる選ばれた人間以外滅ぼすか」と仕掛けた連合軍VS帝国軍(神達)の三大勢力の大戦+人間の絶望の戦火のお陰か、開戦早々に魔王の四人の内三人が即死。なんでもブラックドラゴン……レグナを捕らえようとしたら喰われたとか。
だが、カイムが青年に育った頃に悪魔はとある代物を開発したのだ……それは悪魔の駒、それは人間やドラゴンを含めた様々な存在を悪魔に『転生』させる事が出来るのだ……分かりやすく言えば元の種族の特性を持ったまま悪魔に作り替えられると言った方が良いだろう。元人間の悪魔なら神器を保有+悪魔の特性、元ドラゴンの悪魔ならドラゴンの強さに悪魔の強さを上乗せさせられ更に強くなるのだ。しかし、どうせ悪魔にするなら美人な女の子や強い人間の方が良いだろう……そんな選ばれた人間を発掘する為にも駒王学園は作られたのだ。その為か、女の子に関しては学費が驚く程安い。
「うふふ、期待しているわよ。イッセー」
そんな悪魔であるが、駒王学園処か駒王を支配していると言っても過言ではない。
駒王の支配者は僅か17歳の悪魔の少女であり、彼女がその気になれば山一つが簡単に消し飛ばす事が出来るのだ。支配者の名前はリアス・グレモリー、深紅の髪が特徴のファイブに匹敵する巨乳だ。リアスは駒王学園の旧校舎を拠点にしており、そこは悪魔の隠れ家だ。旧校舎の一室をオカルト研究部の部室として使っている。
リアス・グレモリーには数人の配下……いや下僕が存在する。なぜ下僕と言うのかと言うと、リアスのような王族顔負けの貴族が悪魔の駒で転生させた存在は下僕という扱いなのだ。なお、本当に下僕となるのかは主人にもより、リアスのような当たりの主人ならば相応の立場は保証されて悪魔の国は勿論のこと駒王でも相応の立場を与えられる。
先ずはポニテ爆乳は姫島朱乃、ファイブと同じ声。次にイケメンな王子様は木場祐斗、何処から見ても日本人ではないと思われる。次に白髪小学生と思われる容姿の搭城小猫、小猫と名付ける親の顔が見てみたい。最後に……
「俺はハーレム王になるんだ!!」
と叫んだのは兵藤一誠。2年生の生徒であり、先日に元カノの堕天使に暗殺された哀れなエロガキである。普段から女子更衣室を覗いたりしている変態であり、ワンやトウにフォウの着替えも覗いた事がある。その結果……ノウェとカイムから絶許さない対象に認定されている。
と……兵藤は悪魔になり、リアスから強力な神器を宿している事を教えられ……更には将来的には合法的にハーレムを築ける事を告げられてテンションはMAXだ。だが……その瞬間、オカルト研究部の部室の扉が派手に吹き飛んで粉々にくだけ散った。
「なっなによ!!」
リアス達が臨戦態勢で構える。今、この場のリアスを含めた悪魔達は新入りの兵藤を除いて、たった1人で人間の特殊部隊を鎮圧出来る程の戦力を誇るのだ。そんなリアス達が臨戦態勢をとる……それは世程の事態であった。
町に現れた堕天使も「とるに足らない存在」なので放置、人々を喰らう魔物化した転生悪魔であるはぐれ悪魔も「雑魚だから」とギリギリまで放置している精鋭のリアス達が瞬時に臨戦態勢をとった相手。それは……
「…………」
『生徒指導』の襷を巻き、両手剣の代わりに木刀を装備したカイム先生であった。
「「「カイム先生!?」」」
「貴方……此処は普通の人間が入れないように、厳重な結界が貼られてるのよ!!」
旧校舎には悪魔しか入れないように厳重な結界が貼られており、普通の人間は認知さえも出来ない。だが、この男は……
「……」口パク(壊した。それだけだ)
口パクで壊したと告げ、木刀の切っ先を兵藤に向ける。そして、兵藤の罪状が書かれた紙を左手でリアス達に投げ渡した。
罪状 軽犯罪含む。女子更衣室盗撮、覗き、校則違反でのアダルトグッズ持ち込み、その他諸々。と書かれており、カイムは合法的に体罰が振るえるためかニヤリと笑みを浮かべた。
「私の可愛い下僕には手を出させないわ!!祐斗!!朱乃!!小猫!!カイム先生に身の程を教えてあげて!!
新宿の大災害の英雄とは言え、此処ではレッドドラゴンは呼べないわ!!」
リアスの言葉を受けて、朱乃が、木場が、小猫が兵藤を守るためにカイムに襲い掛かる。
そんな事はどうでも良かった。カイムにとっては合法的に体罰を与えれる相手が増えるだけなので、殺人欲求を少しは解消できるのだから。しかし、カイムには無視できない事が有ったのだ。それは……リアス達がカイムの正体、契約者である事と『新宿の大災害』で巨人を倒した英雄である事を知っていたのだ。いつ、悪魔に正体がバレた?いや考えるのは後だ。
「失礼!!」
木場が無から魔剣を作り出してカイムに斬りかかる!!だが、カイムは木場が反応できない速度で木刀を振るい、魔力で木刀が破損しないように強化して木刀で魔剣を破壊し、返しの刃で木場の顔面を粉砕して……そのまま木場を吹き飛ばした。
「ひでぶ!!」
木場は部室の壁を突き抜けて吹き飛び……そのまま外に飛び出した。
「はっ!!雷よ!!」
今度は朱乃が魔法で雷撃を放つが、カイムは地面を蹴ってその場から消える。朱乃の背後に一瞬で回り込み、木刀を振り下ろして朱乃を粉砕した。なお、粉砕された朱乃は床を突き抜けて一階まで落ちた。いや、音の衝撃からして一階の床下まで突き抜けて地面にめり込んだだろう。
「えい!!」
小猫が拳を振るう。小猫の拳は戦車すらもスクラップにする、文字通りの戦車の一撃だ。だが、カイムは軽々と左手で掴む。そして、木刀の柄で小猫の顎の下を掠めて、小猫を失神させた。小猫だけ軽いのは、小猫がフォウとトウの友人のためだ。
「…………」
ニヤリと笑みを浮かべるカイム。後はリアスと兵藤だけだ。
「お兄様の下僕であるイウヴァルトが言うだけは有るわ。流石は神器を宿せない旧人類を救済した英雄ね、カイム先生。だけど、ドラゴンの居ない貴方なんて「……」ほんげー!!」
なお、リアスは何かを告げようとしたが、カイム先生の木刀の一撃で見事にKOと成った。だが、同時に収穫もあった。リアスがぼろっと告げた言葉……カイムの親友で裏切り者であり同時にブラックドラゴン『レグナ』の契約者であるイウヴァルトが生きており、悪魔陣営に所属していることを。
(だからレグナが今でも生きているのか)
契約者が死ねば契約相手のドラゴンも死ぬ。その為にレグナがいまだに生きているわけを知ったカイムであった。
「ひっ!!俺が何をしたんだよ!!」
『カイム。このガキには説教は意味は成さないぞ』
ふと、聞こえるアンヘルの声。だが、カイムはニヤリと虐殺スマイルを浮かべ、兵藤を生徒指導室に拉致した。
(序でに退学処分にしてもらうか。充分だろ、ワンやトウにフォウの学校生活の為にな)
生徒指導室から兵藤の悲鳴が響いた。だが、駒王学園は悪魔の支配下にあり、兵藤は退学には成らず停学にも成らなかった。しかし、兵藤の友人であり覗きの共犯者2人は退学処分と成ったのだ。
「カイム先生。クビに成りたくなかったら、兵藤君やリアス様……げふん!!グレモリーさんオカルト研究部への生徒指導を禁止します。良いですね?」
「!?」
あと、教頭であるジスモアという男からの指示で兵藤とオカルト研究部への生徒指導が禁止されたのであった。
「おじ様!!私達も手伝いますよ!!あのエロ野郎に鉄槌を与えましょう!!」
「カイム。俺も出来ることなら手伝うよ!!」
「!!」(お前達……)
家に帰ったカイムはその事を家族に報告。すると、ワン……そして、妹の面影が残る少年ノウェがカイムの味方に成ることを宣言してくれた。
果たして、ワンとノウェは証拠を集めて逆にジスモア教頭をクビに出来るのか!?そして兵藤の軽犯罪を阻止できるのか?いざとなれば、ガブリエラとルシフェルが飛んで来る模様。
次回はグレモリーさん、はぐれ悪魔の討伐に乗り出す。
ワン「遅かったな」
ノウェ「もう倒したよ」
だが、ワンとノウェと遭遇する。
あと、何でレグナの代わりのドラゴンがルシフェルなの?アンヘル(天使)をアルファベットにして反対から読むとレグナ→天使の反対→レグナは堕天使→堕天使の代表格→ルシフェルという流れである。
ノウェ「しねぇぇえ!!ダニが!!」
リアス「ひっ!?」
あと、此処でのノウェの養父はオロー団長ではなくカイム……普段は平和主義者だがスイッチが入ると叔父に似る(笑)
三大勢力どうする?
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フリアエが死ぬ切っ掛けの天使は滅べ
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堕天使は粉砕!!
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悪魔は虐殺!!
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カイムさん、共存は良いぞ
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虐殺はほどほど、肩入れは無し
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キルゼムオォォオル!!