学校で虐められた上殺された私がRPGゲームの世界の女王に転生した〜元の世界からいじめっ子達をこちらに召喚し復讐しようと思う〜   作:ちーむ

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プロローグ

目を閉じていた少女は、突然、まばゆいばかりの光に包まれた。光が少女を覆い尽くすと、自分がどこにいるのかもわからなくなってしまった。

 

光が徐々に弱まると、少女は周りを見回すことができるようになる。

すると、そこには制服を着たクラスメイトの男女たちが倒れていた。

少女は、周りを見渡すと、自分も同じように倒れていることに気づく。

 

「召喚者よ、世界を渡る旅。大変ご苦労であった」

 

声の主は杖を地面に叩きつけるようにして立てると、カツンっという音が周囲に響き渡った。

 

声の方向を見た途端に息を飲む。

外国人でも見ないような髪色に、宝石のようなブルーの瞳

 

オーラとでも言うのだろうか、なにか神々しい気もするし目が離せなくなる。ハリウッド女優でもここまで美人はいないのではないか?

 

「おい!ここはどこだよ…!なんで…!」

倒れていたものたちが起き上がり自分の状況に気がつきパニックになる。

 

「静粛に」

まるでゲームに出てくる神父のような服を着た男性がそう放てば、制服を着た男女は落ち着きを取り戻す

 

「そなたらは異世界からの召喚者。」

神父が召喚の話をし始める。

 

この世界の状況、魔法、剣士、勇者、聖女。

そしてこの世界を救うために召喚されたのであると。

 

「魔法!?魔物って…モンスター!?うわ!マジかよ!ファンタジー世界ぽい!」

 

「いや…おうちに帰りたい…」

 

「夢だ、きっと夢…」

 

「あれ…この人ゲームで…」

 

騒ぎ喜ぶもの、家族や友人を想い涙をこぼすもの、状況を理解せずに口を開けたまま唖然とするもの。様々だった。

 

「帰還方法はない、だが案ずるな生活は__保証しよう」

 

ニッコリと笑う杖を持った女

 

彼女こそはこのシルバーリーフ王国 第16代目女王

リリアン・シルバーリーフ・クレスティアーナ・ド・フォンテーヌ

 

女王となった1年にして国を変えた女王。

知識も威厳も魔力も全てが頂点に君臨するにふさわしい。

 

女王は転生者への説明を神父に任せ背を向け騎士が開く扉から出ていく。

コツコツとなるヒールの音

 

部屋を出たその瞬間から女王の口角は上がりきっていた。

 

(ようやく…ようやくだ、ようやく来たんだ…!!)

 

しばらく歩いた女王は分厚い扉を潜り自室に入ると扉が閉まる音が聞こえたと同時に__

 

「あはは!!!本当に!本当に来たんだけど!!」

 

これでもかと口角を上げ大きな声で笑いだした。

傍から見れば狂人にもみえるだろう。

 

「ようやく…!!ようやく…ふふふふふ!あはは!あはは」

 

リリアン・シルバーリーフ・クレスティアーナ・ド・ラ・フォンテーヌ

 

彼女は代16代目女王にして_転生者である。

 

そして___彼女の目的。

 

「私を散々いじめ抜いてくれたクラスメイト!私を虐めた以上の屈辱を味あわせてやるんだから!」

 

この物語は、いじめられ殺され転生した女子高生がゲームの世界で女王陛下として君臨し、クラスメイトを異世界からの召喚者として招き入れ復讐する話である。

 

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