東方変化郷   作:今月の給料23円

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第二話 『日常の1』

前回のあらすじ

『ちょっとやりすぎた』

 

 

「う~ん、清々しい朝だねぇ」

 

昨日は楽しかったな~

 

……なんか凄い疲れたけど

 

「あ!熾戈しゃんおはようごじゃいましゅ!」

 

あ、橙だ

 

「おはよう、橙」

 

そう言って橙の頭を撫でる

 

「ふにゃ~♪」

 

可愛いなぁー

 

余談だが俺はここに来る前から獣耳の娘が好きだった

 

もっともあっちではそんな女の子は居なかったから、ただの妄想だったが、ここではリアルだ

 

「橙ー?どこだー?」

 

「お、藍が来たぞ橙」

 

「藍しゃまー!こっちですー!」

 

「ああ、そこにいたのかって何やってるんだ熾戈」

 

「何って、橙を愛でてるんだ」

 

「熾戈しゃんに愛でられてます!(むふー)」

 

「そうか、よかったな橙(羨ましい…)」

 

何か藍が物欲しそうな目をしている

 

「…藍もして欲しいのか?」

 

「なっ!?」

 

「藍しゃま羨ましいんでしゅか?」

 

「そ、そんなことは…///」

 

「橙、ちょっと退いてあげな」

 

「はい!藍しゃまどうぞ!」

 

「え、ちょっ、橙!」

 

「ほら、藍来ないのか?」

 

「う…もうどうにでもなれ!!」

 

藍が妖力を纏って突進してくる

 

「えっ!?ちょっと待ってそれはヤバごへぅ!!」

 

ふっとぶ

 

仕方ないね

 

「いってぇ…それはきついぜ藍…」

 

と言いながらも責める気にはなれないから藍の頭を撫でる

 

ちなみに今の体勢は藍が俺を押し倒している状態だ

 

「…///」

 

「ら~ん~?ちぇ~ん~?帰る…ゎ……」

 

紫!?あれ、これやばくね?

 

「「あ、あの、紫(様)、これは…」」

 

「藍~?」

 

「な、何でしょうか?」

 

「私も混ぜなさい!!」

 

「え、ええ!?」

 

「はあ!?何言ってそげぶぅ!!」

 

「ほら!橙も!」

 

「はいでしゅ!」

 

「やばいってマジでもぎゃああああ!!」

 

 

一時間後

 

 

「あーマジで酷い目にあった」

 

みんな可愛いけど流石に一気に突っ込まれるときつい

 

「ていうかなんでああなった」←気づいてない

 

ちなみに八雲家の三人は帰った

 

「熾戈、いる?」

 

「どした霊夢?」

 

「あのさ、昨日のご飯美味しかった」

 

「ああ、ありがとう」

 

「だから、ここに住んでいいよ」

 

「いいのか?じゃあそうするよ」

 

でも、普通そんな単純なことで自分の家に住むのを許可するか?

 

「この小説はご都合主義だから、気にしちゃだめよ」

 

「なるほど納得。じゃあこれからよろしくな霊夢」

 

「うん///」

 

 

 

 

「さて、庭の掃除でもしようかな」

 

掃除を始めるが…

 

「能力の練習も一緒に出来るかな」

 

能力で時間の進む速度を『変える』

 

「よし、始めるか」

 

 

少年掃除中…

 

 

「よっしゃできた」

 

俺の前には最早『小山』と言っていいほどの落ち葉があった

 

「よし、能力解除」

 

時間の進みが正常に戻る

 

「じゃあ後は目の前のゴミを酸素に『変える』」

 

ゴミが全て跡形もなく消え去る

 

「ああ~酸素うまいわ~」

 

酸素で掃除の疲れが取れていく

 

ふと空を見上げると…

 

「ん?なんだ?烏?ってかでかくね!?」

 

三メートルを優に超える大きさの烏が飛んでいる…と思ったらいきなりその翼が消え、こちらに落ちてきた

 

「えっ!?ちょっ、マジか!うわっ!!」

 

落ちてきたのは烏…ではなく

 

「人?いや…妖怪か?」

 

「どうもはじめまして!伝統の幻想ブン屋、清く正しい射命丸文です!!あなたが昨日幻想入りしたという東風谷熾戈さんですね!!」

 

「お、おう、そうだが」

 

「取材してもよろしいですか?」

 

「え?あ、ああ。わかった」

 

「ではよろしくお願いします!」

 

「うん、何か凄くいきなりだが、まあいいか。よろしく文」

 

「はい!では____

 

 

少女→少年取材中…

 

 

 

「ありがとうございました!おかげでいい記事が書けそうです!」

 

「そりゃよかった。できたら新聞見せてくれよ?」

 

「もちろんです!」

 

「あと、これから文暇か?」

 

「暇ですが?あ!もしかしてナンパですかぁ~?」

 

「んなわけあるか「えぇ~」文は色々知ってそうだから、幻想郷を一度案内して欲しくてな。色々と見て回りたいんだ」

 

「そういうことですか。なら行きましょう! 別にナンパでも良かったですけどボソッ」

 

「ん?何か言ったか?」

 

「い、いえ!何でもありませんよ///」

 

「?まあいいや、行こうぜ」

 

「わかりました!あ、熾戈さん飛べますか?」

 

飛ぶ?

 

「飛んだことない」

 

「あ…そうでしたね」

 

「ちょっと試してみる」

 

俺の周りの重力の方向を変えてみる…と

 

「お、おおおおうわああああ!?」

 

当然『上に』落ちる

 

「ああ!?熾戈さん!?大丈夫ですか!!?」

 

「やばいやばいやばい!!重力戻れ!!」

 

戻すと当然『落ちる』

 

「うわあああああ!!!!」

 

「ああ!?危ない!!!」

 

「もうこうなったら!地面をスポンジに『変える』!!」

 

スポンジになった地面に軟着陸?する

 

「あぁ~怖かった!俺飛べないわ。ごめん、文…」

 

「そんな謝る必要はありませんよ。熾戈さんが無事だっただけよかったです」

 

「なあ、歩いてじゃだめかな?」

 

「いいですけど、それだと今日じゃ終わりませんよ?」

 

「ああ。頼めるか?」

 

「ええ!お安いご用です!ヨッシャ!」

 

「じゃあ早く行こうぜ」

 

「ええ!あ、でも行けないところもありますので、そこらへんはわかってくださいね?」

 

「おk」

 

「じゃあ行きましょう!」

 

 

 

 

続く




次回からは文と幻想郷を一周します!
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