前回のあらすじ
『ちょっとやりすぎた』
「う~ん、清々しい朝だねぇ」
昨日は楽しかったな~
……なんか凄い疲れたけど
「あ!熾戈しゃんおはようごじゃいましゅ!」
あ、橙だ
「おはよう、橙」
そう言って橙の頭を撫でる
「ふにゃ~♪」
可愛いなぁー
余談だが俺はここに来る前から獣耳の娘が好きだった
もっともあっちではそんな女の子は居なかったから、ただの妄想だったが、ここではリアルだ
「橙ー?どこだー?」
「お、藍が来たぞ橙」
「藍しゃまー!こっちですー!」
「ああ、そこにいたのかって何やってるんだ熾戈」
「何って、橙を愛でてるんだ」
「熾戈しゃんに愛でられてます!(むふー)」
「そうか、よかったな橙(羨ましい…)」
何か藍が物欲しそうな目をしている
「…藍もして欲しいのか?」
「なっ!?」
「藍しゃま羨ましいんでしゅか?」
「そ、そんなことは…///」
「橙、ちょっと退いてあげな」
「はい!藍しゃまどうぞ!」
「え、ちょっ、橙!」
「ほら、藍来ないのか?」
「う…もうどうにでもなれ!!」
藍が妖力を纏って突進してくる
「えっ!?ちょっと待ってそれはヤバごへぅ!!」
ふっとぶ
仕方ないね
「いってぇ…それはきついぜ藍…」
と言いながらも責める気にはなれないから藍の頭を撫でる
ちなみに今の体勢は藍が俺を押し倒している状態だ
「…///」
「ら~ん~?ちぇ~ん~?帰る…ゎ……」
紫!?あれ、これやばくね?
「「あ、あの、紫(様)、これは…」」
「藍~?」
「な、何でしょうか?」
「私も混ぜなさい!!」
「え、ええ!?」
「はあ!?何言ってそげぶぅ!!」
「ほら!橙も!」
「はいでしゅ!」
「やばいってマジでもぎゃああああ!!」
一時間後
「あーマジで酷い目にあった」
みんな可愛いけど流石に一気に突っ込まれるときつい
「ていうかなんでああなった」←気づいてない
ちなみに八雲家の三人は帰った
「熾戈、いる?」
「どした霊夢?」
「あのさ、昨日のご飯美味しかった」
「ああ、ありがとう」
「だから、ここに住んでいいよ」
「いいのか?じゃあそうするよ」
でも、普通そんな単純なことで自分の家に住むのを許可するか?
「この小説はご都合主義だから、気にしちゃだめよ」
「なるほど納得。じゃあこれからよろしくな霊夢」
「うん///」
「さて、庭の掃除でもしようかな」
掃除を始めるが…
「能力の練習も一緒に出来るかな」
能力で時間の進む速度を『変える』
「よし、始めるか」
少年掃除中…
「よっしゃできた」
俺の前には最早『小山』と言っていいほどの落ち葉があった
「よし、能力解除」
時間の進みが正常に戻る
「じゃあ後は目の前のゴミを酸素に『変える』」
ゴミが全て跡形もなく消え去る
「ああ~酸素うまいわ~」
酸素で掃除の疲れが取れていく
ふと空を見上げると…
「ん?なんだ?烏?ってかでかくね!?」
三メートルを優に超える大きさの烏が飛んでいる…と思ったらいきなりその翼が消え、こちらに落ちてきた
「えっ!?ちょっ、マジか!うわっ!!」
落ちてきたのは烏…ではなく
「人?いや…妖怪か?」
「どうもはじめまして!伝統の幻想ブン屋、清く正しい射命丸文です!!あなたが昨日幻想入りしたという東風谷熾戈さんですね!!」
「お、おう、そうだが」
「取材してもよろしいですか?」
「え?あ、ああ。わかった」
「ではよろしくお願いします!」
「うん、何か凄くいきなりだが、まあいいか。よろしく文」
「はい!では____
少女→少年取材中…
「ありがとうございました!おかげでいい記事が書けそうです!」
「そりゃよかった。できたら新聞見せてくれよ?」
「もちろんです!」
「あと、これから文暇か?」
「暇ですが?あ!もしかしてナンパですかぁ~?」
「んなわけあるか「えぇ~」文は色々知ってそうだから、幻想郷を一度案内して欲しくてな。色々と見て回りたいんだ」
「そういうことですか。なら行きましょう! 別にナンパでも良かったですけどボソッ」
「ん?何か言ったか?」
「い、いえ!何でもありませんよ///」
「?まあいいや、行こうぜ」
「わかりました!あ、熾戈さん飛べますか?」
飛ぶ?
「飛んだことない」
「あ…そうでしたね」
「ちょっと試してみる」
俺の周りの重力の方向を変えてみる…と
「お、おおおおうわああああ!?」
当然『上に』落ちる
「ああ!?熾戈さん!?大丈夫ですか!!?」
「やばいやばいやばい!!重力戻れ!!」
戻すと当然『落ちる』
「うわあああああ!!!!」
「ああ!?危ない!!!」
「もうこうなったら!地面をスポンジに『変える』!!」
スポンジになった地面に軟着陸?する
「あぁ~怖かった!俺飛べないわ。ごめん、文…」
「そんな謝る必要はありませんよ。熾戈さんが無事だっただけよかったです」
「なあ、歩いてじゃだめかな?」
「いいですけど、それだと今日じゃ終わりませんよ?」
「ああ。頼めるか?」
「ええ!お安いご用です!ヨッシャ!」
「じゃあ早く行こうぜ」
「ええ!あ、でも行けないところもありますので、そこらへんはわかってくださいね?」
「おk」
「じゃあ行きましょう!」
続く
次回からは文と幻想郷を一周します!