レジェンドライダー達の戦いをどうぞ。
フォルテ達がダークライダーへと変身したハンドレッドの集団と戦闘を繰り広げる中、ハンドレッドが更なる軍勢としてグリオンなる者が率いるドレットルーパーを呼び寄せたその時、なんと仮面ライダーディケイドである門矢士が2人の謎の男達と共にこの世界に現れたのだった。
「あんたらは………?」
「門矢士は兎も角、後の2人は一体………?」
リムルとカズマは突然現れた士達に問いかけると、士達は口を開いて名乗りを始める。
「俺は門矢士。通りすがりの仮面ライダーだ。」
「鳳桜・カグヤ・クォーツ。世界をゴージャスに照らす存在だ。」
「俺は一ノ瀬宝太郎。仮面ライダーガッチャードデイブレイクだ。」
(仮面ライダーガッチャード…それは仮面ライダーギーツの次に登場した令和ライダーだったな。)
フォルテはギーツの途中までしか見れずに転生したのだが、デューオから貰った
そして、自分達の前に現れた宝太郎が原作とは違う未来の宝太郎である事も一眼見てすぐに気付いていた。
そんな中、カグヤの姿を見たサイゲツは憎々しいとばかりに声を上げる。
「己れ、レジェンドめ………!」
「さあ、ゴージャスタイムだ。」
カグヤの声に合わせる様に、士と宝太郎はドライバーを装着すると、三人はライダーカードとケミーカードをそれぞれ装填する。
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待機音声な鳴り響く中、士達はあの言葉を叫びながらドライバーを起動させる。
「「「変身!」」」
『ガッチャンコ!ファイヤー!』
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『スチームホッパー!アチー!』
変身の音声が鳴り響くと同時に、士とカグヤの周りに変身後の姿が合わせ鏡の中の様に無数に現れクウガから
ガッチャードまでのライダークレストが浮かび上がりると、それらが全て2人に集まり重なると変身が完了。
士が変身するバーコードを意識したピンク…いやマゼンタカラーの仮面ライダーであり、世界の破壊者と呼ばれる
仮面ライダーディケイド。
そのディケイドに酷似した姿でありながら、金色に輝く豪華絢爛なカグヤが変身する仮面ライダーレジェンド。
宝太郎の方は背後にカードの幻影が出現し、暁色の汽車とバッタが飛び出し宝太郎の周囲を飛び回りながらアーマーとなって装着された。
汽車とバッタが合わさった炎を纏った様な暁色のアーマーに、燃え盛る様な形状のマントを羽織った仮面ライダーファイヤーガッチャードデイブレイク。
「ここは俺達に任せろ!」
「お前達はそれぞれ戦っている相手を倒せ!」
「心配するな。」
「はい!」
宝太郎、カグヤ、士の言葉を聞いた湊翔が返事をする。
あのディケイド達が手助けしてくれるのだから、安心してあのドレット軍団を任せられる。
そして士達は、ドレットルーパー及びカッシーン軍団との戦闘を開始した。
「ふっ!はっ!」
宝太郎が変身するガッチャードデイブレイクが、剣弓型の錬成武器であるガッチャートルネードを手にドレットルーパーとカッシーンを斬り裂きながら遠距離から射抜く。
「行くぞ!」
『
『ケミーセット!』
宝太郎は太い矢印を模した銃型の錬成武器であるガッチャージガンを取り出し、上部にあるカードリーダーにケミーカードをスキャンしてから後部のカードスロットに装填し、更にガッチャートルネードにも別のケミーカードを装填してからガッチャードガンをカッシーン達に向けて
トリガーを引く。
『ガッチャージバスター!』
すると、ガッチャージガンの銃口から炎を纏ったカード型のエネルギー弾が次々と撃ち出されカッシーン達を一掃していった。
そして、今度は
『ケミースラッシュ!』
そのまま今度はドレットルーパー達に向かってガッチャートルネードを振るい炎の斬撃波放ち一閃。
ドレットルーパー達は斬撃波を喰らい次々と倒されていく。
ガッチャードデイブレイクの戦い方は洗練され、殆ど無駄がなく歴戦の戦士の様な見事な動きで次々とカッシーンとドレットルーパーを倒してゆくのだった。
「ふっ!はっ!」
「はっ!はあっ!」
そんなデイブレイクに負けじとディケイドとレジェンドも格闘戦でカッシーンとドレットルーパー達を倒していく。
「さあ、此処からはゴージャスタイムと行こうかディケイド。」
「ついて来れるなら、ついて来い!」
レジェンド…カグヤがそう言うと、ディケイドである士は答える様にライダーカードを取り出し、カグヤもレジェンドライダーケミーカードを取り出す。
{レジェンドライダーケミーカードとは、レジェンドが使うクウガなどの歴戦の仮面ライダー達の力を宿したケミーカード。最初の頃はガッチャードの世界のケミーカードと酷似した形状だったが、カグヤが真のレジェンドとなった事でディケイドのライダーカードと酷似した形状へと変化した。前世の世界だとこの形状のカードはマーベラスレアと呼ばれる最高レア度のカードとなっている。}
そして、それぞれディケイドライバーとレジェンドライバーにカードを装填する。
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カードを装填すると同時に音声が鳴り待機音が流れると、2人はそのままドライバーを操作する。
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カグヤのレジェンドがクウガに変身すると、その右腰の脇にボトムゴージャスターと左胸にゴールデンゴージャスターと呼ばれる宝石が散りばめられた装飾を身に付けた姿…仮面ライダーゴージャスクウガへと変身し、士のディケイドもディケイドダブルへと変身した。
そして、2人はカッシーンとドレットルーパーに格闘戦を仕掛ける。
ゴージャスクウガはライダーキックをカッシーンに叩き込み、力強い拳と蹴りて次々と倒して行く。
ディケイドダブルも、拳と蹴りに紫のオーラを纏わせドレットルーパーを次々と破壊し、旋風脚で文字通りの旋風を巻き起こし近くにいたドレットルーパー達をまとめて一掃した。
そして、二人は新たなカードを取り出しドライバーに装填する。
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『タ・ト・バ!タトバタ・ト・バ!』
カグヤがゴージャスアギトに変身し、士はディケイドオーズへと変身した。
そしてアギトとなったカグヤはそのまま格闘戦で戦い、士はオーズのライトブッカーやトラクローでカッシーンとドレットルーパーを次々と斬り倒すと、二人は必殺技を繰り出す為にドライバーを操作する。
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音声が鳴ると同時に二人は必殺技を放つ体勢に入る。
「ハァァァァ…………!ハァァァァァ!」
「ハァァァァァ!」
カグヤのゴージャスアギトのライダーキックと、士の
ディケイドオーズのタトバキックがそれぞれカッシーンとドレットルーパー達に決まり爆散した。
そして、二人はそのまま別のライダーへと変身。
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ゴージャス龍騎とディケイドフォーゼに変身したカグヤと士。
ゴージャス龍騎となったカグヤは右手にドラグクローを、左手にドラグセイバーを装備して攻撃する。
ドラグセイバーの刃にカッシーン達が斬り倒され、ドラグクローの口から放たれる宝石型のエネルギーを含んだ炎を浴びたドレットルーパー達は次々と爆発。
士のディケイドフォーゼの方は、ロケットモジュールを右腕に装備。
ロケットモジュールのロケットブースターを噴出させ一気に加速させながらドレットルーパー達を纏めて殴り倒した。
その際、背後からカッシーン達が攻めてきたが、ロケットブースターの噴出力を更に上げ、その炎でカッシーン達は消し炭となった。
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『ヒー!ヒー!ヒーヒーヒィー‼︎』
今度はゴージャスファイズとディケイドウィザードに変身。
ゴージャスファイズに変身したカグヤは、ファイズエッジでカッシーンとドレットルーパーを次々と斬り倒しファイズショットで殴り倒す。
ディケイドウィザードに変身した士は、グラビティの魔法で迫るカッシーン達を超重力で纏めて動きを封じた。
そして、カグヤはファイズエッジとファイズショットを捨てて右脚にファイズポインターを取り付ける。
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そしてカグヤはクリムゾンスマッシュを放ってドレットルーパーを爆散し、士がコネクトとビッグの魔法を組み合わせた巨大な手をカッシーン達の前に出現させてそのまま薙ぎ払った。
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『オレンジアームズ!花道!オンステージ!』
そのままゴージャスブレイドとディケイド鎧武に変身したカグヤと士は、ブレイラウザーと薙刀モードの無双セイバーをそれぞれ装備してカッシーン達を攻撃する。
「見ろ、ゴージャスな切り札を!」
「行くぞ。」
そう言って、カグヤはラウズカードを2枚ブレイラウザーにスキャンさせ、士は何処からともなくオレンジロックシードを取り出し無双セイバーにセットする。
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『一!十!百!千!万!オレンジチャージ!』
カグヤがライトニングブラストのライダーキックでカッシーン達を蹴り倒し、士がナギナタ無双スライサーでドレットルーパーを一閃し纏めて斬り倒した。
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ゴージャス響鬼、ディケイドドライブへと変身したカグヤと士は、音撃棒とライドブッカーでカッシーンとドレットルーパーを攻撃する。
「音撃打!ゴージャスの型!」
「ふん!」
カグヤはドレットルーパーの周囲に複数の音撃鼓火炎鼓を生成して取り囲み、音撃打を放って一掃した。
士はドライブの高速移動を存分に発揮し、ライドブッカーで次々と斬り倒した。
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そのままカグヤと士はゴージャスカブトとディケイドゴーストに変身。
「クロックアップ。」
「ふん!」
カグヤはクロックアップによる高速移動で次々とドレットルーパー達を破壊し、士はゴーストの幽霊らしい浮遊移動で翻弄しながらカッシーン達を倒した。
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「マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクション!
今度はゴージャス電王とディケイドエグゼイドへと変身。
「カグヤ様の必殺技、ゴージャスver!パート2!」
「ハアッ!」
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カグヤはゴージャス電王の必殺技である、輝く宝石のエフェクトが加わったエクストリームスラッシュでカッシーン達を斬り倒し、士のディケイドエグゼイドがライダーキックであるマイティクリティカルストライクでドレットルーパー達を連続蹴りで蹴り倒した。
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『鋼のムーンサルト!ラピッドタンク!イエーイ!』
ゴージャスキバとディケイドビルドへと変身したカグヤと士は、一斉に襲い掛かるカッシーン達を薙ぎ払い一気に必殺技を繰り出す。
『ウェイクアップ!』
『
カグヤはドレットルーパーのリーダー格の一体…ドレット参式にダークネスムーンブレイクを叩き込み撃破。その際、地面にキバの紋章に豪華な王冠が追加された様な紋章が刻まれた。
士の方は、グラフ型の標的固定装置でカッシーン達を纏めて拘束してから、グラフ上を滑って加速しながら繰り出すボルテックフィニッシュでカッシーン達を撃破した。
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『仮面ライダージオウ!』
最後にカグヤと士はゴージャスディケイドとディケイドジオウに変身し、カグヤがライドブッカーガンモードでカッシーン達を撃ち抜き、士がライドブッカーソードモードでドレットルーパーを斬り倒し行った。
『
『
そして残ったカッシーンとドレットルーパーの一団に向かってカグヤがディメンジョンキック放ち、士がタイムブレークを放ってダブルライダーキックで纏めて一掃した。
一通り倒し尽くすとカグヤはレジェンドに、士はディケイドへと戻った。
「中々やる様になったな。」
「…ああ。」
士はカグヤの肩に手を乗せそう言うと、カグヤは答える様に声を出す。
……その声を何処か嬉しそうだった。
だが、そんな良い雰囲気をぶち壊す様に新たなカッシーンとドレットルーパーの一団が二人に襲い掛かるのだった。
その頃、宝太郎も次々現れるカッシーンとドレットルーパーに苦戦していた。
「くっ!……キリがないな。」
宝太郎へと迫るカッシーンとドレットルーパーの集団。
すると、突如別方向から無数の炎の矢が放たれカッシーン達を襲った。
「間に合ったようだね。」
「待たせたな!」
「クロトー!アトロポス!」
宝太郎は攻撃が放たれた方に顔を向けると、そこに居たのはライオンの様なペイントが施された白いフェイスベールを着用し、機動性を重視した黒い衣装を纏った鋭い眼光の女性と、金色の折り紙で作った吹きゴマを手に持つ金の装飾が施された黒いドレスに身を包んだショートヘアーの少女だった。
「此処は僕達がどうにかするから、君はグリオンを!」
「ああ!…二人共、これを使え!」
アトロポスの言葉を聞いた宝太郎は、この戦いの中でドレットルーパーから回収した無傷のドレッドライバー二つを二人に向かって投げ渡した。
宝太郎からドレッドライバーを受け取った二人はすぐに装着し、それぞれ2枚のレプリケミーカードを取り出した。
「貴様らなど弐式で十分だ。ひと暴れしてやる。」
「じゃあ、いくよ。」
そう言って、二人はドレッドライバーに取り出したレプリケミーカードをスキャンし読み込ませてから装填する。
『『
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待機音が流れる中、二人はドレッドライバーのレバーに手を掛け声を上げる。
「「変身!」」
変身の掛け声と同時にレバーを展開しドレッドライバーを起動させると、ドライバーからレプリスチームライナーが飛び出し二人が焔に包まれると、ドライバーから更にユニコーンと鬼の顔型のエネルギーがそれぞれ飛び出した。
『ドレッド・壱式』
『ドレッド・弐式』
焔に包まれた二人の背から鉄骨で出来た肋骨が出現し包み込むと、焔が弾け中から現れたのは、全身が骨の様な鉄紺色の装甲のスーツで覆われた
そうして、二人のドレッドからそれぞれ巨大な骸骨の右手と左手が出現し、アトロポスの方で右手がユニコーンのエネルギーを鷲掴みにし、クロトーの方で左手が鬼の顔のエネルギーを鷲掴みにし、鷲掴みにしたエネルギーを引き寄せながら取り込むと、二人のドレッドに新たなアーマーが追加された。
アトロポスの方に、ユニコーンの頭部を模したシャンパンゴールドの右上半身のアーマーと右半分のマスクが装着され、肩アーマーからマントが垂れ下がった仮面ライダードレッド・壱式に変身。
クロトーの方も、鬼の顔を模したワインレッドの左上半身のアーマーと左半分のマスクを装着し、腰からマントを垂れ下げている仮面ライダードレッド・弐式へと変身。
変身が完了した二人は、そのままカッシーンとドレットルーパーに立ち向かう。
アトロポスが変身した壱式は、レイピアであるブラッディーUCを装備しまるで騎士の様なスマートな戦い方でカッシーン達を次々と突き刺したり、破壊の力を凝縮した鋭利な水晶を無数に放って倒していく。
クロトーが変身した弐式は、迫るドレットルーパーを蹴り飛ばし真横から襲い来る者は左腕を振るって頭部を破壊した。
そこから更に襲い掛かるドレットルーパーを殴り倒しながら回し蹴りを喰らわせ、その後ろにいたドレットルーパーの頭を鷲掴みにして地面に叩き付けると、鬼の力を宿した金棒であるブラッディーDOを錬成し装備。
そのままブラッディーDOで他のドレッドルーパー達を次々と叩き潰していった。
そんなアトロポスとクロトーに向かって同じ壱式と弐式のトルーパーが攻撃を仕掛ける。
「邪魔だよ。」
「どけぇ!」
だが同じ壱式と弐式でも、量産型AIの完全自立型のロボットとアトロポスとクロトーではスペックと戦闘経験そして実力も全く違うので敵うはずもなく、アトロポスのブラッディーUCによる一閃とクロトーのブラッディーDOの一撃ですぐに倒された。
そんなアトロポスとクロトーが応戦してくれている間に、宝太郎はカグヤと士に無事合流し、二人に話し掛ける。
「カグヤ!士!俺達はグリオンを!」
「ああ。」
「分かっている。」
三人は周囲のカッシーン達を一掃して駆け出しグリオンの元へと向かうのだった。
……だがフォルテ達はもちろん宝太郎達もこの時はまだ知らなかった。
ハンドレッドの複製グリオンの中に更なる強敵が複製されていた事を……。
今回のカグヤの戦闘シーンは、ガッチャード33話での戦闘を参考にしながら仮面ライダーディケイドである士を加えてみました。
レジェンドとディケイドの共闘はまだ本格的にはないのでいつか映画でやってほしいと思う願いも込めました。
そして、未来世界の宝太郎であるデイブレイクの元に同じ未来世界からアトロポスとクロトーも参戦。
鎧武とドライブのクロス映画の様にドレットルーパーからドライバーを回収して二人に渡して変身させてみました。
アトロポスも一度は壱式に変身していますし、クロトーの戦闘スタイルだとやはり弐式が1番あっていると思いました。
このハンドレッドとの戦いは、複製グリオンの中にいるある存在によって更に大きな戦いとなる予定ですので次回をお楽しみに。