めんどくさ男の再興娯楽   作:冷やしコーヒー始めました。

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小説って難しいですね
今回は上手くかけたか心配な作品です。



6話 魔力特化と2層攻略

 

「はぁ制限ありかぁ今日はどうする?二層攻略に挑戦する?」

 

「それも良いけど、私…湖に通ってばかりでまだ一層回れてないんだよね…できれば行ったことない場所に行ってみたいかな」

 

「言われてみれば知らないところ、結構あるなぁ」

「確かに俺もあのイベント以来全然だったよ」

「じゃあ今日はあちこち見て回ろっか、お店にも良い感じのものがあるかも知れないし」

「うん!そうだね行こう!」

「了解〜…」

 

 

第一層広場 >>>>>装備品ショップ

 

 

「おっ、このナイフかっこいい〜」

「サリー、このポーションも買っていこうよ」

 

2人は色々物色しながら話し合っている。

アイスも店内をぐるりと回ると店の端っこに素材の安売りワゴンを見つけた。

 

「ん?見切り品コーナー?なんか一気に現実っぽい仕様が…どれどれ?石ころ、石ころ、石ころ、木の枝、雑草っとほんとにクズアイテムばっかだな、コレ設置しとく意味あるのか…………ん?」

 

すると商品のワゴンの中から、アイテムが出てきた。

 

 

アクセサリー

装飾品 【スーパーリボン】

装備時、全ての状態異常を無効にする

 

 

「おお、こりゃ…当たり引いたかもな着いてるな…買っていこうセール品だからたったの100Gだ」

 

 

装備品ショップ >>>>>スキルショップ

 

 

「あっ、コレ良いかも」

「【カバームーヴ】?」

「うん、これがあれば2人がピンチの時でも駆けつけてあげられるし」

「ダメージが2倍になるけど瞬間移動ができる……か」

 

使い方によっては自分も欲しいと思ったアイスであった。

そうして買い物を済ませ3人はカフェテリアに向かった。

 

 

ショップ >>>>>カフェテリア

 

 

案内された席につきサリーとメイプルはケーキを…アイスはアイスクリームを食べていた。

 

「「美味し〜〜♪」」

「うん美味い、ここのアイスも中々いけるな」

 

それぞれ舌鼓をうつ3人。

デザートを食べ終わると3人に話しかける者がいた。

 

「イベントの告知だったら、さっき通知であったぞあんた…メイプルだろ?前回イベント3位の」

「え?ええっとー」

 

相手の名前がわからず唸ってるメイプル。

 

「名前くらい覚えてくれよー前回2位のドレッド」

「同じく5位のドラグだ」

 

ドレッド達の話を聞くとイベントはどうやら月末に行われるようだった。

 

「でもドレッドさんが2位でドラグさんが5位なんてスゴいですね」

「まぁな、でも俺たち2人がかりでもペインには敵わねぇけど」

「ペインさん?」

「ペインを知らないのか⁈前回ぶっちぎりの1位だった奴だよ」

「第二層にも最速で到達したしとんでもない奴だよ」

 

話を聞きながらポケッとアイスを食べているとこちらに話題を振ってくる者がが……ドレッドだ。

 

「お前も知ってるぜ前回10位のアイス」

「お前の事もフレデリカから聞いたぜ、腕利きの氷使いだってよ」

「ども…でも俺はメイプルみたいにはすごくないですよランキングも10位ですしそっちの方がよっぽど……」

「おいおい、ペインと引き分けといてよく言うぜ」

「全くだとんでもない事するヤツだよお前も」

 

聞いたことのない話題にメイプルとサリーも驚愕をあらわにする。

 

「ええ⁈そうなの?」

「アイスくん、スゴーイ!」

「…いや、偶然ですよ」

「偶然でペインを倒せるほど甘い相手じゃないぜ」

「でしょうねそれは身を持って知ってますよ」

「お前面白いな今後もお手柔らかに頼むぜ」

「まぁ、めんどうでなければなんでもイイです」

「お前……気が合うな」

「ドレッドさんもですか?」

 

めんどくさいの嫌いなもの同士、何かシンパシーを感じたドレッドとアイスの2人。

 

「敬語はいらねぇよドレッドでいい」

「俺もドラグでかまわねぇぜ、こっちもアイスって呼ばせてもらうからよ」

「わかったよろしくドレッド、ドラグ」

 

そうしてドレッドとドラグはレベル上げに行くと言って店を出て行った。

 

「なんか…気持ちのいい人たちだったな」

「強敵ばっかりだねメイプル」

「スゴいよね〜」

「うん…それに」

 

チラッとアイスの方を見る

 

〈どうやってペインさんと引き分けたのかも気になるな、こりゃメイプルとは違った意味で強敵かも知れない〉

 

サリーはいつか戦うであろうアイスに対して静かに闘志を燃やしていた。

 

 

カフェテリア >>>>>北の森(夜)

 

 

ドレッドから【超加速】のスキルが取れる場所を教えてもらった目的地に到着したのだが…。

夜の森はゴースト系のモンスターが中心に徘徊しておりサリーはアイスとメイプルの間で縮こまっていた。

 

「ひぃ!」

「サリー大丈夫?」

「サリーには厳しい場所だったな」

「ここはゲーム、ここはゲーム、ここはゲームぅぅ〜よし!」

 

サリーの膝をプルプルと震わせ、生まれたての小鹿状態だった。

 

「全然大丈夫じゃないね」

「うん無理っぽいな、どうする?引き返すか?」

「逃げる?逃げよ?そうしよ?ひぃー!」

「うわー、綺麗ー!緑色とかあるよ!」

「言ってる場合かよサリーがヤバいぞ」

「あ、あそこ!あそこの小屋入ろ!」

 

この場に留まるのに耐えられなくなったサリーは近くにあった小屋に向かう様に提案する。

 

「そうだなここよりマシそうだし…とりあえず移動しよう、ん?どしたサリー」

 

服の裾を引っ張られる感じがする。

 

「アイスゥゥー、離れないでぇぇ‼︎」

「はぁ、とりあえず目瞑ってろサリー」

 

涙目になりながら懇願するサリーがいた…しょうがないと手を握り引っ張っていくアイス。

 

「苦手ならしょうがない…無理はするな」

「うん、ありがと…」

 

小屋に着くまでの間…終始サリーは大人しかった。

そしてその後、サリーは怖い思いをしながらも奮闘のすえ【超加速】のスキルを取得する事に成功した。

 

そして夜が明け、3人は第二層へ向かう洞窟に足を運んでいった。

ボス部屋に到達するまではメイプルの【悪食】やサリーの【蜃気楼】でアイスはとても楽ができた。

ボス部屋に到達すると地面から巨大な蔦が鹿の形に具現化した。

 

「来るよ!」

「おっけー【毒竜】!」

 

サリーの合図と共にメイプルは魔法を放ち、

鹿に向けて紫の竜が飛来し噛みつこうとするが魔法陣に阻まれてしまう。

 

「ええ⁈」

「ちょっと本気で観察にまわるからメイプルは防御お願い!」

「わかった!」

 

サリーは鹿に向かって突貫していく。

 

「【ウインドカッター】!あれだ……アイス!あの林檎を落として!」

「あいよー【雹雨】」

 

そう言ってアイスは鹿の上空に魔法陣を展開して氷の弾丸で林檎を全て落とす。

 

「【ウインドカッター】!よし!通った!」

「大技行くよー【毒竜】!」

「今度は威力10倍だ【氷槍】!」

 

各自攻撃スキルを発動し、鹿にダメージを与えていく。

HPが3割を切ったところでパターンが変わり鹿が蹄を踏み鳴らすと地面が隆起し、巨大な樹木が現れ3人を襲う。

 

「「メイプル!」」

「あぁ〜〜……」

「起きるまでしばらくかかりそうだねアイス…メイプルのそばにいてくれる?」

「わかった少し本気で援護する」

「ありがと、じゃあ行くよ!」

 

サリーが鹿に向かって走り出す。

アイスは呼吸を整えて状況を観察する。

 

「【氷の鎖】!【氷柱】!」

 

巨大な氷の鎖は鹿の操る樹木に巻きつき動きを止めた。

更にサリーの前に【氷柱】で足場を生成していく。

 

〈すごい、アイスの援護、私が欲しいタイミングで援護してくれるこれなら…〉

「【ダブルスラッシュ】!【ファイアーボール】!」

 

鹿が新たに樹木を生成しサリーを攻撃しようとするがそれをアイスが許さない。

 

「【氷槍】!」

 

今度はサリーに向かってくる蔓をピンポイントで破壊する。

 

「【ウインドカッター】!コレでおしまい【パワーアタック】!」

 

目の前の障害が消え、サリーは風の刃で鹿の視線を潰す。怯んだすきに剛撃を叩き込み鹿は消滅した。

 

「ありがとアイス戦いやすかったよ」

「サリーのためならいつでもやってやるよ」

「うん!頼りにしてる」

「はっ!そうだ!戦わないと!あれ?」

 

そうしてるとメイプルが目を覚ます。

 

「もう私たちが倒しちゃったよ」

「大勝利…ブイ」

「ええぇー…」

 

メイプルは不完全燃焼の様でぼやいている。

そして3人は第二層へ足を踏み入れた。

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