めんどくさ男の再興娯楽   作:冷やしコーヒー始めました。

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11話 魔力特化とギルド結成と新たなスキル達

 

「ZZZ……ZZZ……」

 

ゲーム内での1週間が終わり、今日学校での事…アイスこと郡凪斗は爆睡していた。

それはもう誰がどう見ても爆睡していた。

隣の席の理沙が凪斗を起こそうとした。

 

「もー凪斗〜起きなさい」

「むにゃ、理沙…(その)アイ(スは少しずつ溶か)して(食べ)るよ」

「ちょっ⁈何言って…///」

「「「「「「キャアーーー!!」」」」」」

「「「「「「郡、お前ーーー!」」」」」」

 

すると教室内で女子の黄色い声と男子の射殺さんばかりの視線が飛び交った。

そして学校も終わり3人で帰る道中のこと…。

 

「もう楓も凪斗も油断しすぎ」

「うう、恥ずかしかったよ///」

「クソ眠い…てか理沙はなんでそんな顔してんだ?」

「な///なんでもないわよ!バカ凪斗///」

「ええぇ……」

 

寝ていた凪斗は理沙が赤面してた理由を聞いてみるが怒られてしまった…これ以上は無理だと断念した凪斗であった。

そしてメイプルは現実でのゲームボケを治すため3日間だけログインするのを辞めた。

 

 

〜3日後〜

 

 

「三日ぶりだー‼︎」

「おかえり、早速だけどメイプルが休んでる間に新しい要素が追加されたよ」

「新しい要素?」

「ああ、ギルドホームを買えるようになったんだ」

 

アイスは要点をまとめてメイプルにギルドホームについて説明した

 

「凄い!凄いよ!じゃあ早速」

「ふふん、そういうと思って私とアイスで取っておきました!」

「うわ!早い!さすがサリー!」

「ふふー、もっと褒めたまえ」

「じゃあ早速ホームを探しに行くか」

「「おおーー!」」

 

 

〜30分後〜

 

 

「丁度良い家って中々無いね」

「今色んなギルドが沢山出来てるからね【集う聖剣】【炎帝ノ国】【白夜ノ会】と大手のギルドはこんなものかな?」

「へぇーー、あ!あそこ!」

 

メイプルが森の奥に佇む大樹のツリーハウスを見つける。

 

「まだ空き家みたいだね、行ってみよう」

 

3人はツリーハウスの中を一通り見て周り、相談していた。

 

「屋上で昼寝も出来るし森林浴も出来て最高だな、俺はここ気に入ったよメイプルは?」

「うん!私もここが良い!」

「じゃあ決まりね…はい、これでこの家は私たちの物になりました」

 

サリーの持っていた金色のメダルと大樹の家が反応して所有済みの印が刻まれた。

 

「やったー!」

「念願のマイホームゲットだぜ」

 

3人は室内に入り、この後について話し始めた。

 

「良かった!シロップ達も喜んでくれてるみたい」

「このギルドだと、50人まで登録できるみたい」

「大きさの割に結構入るな」

「どうする?メイプル」

「うーん、そうだ!カナデとカスミを誘ってみようよ」

「そういうと思った、じゃあ早速メッセ送ってみるね」

 

そうして2人にメッセージを送り、広場で集まることにした。

 

 

大樹の家>>>>>第二層中央広場

 

 

「ギルドにボクも誘ってくれて嬉しいよ」

「メイプル達のギルドならこちらからお願いして入れてもらいたいくらいだ」

「えへへ」

「良かった、これからもよろしく」

 

すると赤髪の少年がアイスに向けて話しかけた。

 

「はじめましてボクはカナデ、君の事はメイプルとサリーから聞いてるよ、よろしく」

「ああ、俺はアイスだ…よろしくなカナデ」

 

2人は軽い自己紹介をしていたするとメイプルが共に移動していたイズとクロムの2人組を見つけギルドに誘っていた。

 

「メイプルちゃん達のギルドなら私も入ってみたいわ」

「俺もだ…他のみんなも良ければだが…」

 

こうして7人のギルドメンバーが集まりホームに戻り…ギルドマスターは満場一致でメイプルに決定した。

そして映えあるギルドの名は。

 

「【楓の木】…ギルドの名前は【楓の木】にします」

 

そうして後の人外魔境と化すギルドが誕生した。

そうしてギルド結成後、メイプル、カナデ、イズの3人は鉱山へ素材集めに残りの4人…アイス、サリー、クロム、カスミはモンスター討伐に出ていた。

 

「【ダブルスラッシュ】!」

「サリーちゃんもやばかったか」

 

サリーはトレントマンの攻撃を易々と躱し双剣で切り裂いた。

クロムはサリーの常人離れした動きを見て感心する。

 

「【雹雨】」

 

少し離れた場所でアイスは氷の雨を操作して敵を倒していた。

 

「アイス、後ろから来るぞ!」

 

クロムが指摘してくれる方向を見ると樹の鞭が飛んできた…だがアイスは後ろ向きの状態で攻撃の隙間を縫って避けた。

 

「アイスも並外れだったな…」

 

今はまだ普通組のカスミとクロムが2人の高い技術力に感嘆した。

その後ギルドホームでクロムから第三回、第四回イベントの事と近々第三層が実装されると説明してくれた。

そして新たなギルドメンバーを探すべく各自で行動を始めた。

 

 

〜2時間後〜

 

 

「今日からギルドメンバーになったマイちゃんとユイちゃんです!」

「「よろしくお願いします!頑張ります!」」

 

こうしてギルドメンバーは9人となった。

 

〜そして翌日〜

 

 

メイプルはマイとユイの3人でレベル上げに行くと言って【毒竜の洞窟】に出かけるようだ。

 

「俺も【氷巨兵の迷宮】に行ってみるかイベントで貰ったスキルでレベル上げに行ってみよう」

 

 

楓の木ギルドホーム>>>>>氷巨兵の迷宮

 

 

「さてじゃあ色々試してみるか【魔力装甲】」

 

全身をオーラで包まれるアイス。

氷巨兵が氷礫や拳などの氷属性攻撃でアイスにダメージを与える。

 

「くっ、痛て…うんMPが多いからまだまだ耐えられそうだなこの調子で受け続ければ【耐性】のスキルが強化されるはず…」

 

 

スキル【氷属性耐性・中】に進化しました。

 

 

「よし、この調子でもう1時間くらいかな?はぁ痛いし早く終わんないかな」

 

そうしてアイスは相手の攻撃を限界まで受けつつ倒すを繰り返した。

2回目の氷巨兵戦

3回目の氷巨兵戦

4、5回目……etc

そして10戦目。

 

 

スキル【氷結無効】に進化しました。

 

 

「おし、あとはダメージを調整しながら…【氷の鎖】【氷帝】」

 

アイスは【青薔薇】のスキルで変化した茨で氷巨兵を縛り、少しずつ【ドレイン】でダメージを与えながら攻撃を入れていき、氷巨兵を倒した。

 

 

スキル【氷巨兵喰らい】を取得しました。

スキル【氷結無効】が【氷巨兵】に進化しました。

 

 

スキル【氷巨兵喰らい(ヨトゥンイーター)】

・スキル【氷撃無効】

氷属性の攻撃ダメージを無効化する。

・スキル【氷魔吸収】

氷属性魔法を吸収し、MPに変換する。

 

 

スキル【氷巨兵(ヨトゥン)】

氷巨兵の力を意のままに操る事が可能。

以下のスキルを内包する。

【氷巨兵】【氷巨兵の腕】【氷兵生成Ⅰ】

【コキュートス】【ジェットブリザード】

【シャープフロスト】【ダイヤモンドコート】

【氷隕石】

 

・スキル【氷巨兵】

氷の巨兵を意のままに操る事が可能。

・スキル【氷巨兵の腕】

巨大な氷の腕で相手を攻撃、拘束したり自分を防御する事が可能。

・スキル【氷兵生成Ⅰ】

氷の兵士を作り操る能力。

Ⅰ〜Ⅹレベル。レベルごとに能力解放。

レベルⅠ【氷の兵士】

・スキル【シャープフロスト】

1分間、STRが50%上昇、再使用30分後

・スキル【ジェットブリザード】

1分間、AGIが50%上昇、再使用30分後

・スキル【ダイヤモンドコート】

1分間、VITが50%上昇、再使用30分後

・スキル【氷隕石】

消費MP 200

上空から巨大な氷塊を落とす。

ノックバック効果あり

 

 

「やっぱり…最初にメイプルが言ってた通り、食べる…もといHPドレインが条件でスキルが取れるみたいだな」

 

アイスはスキルを確認しながらアイスキャンディーを食べていた。

 

 

スキル【氷食者】を取得しました。

 

 

「え?どゆこと?」

 

アイスは取得したばかりのスキルを確認した。

 

 

スキル【氷食者】

氷を食べる事で自身のHPとMPが回復する。

取得条件

【氷結耐性】系のスキルを所持した状態でアイスを1000個食べる事。

 

 

「アイス食べてただけで…これ嬉しい誤算だな」

 

ちなみにメイプル達はマイとユイがレベル20に上がり、更に新たなスキルを2つ手に入れたようだった。

 

 

〜次の日〜

 

 

「じゃあコレお願いしますイズさん…」

「ええ、任されたわアイスくん、あと素材のおつかいお願いね」

「わかりました」

 

イズに頼まれた物は山の山頂にあるらしく、空を飛べるアイスに白羽の矢が立った。

 

「さてコイツらを倒せばドロップする筈だ…手早く済ますか【挑発】【雹雨】×10」

 

敵を大量に引き寄せて一気に敵を蹂躙した。

 

「よし、必要な量は揃ったっぽいな戻るか…っと、うわぁ!」

 

アイスは岩場を踏み外し、床をすり抜けて落ちていった。

長い通路を滑り落ちていき、横穴から放り出された。

そのエリアはアイスが初めてボス討伐した大部屋に似ていた。

 

「【氷巨兵の迷宮】に似た系統のエリアか?あれは…」

 

アイスは氷で出来た竜の氷像を見つけるがすぐにカタカタと動き出し、氷像は生きているかの如く動き出し…吹雪がアイスを襲う。

 

「いきなりボス戦かよ…って痛くない?ノーダメだ…本当に氷結は効かないんだな俺…」

「じゃあこっちも【氷帝】…ってまた【氷結無効】⁈」

 

だが相手の攻撃はアイスには効かず、アイスの魔法は氷竜には効かないようで完全に膠着状態になってしまった。

 

「これ詰んでね?【氷巨兵喰らい】の効果でこっちに氷属性の攻撃は一切効かないし、こっちの魔法も【氷結無効】で効かないっぽい…さてどうしよう?」

 

(食べれば良いんだよ〜)

 

ふと脳裏にメイプルが言ってた事がよぎる。

食べる?これを?マジ?アイスは混乱してしまう。

 

「……ま、いっか…めんどくさい」

 

アイスは考えることを放棄した。

 

「いただきまーす………っ!…こ、これは、アイスB○X!これならいくらでも食えるぞ!」

 

そしてそこからアイスは怒涛の勢いで食いまくったアイスB○X味のボスを。

 

 

〜1時間後〜

 

 

ボスの氷竜を食い続けていたアイスはついにボスのHPを削り切った。

 

 

スキル【氷竜喰らい】を取得しました。

スキル【氷竜】を取得しました。

 

 

スキル【氷竜喰らい】

・【氷結高揚】

氷属性攻撃を受けると全ステータスが1.5倍上昇

・【氷結反射】

氷属性攻撃を同じ威力で返す。

 

スキル【氷竜】

氷竜の力を顕現することが可能。

以下のスキルを内包する。

【氷竜解放】【氷竜の鋭牙】【氷竜の剛爪】

【氷竜の速翼】【氷竜の堅鎧】【氷竜の闘魂】

【氷竜の威圧】【氷竜の加護】

 

【氷竜解放】

全ての能力を同時に発動する。

10分間使用可能

内包スキルの一部を使用中、又はクールタイム状態の場合は使用不可。

1日1回

 

【氷竜の鋭牙】

5分間、自分に【貫通】効果を付与する。

 

【氷竜の剛爪】

5分間 STR+10

 

【氷竜の速翼】

5分間 AGI+10

 

【氷竜の堅鎧】

5分間 VIT+10

 

【氷竜の闘魂】

5分間、氷属性の威力を2倍にする。

 

【氷竜の威圧】

範囲スキル。

5分間、相手のステータスを20%減少。

 

【氷竜の加護】

5分間、ダメージ軽減。

 

 

 

「大満足だ…さてそろそろホームに戻ってイズさんに素材集めの報告しないとな」

 

そう言ってアイスは【楓の木】に帰還した。

 

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