転生して田舎でエールが飲みたい   作:高校ジャージ10年目

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6話目です。これからもよろしくお願いします!


神託授かりました!

「神託を受けたんです!」

 

俺ことリーフ=スロウレットはゆっくり口を開いた。

 

「神託って神様からいただけるその神託?」

 

父親は首を傾げる。

 

「私もよく神託を受けるわよ。主にアルがいる時だけど…」

 

そう言うと1番小さい子をエリノラは睨みつける。

 

「確かにエリノラ姉さんは本当に神託を受けてるかのように俺の居場所とか言いたいこととか分かるよね、この神託を勉学に向ければ「なんですって?」あだだだだだ頭が壊れるぅ」

 

エリノラのアイアンクローが炸裂!!

 

あの子はアルって言うんだな、でかした!エリノラ。

 

俺はゆっくり喋り出す。

 

「神様は「お主はこれから大きなことを成し遂げるだろう。そのためにはまず自分の思ったことを言葉にして相手に伝えることが大事だ」と言いました」

 

「しかし私にはこれから成すべきことが分からず、ならせめて思ったこと感じたことを言葉にしてこれからの人生を歩んでいこうと決意しました」

 

「その結果いきなり喋り出すことで家族のみんなにはびっくりさせてしまったと思うけどこんな俺でもよかったらこれからもよろしくお願いします」

 

ペコリと顔を下げる。

 

…喋りすぎたかな?これでよろしくされなかったら追放とかかな?最悪死刑とかかな?第二の人生目覚めて10分で終了とかラノベでも中々無いんじゃない?

 

 

1秒が長い…誰か何か喋ってくれ。

 

「リーフ兄さんってこんな喋れたんだね。これからもよろしくね」

 

とアルが喋る

 

「もっと喋ってくれていいのよ。気にしないでどんどん喋りなさい!ね!ノルド」

 

母さんだろう人もアルに続く。

 

「エルナの言う通りだよ。領地経営のお手伝いをするにあたっていつも頷くだけだったから喋ってくれるのはすごくありがたいよ!」

 

とノルド父さんか喋る。

 

お互いに名前を呼び合ってくれて助かった。とりあえず父さん母さん呼びでこれからいこう。

 

「こ、これからあらためて真面目に仕事をするのでよろしくお願いします」

 

頭を下げる。

 

「こちらこそよろしくね。じゃあさっそく明日からどうかな?」

 

と父さんが言う。

 

今日からじゃないあたり優しい人だな。とりあえず色々整理したいから今日はもう解散してもらおう。

 

「もちろんです。頑張りますね!ですが、今日はちょっといきなりたくさん喋り過ぎて疲れたんで休んでもいいですか?」

 

「そうだね、今日はゆっくり休みなさい。ほらみんな行くよ!」

 

父さんが手を叩き部屋を出る。

 

「ええーせっかく一緒に稽古が出来ると思ったのに…じゃあアル早く行くわよ!」

 

エリノラがアルの服を掴む。

 

「待って!?俺もいきなり喋り出したリーフ兄さんを見てびっくりしちゃって今日は稽古する余裕が…」

 

「行くわよ…」

 

「………はい」

 

アルはそう呟くとゆっくり部屋を出ていった。

 

怒らせると怖いのはエリノラだな。よく分かった。

 

「今日はゆっくり休みなさい。明日からよろしくね。」

 

父さんと同じく俺を労ってくれるあたり優しい人なのだろう。

 

家族がみんな部屋を出て一気に静寂が訪れた。

 

俺はベットに倒れ込む。

 

つ、疲れた。とりあえずなんとかなったぞ!てか、リーフ君良く喋らすに15年間生きてこれたよね!?逆にすごいよ!

 

次にやることは……この身体…リーフ=スロウレット君の情報を得ることだ!

幸いここはリーフ君の部屋らしいしなるべく多く情報を手に入らないと。

 

俺はベットから起き上がり立ち上がり部屋を見渡す。

 

部屋は整理整頓がなされ、特に何十本もの剣が飾られていた。

 

剣のコレクターかな?

 

…多分違うだろう木剣や使い古された剣を見る感じ彼、リーフ君は剣を日常的に使っているのだろう。

 

「まずいな…剣なんか使ったことないぞ、さっそくボロが出る気がする」

 

俺は他に何かないかと見渡す、すると、辞書のような本が並んであった。

 

手を伸ばし本を開く。

 

「ま…ほう…しなんしょ…魔法の指南書か!?」

 

文字が読めるのは非常に助かる!しかも魔法とな?これは面白いことになりそうだ!しかもこんなに本があるということは、リーフ君は素晴らしい魔法の才能の持ち主なのかもしれない!

 

俺は手をあげ呪文を唱える。

 

「ファイアーボール!!」

 

しかし何も起こらなかった!

 

そうだよね、詠唱とか必要かもだし、リーフ君が使えるなら俺も…って思ったけどダメそうだ。

 

とりあえず…この本は後で全部読もう。他に何か情報を得られそうなものは?

 

俺は再び部屋を見渡す。俺は目を剥いた。

 

「なんで…なんでこれがあるんだ?」

 

本来ここにはないであろうもの、それがここにあった。

 

「なんで!?将棋盤がここにあるんだ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




妄想を文字に起こすのって本当に難しいですね。

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