5番目の英傑   作:初心者です

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多分主人公が英傑とガッツリ絡むので苦手だったらサヨナラしてください 主人公は一人称私だけど男です 恋愛はなし!


旅立ち

厄災がそろそろ目覚めるらしいと、村の者から言伝に聞いた。

何でも著名な占い師の占いで厄災復活の兆しあり、と出たらしい。

 

まあ、このウオトリー村からハイラル城まではかなり距離があるし、流石にこの村で被害は出ないとは思うが…。

 

とは言え、だから傍観していようとは思わない。

 

私はこの平和な村では珍しく、戦いの才があったようで、剣、槍、そしてハンマーのような武具だって昔から扱えた。弓の腕も村1番だと自負している。

まあ、この村で村1番と言っても大した自慢にもならないのだが…。

 

最近はウオトリー村の近くでも妙に魔物を見かけるようになった。村に入って来られても困るし、私は外に駆り出して魔物を狩り、奴らが落とした牙や角を売って小銭を稼いでいた。

 

…これも言伝に聞いた話だが、厄災復活に備えて、ハイラル城で即戦力になり得る騎士を数名募集しているらしい。

 

もし、私のこの戦いの才が役に立つのなら…厄災復活を阻止するための僅かな欠片になれるのならば。

 

私は旅立とうと思う。村の者からは反対された…当然だ。このウオトリー村は多分安全なのだから。

反対を押し切り、私は武器になりそうな物と食料を持って村を出た。

 

 

 

道中、雨の中魔物に襲われている人を助けると料理をくれた。

武器も手に入り一石二鳥だった。有難い。

 

見間違いだろうか。眩い光を放つ龍が空をうねうねと飛んでいた。

きっと疲れているのだろう。今日はレイクサイド馬宿に泊まろう。

 

しかし漁ばかりしていて初めて村を離れたが、この大自然、心地よい風。私は海よりも山の方が好きなようだ。

 

ちょっと贅沢をして、ふかふかなベッドで眠りについた。

 

朝の5時に起床。馬宿の主に横で飼っている馬を貸してくれないかと頼み込んだが、ダメだった。仕方ないから今日も歩こう。

 

ここら辺は雷が多い…慎重に歩こう。

 

キノコ狩りをしている2人組が魔物に襲われていたので助けた。

 

危ないので宿に行けと言ったのだが、懲りずに探すらしい…また襲われないと良いのだが。

 

龍の口と呼ばれる湖がある事を道中で旅人に聞いた。

…うう、全てが終わった暁には見に行こう。

 

森に入ると、見たことの無い魔物に2体同時に出会ってしまった。

 

トカゲが巨大になったような見た目をしていて、手には槍を持ち、時に長い舌で攻撃してくる。

 

槍の突きをとっさに躱し、反撃を入れてなんとか勝てたものの…危なかった。世界は広い。

 

今日は色々な事があり、道も上り坂で疲れてしまった。

少し早いけど高原の馬宿で眠ることにしよう。

 

今日はハイリア大橋を渡る。少しづつではあるが、目的地に近づきつつある。相変わらず馬は貸してくれないらしい。野生の馬が道中居ると良いのだけど。

 

居た。橋の手前で馬を見つけた。黒い馬は手懐けるのに中々手間取ったが、何とか乗せてくれるみたいだ。

 

それと初日に見た龍だが、どうやら見間違いではないらしい。

橋の上を今日もうねうねと飛んでいた。

 

これで一気に移動時間を短縮できる。私は相棒とともに橋を駆ける。

 

しかし、愛馬はすぐに止まってしまった。眼前に魔物が居たのだ。

昨日見た魔物だ。名前はリザルフォスと言うらしい。

 

私はリザルフォスの攻撃を見切り、後ろに翻った。

 

何だか、リザルフォスの動きが遅く見えた。

隙だらけで何発も攻撃を当てることが出来た為か、魔物は呆気なく倒れた。彼らは良い武器を持っていた。

 

この旅で、私は強くなったのかもしれない。

 

馬に飛び乗り、私達はハイラル大橋を越え、宿場町を駆け抜けて、リバーサイド馬宿まで辿り着いた。

 

馬宿では野生馬を登録できるという。…20ルピーで。

 

名前は…私と城を繋いでくれる馬。という事でリンクにした。彼も喜んでくれていることだろう。

今日はここでリンクと眠ることにしよう。明日は城まで一気に行く。

 

リンクと共に駆けて、駆けて、駆け抜けて、偶に降りて魔物を狩って。

遂にハイラル城に辿り着いた。

 

入団試験があったものの、ウオトリー村からここまで辿り着いたからと形式上の試験にしていただけた。

 

今日から私はハイラル城の騎士になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




3回か4回くらいで終わります

結末は…変わるかもしれないし変わらないかもしれない
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