なんて事のない休日
仕事にのめり込んで疎かになっていた掃除をしようかなー、と、実行するかどうか怪しい目標を立てたありふれた休日
本日は【ウマ娘とトレーニングサポーター】にて担当している『クローバーレース』の練習を見る予定は無いのでダラダラと過ごそうかと思っていた
「よっ!邪魔してんぜ‼︎」
「邪魔するのならば帰って下さい」
破天荒な芦毛のウマ娘に不法侵入されていた
いや、ホントに帰ってください、ネタじゃないんです
「何故だか知らないけど本能が叫ぶんです、帰って下さいゴールドシ「喰らえっ!モンブランアタック‼︎」もがファッ」
名前を言おうとしたら口にモンブランを突っ込まれた、甘い
「いいか!その『名前』はなぁ(以下略)」
「いふぁふぁくほは(以下略とは)」
「まぁいい、今日はお祝いにやってきたんだ、そのケーキは奢りだからな!キンッキンに冷やした熱いお茶もサービスに付けてやるぜ!」
「んぐ…お祝いとは?」
「本編30話到達と、UA30000カウント達成記念だぜ!」
「いや、何の話⁈」
「しかも達成したのが9月16日でな、この日は日本中央競馬会が発足された日で『競馬の日』と呼ばれてるんだぜ」
「へぇ…いや待て、この(ウマ娘の)世界だとJRAは」
「そこに触れてはいけない」
「いや、先に触れたのは「そこに触れてはいけない、イイネ?」ハイ」
「ところで今日は何日か知ってるか?」
「え、
9月17日
だが…」
「ここに、【目覚まし時計】が御座いまーす♪」
「…?」
「せっかくの祝い事なのに一日遅れだなんてかましたから、ゴルシちゃんが身体張ってんだよ、ゴルシちゃん保護法違反だから後でドロップキックかますからな!こいつで時を戻すと同時にアタシと会ったお前の記憶も消してやるぜ!」
「何をっ⁈」
「タイム!リーーップ‼︎」
少し古いデザインの目覚まし時計が床に叩きつけられーーー
吾輩は異世界からやってきたVtuber(黒猫耳魔王系)配信者である(真実)
配信者となった瞬間に、ウマの耳を持ち成人男性をも圧倒する身体能力を持つ『ウマ娘』なる存在が当たり前の世界に飛ばされた吾輩は今、仮想空間にダイブできるゲーム機(脳が焼き切れる心配は無い)にて『ウマネスト クラフト』と、呼ばれる箱庭系ファンタジーゲームで配信をしている
吾輩の一人称視点と吾輩が拾う音声がそのまま視聴者に流れるということで、行動にも発言にも気をつけねばならんが、この有り余る自由度の高いゲームが出来るメリットはでかい
「魔王様ー、城の建築終わりましたー」
「相変わらず素晴らしいクオリティだ!流石だ『KEN』!」
「魔王サマー!レース用のワイバーン同士で喧嘩が起きてマス!」
「狼狽えるな『Cyako』!まずは『眠り』や『調教』のスキル持ちを向かわせて大人しくさせるんだ。『麻痺』は駄目だぞ!レースに悪影響があるからな!」
「魔王様?グリマルキンのお友達が欲しいから動物を増やしてもよろしいですか?」
「おぅ…『Godo』、動物と言いながらまた猫じゃないよな?」
「…フフ♪」
「『Godo』⁈」
少ないながらも(フルダイブできるゲーム機が高価なのもあるが)視聴者が一緒に参加をし、我輩の魔王城とその城下町を建築している
少しづつだが形になってきたので、そのうち様々な遊びを計画して実行する予定である
「マオー様、お飲み物をお持ちしました」
「あぁ、ありがとう……ブハッ⁈なんだぁコレ⁈」
誰かが持ってきてくれたカップに入った飲み物を口に含むと、予想外の塩辛さに吹き出した
「焼きそばのソースで御座います」
「なんでそんなもん出し…げぇえ⁈ゴルシ⁈」
「おいおいおいおい!この魔王ゴルシ様にピッタリなお城じゃねーか!アタシが支配してそのまま世界征服してやるぜ!」
「ざっけんな!急に出てきて何言ってやがる!」
「それはそうと、今日は何日だ?」
「は?9月16日だが?」
「ヨシッ!…今日からアタシが魔王じゃーい!」
「おいなんださっきの質問は!誰がお前なんかに渡すか!」
「なら、この城の所有権をかけて勝負すっぞ。勿論…こいつでなぁ!」
「…吾輩にその勝負を仕掛けたことを後悔するがいい」
「「
勝負には勝ち、トレンドには載ったがゴルシのおかげ感が強すぎて喜べなかった
(オチに)困ったら
これからも細々と投稿していくので気長にお付き合い頂けたら幸いです