コメディ回
世界観やシリアスなど彼女の前では無力である
5月6日
5月3日から5日の三連休を含む
ソーシャルゲームもイベントや『お得な』ガチャイベントを打ち立て大きな金の動きを生み出す週でもある
【ウマ娘プリティーダービー】も大々的にCMを流し
【ウマ娘トレーニングサポーター】もお出かけボーナスなどを設けてユーザーの関心を惹き続けた
そんな
そして数字の5と6が並んだこの日
やはり思い浮かべるのは記録でも記憶でも残る芦毛の破天荒なウマ
Vtuberで長年【ウマ娘】のコンテンツを繋ぎ止めた功労者
そのウマ娘の名は
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「ゴールドs「ダラッッシャーイ‼︎」ゴパァ⁈」
5月6日、私の職場では休日であったこの日の朝
ふと、『元の世界』では大型連休に黄金の船のプレゼントがあったなぁ、とか
【ウマ娘プリティーダービー】のジュエルプレゼントを564個配り続けてたなぁとか思い返し、それに関わるウマ娘の名を呟こうとしたその瞬間、自宅で一人暮らしにも関わらず後ろから誰かに突き飛ばされた
幸いにしてベットに倒れ込み致命傷には至らなかったものの、突然の侵入者の正体に驚愕した
「⁉︎…ゴーr「口を開くなぁー‼︎」目潰しぃ⁈」
何故…!何故、口と言いながら視力を奪ったのか…!
あまりの痛みに涙が出ているにも構わず捲し立ててくる
「いいか!その『名前』はなぁ今この時は『世界崩壊の呪文』の一つなんだ!数多の世界の閲覧者に観測されちまった時、この
「メガ……シリョクガ……」
「だから宇宙防衛隊No.564、ゴル=シチャンがお前の凶行を止めにワープしてきたんだ!感謝しろよな!あ、今日会った記憶飛ばさないといけないから歯ぁ食い縛れよ?」
「⁈ちょっと待っ」
「とりゃーっ‼︎」
徐々に回復してきた視界いっぱいに映ったのは、蹄鉄のついたブーツの靴底だった
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「おぃーす、未来のトレーナー。休日なのにサブトレーナーの仕事に熱心だな!ゴル
「え、と…ゴルねぇ…さん?」
「おうよっ!一仕事終わらせて564ワープでやって来たぜ!とりあえず二刀流目指して奨励会で将棋を極めるか?それとも来るべき宇宙レースに向けて宇宙飛行士になるか?」
「んと、えと…」
「まぁー今日は今すぐ出来るやつをやるか、まずは焼きそばの作り方だな。えーとズタ袋の中に…あったあっ…た…ヤッベ」
「何……してるんですか……先輩?ズタ袋なんか持って…」
「あ、ヒメちゃん」
「先輩…また、誘拐ですかぁ…よりにもよってぇ…ナギト君はぁ、許しませんよぉ?」
「オイオイ待てって!アタシはただ焼きそばの作り方を…ってこれは固有スキル…じゃない、まさか領域展開!?周りが海なってやがる…!」
「『沈みなさい!』」
「ムラクモ違い…!いや酸素魚雷は殴るもんじゃなギャーッ!!」
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「貴方、急に『世界の危機だ!』って飛び出して何処までほっつき歩いて来たんですの?服が焦げてボロボロでしかも髪もアフロになっていますし…」
「なぁに、不沈艦の名は伊達じゃないって事を証明しただけだぜ」
「まぁ…いつもの事ですわね…。丁度紅茶でも飲もうかと思っていたところですの、一緒に飲みませんこと?」
「お、固有スキルで出してくれんのか?」
「出しませんわ!」