花粉もキツいし…
遅くなりましたが更新です
「…ん…失敗、かな」
時は少し戻ってホワイトデー
【ウマ娘トレーニングサポーター】にてサブトレーナーとして接してきた『クローバーレース』より貰ったチョコのお返しを、自宅の最低限の設備しか無いキッチンで作っていたのだが…
「味は悪くない、が」
クローバーレースの正トレーナーである
とは言え、次のトレーニング日に渡す予定だったので、チャンスはまだ残っている
プレゼント用は明日の自分に任せて失敗作のチョコを摘みつつ、後片付けを行った
ホワイトデーがあった週の【ウマ娘トレーニングサポーター】によるトレーニング日
まだまだ肌寒い日が続いているが、本格化の兆しを見せた事により六月のメイクデビューを目標レースとした彼女のモチベーションはいつもより高いように思えた
とはいえ、正式にトレーナーとしての勉強をしていないので三橋トレーナーより指示された練習量をオーバーさせる事はしない
彼女はもう少し走りたがってはいたが、過剰すぎる練習で怪我をする事例を三橋トレーナーより熱弁されている私はどうにか宥めてクールダウンを行わせた
「おじゃましまー」
「はいどうぞ」
何度も私の自宅に通っているため、彼女はスムーズに手洗いうがいを済ませ、シャワーを浴びる準備をする
こちらも上がった時のバスタオルやらドライヤーなどを置いておき、二人分の食事を用意する
「…それで『
「あまり高価な物を贈っても恐縮しそうだね」
「それで先輩達にも聞いてみたんだけど、一緒にレースするとか歌をプレゼントしたりとか、相手の好きなものとか自分の得意な物を贈ったりとか様々で…」
食事を終えてホワイトデーのチョコを二人で摘みつつ、ゆっくりと歓談していた
「まぁ、プレゼントは喜んで貰えたのだろう?」
「はい!友人から『バクシン的美味しさ!』って評判な和菓子屋お菓子を教えてもらえて良かったです!」
「へぇ、それは気になるな」
「今度買ってきますよ、日頃の感謝の気持ちです!」
お皿に並べた形の綺麗なチョコを、彼女は美味しそうに食べる
その表情に満足しながら、こちらは失敗したチョコを摘んでいると、それに気付いた彼女は問いかけてきた
「〇〇さん、それは?」
「…これは形が失敗した物でな?」
「そっちは貰えないんですか?」
「いや、これは…」
「貰えないんですか?」
ジッと
私の眼を見てじジィッと、見つめてくる
その主張に耐えられず、形の崩れたチョコを彼女に受け渡した
「…ハイ!お疲れ様、汗拭いて休憩しなさい」
「「「「はーい」」」」
「…ふぅ、ルル先輩の卒業ライブの練習も大分慣れてきましたわね」
「レース先輩レース先輩、そのチョコはなんスか?」
「コレ?〇〇サブトレーナーが作った形の崩れたチョコを貰ったの」
「へぇ〜、美味しそ「悪いけど上げないよ?」おぉう…ガチの眼ッス…」
声が低くて新しいもの好きなメガネのウマ娘カワイイですよね(話題が遅い)
久々に新規ウマ娘ピックでお迎え出来たので出したいけど仕事がガガガ