仕事が忙しくなり、投稿が遅れました。
今回は偽フォルテシティでの戦い。
ハンドレッドの軍勢がどう蹂躙されるのか……どうぞ。
偽
「
シェードマンが翼を広げ超強力な超音波を放ってドレットルーパー達のAIに異常を発生させ動きを封じる。
「今だやれぇ!」
「
シェードマンの声に応える様に、ビーストマンが前に出て技を繰り出す。
ビーストマンは自身の頭と両腕を分離させて飛ばす連続攻撃でドレットルーパー達とカッシーン達を次々と切り裂いた。
「まだだ!今こそ、フォルテ様から授かった力を試す時!ウガアアアアアア‼︎」
そう言ってビーストマンが咆哮を轟かすと、ビーストマンは光の柱に包まれ姿を変える。
手脚の爪がより獣らしい鋭利な爪へと変わり、尻尾が生え立髪がより大きく立派な物へと変化した。
フォルテから
アニメロックマンエグゼ
分かりやすく例えるなら、ビーストマンにロックマンエグゼ
「ゆくぞ!
獣化グレイガの姿となった獣化ビーストマンは、先程とは比べ物にならない速度でドレットルーパー達を切り裂いた。
爪の切れ味も、先程とは段違いに上がっている。
「
今度は尻尾の鋭利な尖端を、弾丸の様に連射しカッシーン達を撃ち貫く。
それでも怯まず獣化ビーストマンに向かってゆくドレットルーパー達とカッシーン達。
「
それに対して、獣化ビーストマンはその場で爪を振るい凄まじい爪による爪撃波を放った。
その威力は凄まじく、
周囲の敵を殆ど倒した獣化ビーストマン。
そんな彼に向かってジャミンガの群れが迫っていた。
「鬱陶しい奴らだ。纏めて消し去ってやる!」
そう言って、息を大きく吸い込む動作をする獣化ビーストマン。
「
そのまま炎と雷が交わった
グレイガの獣化の力を得たビーストマンの圧倒的な力に、ハンドレッドの軍勢はそのまま倒されていった。
そんな獣化ビーストマンに負けじと、他の皆も次々とハンドレッドの軍勢に向かって攻撃を仕掛ける。
「
ファイアマンが腕の火炎放射器の銃口を地面に押し当てると、カッシーン達を取り囲み様に炎の柱が左右に道を作る様に燃え上がり動きを封じた。
そして、カッシーン達の目の前には、全身にバーナーを装備したバーナーマンが、バーナーの出力を最大限にして構えていた。
「
バーナーをブースターの変わりにして加速しながらカッシーン達目掛けて突進する。
カッシーン達は慌てて槍に備えてある射撃武器で無数の光弾を放つが、バーナーマンの装甲が全て弾く。
「おらぁぁぁあ!」
バーナーマンの突進を食らって次々と弾き飛ばされるカッシーン達は、ファイアマンの
「
フリーズマンが氷の柱でドレットルーパー達を囲い込み逃げ場を完全に遮断。
ドレットルーパー達が小銃を乱射したり剣で斬り掛かりながら必死に氷の柱を砕こうとするがびくともしない。
そして、フリーズマンの隣に立つアイスマンがフリーズマンに顔を向けると、二人は頷き合って片手を前に翳した。
「「
二人の声に合わせてドレットルーパー達の上空に、縦横30メートルの巨大な
そのままドレットルーパー達を押し潰した。
「…質量兵器とは恐ろしいな。」
「はいです…。」
とある日の事、フォルテが二人に
大きくしただけでこの威力。
二人は質量の大事さを改めて理解したのだった。
「
「
スパークマンの電撃がカッシーンとドレットルーパーの内部システムを破壊し次々と機能停止させ、フラッシュマンの電球弾がジャミンガを爆破する。
「
「
プラントマンが無数の蔦でカッシーンとドレットルーパーを締め上げ動きを封じ、ウッドマンが木の杭をカッシーン達がいる場所に同時かつ大量に出現させて串刺しにするか弾き飛ばす。
「
シャークマンは
「
シャークマンが敵を翻弄している隙に、エレメントマンが体色を黄色に変化させると、無数の落雷がカッシーン達目掛けて降り注ぎ爆破してゆく。
「
「
ナイトマンが鉄球を飛ばしてドレットルーパーを薙ぎ倒し、ゾアノガッツマンは腕を巨大化させて繰り出す拳でジャミンガを破壊する。
「ヒャッハハハハ!祭りだ祭りだ!テメェら纏めて血祭りに上げてやるぜ!」
キラーマンは笑いながら大鎌ヘルズシックルでカッシーンとドレットルーパーを次々と斬り裂いてゆく。
「
キラーマンが勢いよく大鎌ヘルズシックルを振るい斬撃波を放ってカッシーンとドレットルーパーを纏めて斬り裂いた。
「
「
ケンドーマンとヤマトマンは、互いに背中を合わせて死角を無くした状態で技を放ってカッシーンとドレットルーパー達を次々と倒してゆく。
「
そして、シャドーマンが横一列に十数人に分身し、カッシーンとドレットルーパー達目掛けて一直線に爆発し続ける爆炎を放って一気に爆破してゆく。
爆炎により大半が倒されながらも生き残った者が集結し体制を立て直そうとしたその時だった。
「
「
そのまま
フォルテの精鋭部隊である
そんな
「偉大なるフォルテ様が創りし世界を侵略しようとする愚か者に慈悲など不要ですね。」
そう言い放つ長髪の様な頭部パーツと着物の袖口の様な腕を持つ白き
スラーの周囲には、カッシーンとドレットルーパーの足元やその身体から無数のプラグが出現し、カッシーンとドレットルーパーを締め上げ拘束していた。
拘束され動けないカッシーン達にスラーは近づき、2本のプラグで手持ち式の剣であるプラグソードに変形させ、カッシーン達の頭を次々と斬り飛ばしていった。
そして他の場所では、ある親子がカッシーン達の前に立ちはだかっていた。
「この世界を……私と黎斗の会社に害をなす者は全て絶版だ!」
「私の才能を遺憾無く発揮出来るこの素晴らしい世界と、我が理解者フォルテに敵対する者は削除する!」
そう。檀正宗と檀黎斗だ。
正宗はバグルドライバー
黎斗はゲーマドライバーを装着し、ハイパー無敵とマキシマムマイティXがデンジャラスゾンビ仕様になった様なガシャット二つを手にして前に翳す。
そして、二人はガシャットを起動する。
〈
〈マキシマムゾンビ!〉
そのままドライバーに装填。
〈ガシャット!〉
〈マキシマムガシャットォ!〉
黎斗はゲーマドライバーのレバーを展開する。
〈ガッチャーン!ゾンビマキシマーム!〉
〈ボーン!ボーン!アンデッドボディー!〉
〈ヴェハ-ハ-ハ!ヴェハ-ハ-ハー!〉
マキシマムゾンビの待機音声が響く中、黎斗はもう一つのガシャット…ハイパー不滅ガシャットを起動させる。
〈ハイパー不滅!〉
起動後はマキシマムゾンビとゲーマドライバーに接続。
〈コーリィィィィィィング!〉
待機音声が響き渡る中、正宗はトリガーを押し、黎斗はハイパー不滅ガシャットの天面ボタンを押す。
「ーー変身。」
「グレート不滅…変身!」
〈バグルアップ!〉
〈フッカーツ!フゥゥメェェツゥゥ!〉
正宗のバグルドライバー
〈天を掴めライダー!〉
〈刻めクロニクル!〉
〈今こそ時は、刻まれりィィィ‼︎〉
グラフィックパネルが正宗目掛けて降下し通過すると、正宗は仮面ライダークロノスへと変身した。
〈蘇れ!尽きぬ生命!〉
〈アンチェイン最強ゲーマー!〉
〈ハイパー不滅!ゲ・ン・ムー!〉
黎斗は紫の光となって飛翔し、上空に出現したデンジャラスゾンビのグラフィックパネルに突撃し貫くと、黒い炎に包まれながらアーマーが装着されてゆき変身する。
その姿は、仮面ライダーエグゼイド無敵ゲーマーのゲンム版である無双ゲーマーをベースに、ゾンビゲーマーレベルXを掛け合わせた様な見た目に、散らばる星と腰ローブが追加されている。
正宗のクロノスと黎斗のゲンムハイパー不滅ゲーマー。
原作ではあり得なかった檀親子の共闘が今始まる。
「いくぞ黎斗!」
「私は……不滅だァァァァ‼︎」
二人は駆け出しカッシーン達に攻撃を仕掛ける。
〈ガシャコンソード!〉
正宗の手に炎と氷の力を宿した剣であるガシャコンソードが出現。
仮面ライダークロノスは、エグゼイド系のメインウェポンを全て使う事が出来る。
「フッ!はあっ!」
正宗はガシャコンソードに炎を纏わせながらカッシーン達を斬り倒す。
そして、ガシャコンソードのAボタンを押して氷剣モードに切り替える。
〈コ・チーン!〉
氷剣で敵を斬り裂きながら凍らせてゆくと、今度はBボタンを3回押して特殊技を発動させる。
「はっ!」
刀身を地面に突き刺し冷気の衝撃波を放ち周囲のカッシーンやドレットルーパー達を纏めて凍結粉砕した。
正宗は会長として働きながらも、白老達の訓練に参加して武器の扱いと戦闘技術を身に付けた。
以前はクロノスとゲムデウスの圧倒的な力に物を言わせて戦っていたが、それだけでは駄目だと学んで白老達に鍛えてもらい自身の戦闘技術を磨いたのだ。
その努力の甲斐あって、あらゆるガシャコンウェポンを使い熟せる様になったのだ。
鍛錬の成果を発揮しながら戦う正宗の横では、黎斗がカッシーン達の攻撃を喰らいながらも返り討ちにしていた。
「無駄だ!私は……不滅だァァァァ!」
〈ガシャコン キースラッシャァー!〉
黎斗の手に青緑の刀身の峰に当たる部分に銀の銃身があり、刀身の下部分に斧の刃の様なオレンジの刃がある剣が握られている。
その中心部には、青緑・オレンジ・黄色の三色に別けられたアタックキーとBLADE・AXE・GUNと記された三つのエンターキーで構成されたコントロールパッドであるアタックラッシュキーパッドがある。
その武器は、仮面ライダーエグゼイドの中間フォームから使用された武器であるガシャコンキースラッシャーだ。
本来はエグゼイドの専用武器であったが、黎斗がゴッドマキシマムを使う様になった影響か、ゲンムも使用する武器となった。
そんなキースラッシャーで敵を斬り倒してゆく黎斗。
そんな黎斗にカッシーンとドレットルーパーが一斉掃射。
「ぬおっ⁉︎」
凄まじい弾幕の嵐が黎斗を襲い少し怯むが、弾幕の嵐を受けながら黎斗は平然と立ってキースラッシャーのGUNのエンターキーを押して銃モードを起動する。
〈ズキュキュキューン!〉
そうしてキースラッシャーで銃撃してカッシーンとドレットルーパーを次々と撃ち倒す。
ある程度倒し終えると、今度はBLADEのエンターキーを押して剣モードを起動。
〈ジャジャジャッキーン!〉
刀身に光刃を纏わせ延長すると、カッシーン達目掛けて駆け出し突進しながら一閃。
広範囲の敵を両断し一掃した。
だが、背後からドレットルーパー弐式のブラッディーDOによる一撃を喰らい弾き飛ばされた。
「ぐはっ⁉︎」
弾き飛ばされた黎斗は壁に激突し、そのまま瓦礫に埋もれてしまった。
ドレットルーパー達は黎斗が埋もれた瓦礫の方へと視線を向けた次の瞬間。
「……ぬあっ!」
瓦礫の中から黎斗の手が飛び出し、そこからまさにゾンビの様に黎斗が這い出てきた。
「フッフッフッ。そんな攻撃痛くも痒くもない!」
弐式の一撃を喰らっても、全くダメージを受けている様子がない。
檀黎斗の変身するハイパー不滅ゲーマーは、才能の集大成と呼ぶに相応しい能力を備えている。
ゲーム
エグゼイドの無敵ゲーマー以上に強固な防御力と耐久性を備え、何度も攻撃を喰らおうが必殺技で吹き飛ばされ様が、ゾンビの如く立ち上がるまさに不滅のゲンムなのだ。
「私は……不滅だああああ‼︎」
黎斗はお決まりの言葉を叫びながらドレットルーパー達に襲い掛かる。
……檀親子が思う存分戦っている丁度同じ頃、プロト達も動き出していた。
「皆。フォルテから頼まれた事はちゃんと憶えているよね?」
「ああ、当然だ。」
「フォルテの…僕達の夢が叶った世界を奪おうとする奴等は許さない。」
「迅の言う通りだ。俺が
「フォルテの素晴らしい夢を破壊しようする悪意は私達が排除します。」
無数のドレットルーパーやカッシーンの前に立ちはだかるプロト、滅、迅、雷、亡の五人。
そして、プロトの腹部に怒、恨、怨、呪などの悪意ある文字が赤黒い液体金属と共に出現し、巻き付きながら型を変えていき姿を現したのは、赤にコアが中央部にあるメカメカしい黒いドライバー。
〈アークドライバー〉
アークドライバーゼロだ。
それに続く様に、滅達もドライバーを取り出し装着する。
〈〈〈フォースライザー!〉〉〉
滅、雷、亡が装着したのは、結束バンドを彷彿とさせる無骨な黒いドライバーである滅亡迅雷フォースライザー。
〈スラッシュライザー!〉
迅は赤い短剣型の変身ツールであるスラッシュライザーをマウントベースに装着して変身ベルトとして使用。
これらのアイテムはプロトが
そして、滅達はプログライズキーとゼツメライズキーを手にして起動スイッチを押す。
〈ポイズン!〉
〈インフェルノウィング!〉
〈ドードー!〉
〈ジャパニーズウルフ!〉
そして、フォースライザーとスラッシュライザーに装填。
〈バーンライズ!〉
迅は装填後にキーを展開した。
〈
滅達のフォースライザーから警告音が鳴り響き、迅のスラッシュライザーからカメンライダーの音声が鳴り響く。
そして、プロトがアークドライバーゼロの上部にあるアークローダーを押せる様に指を構える。
「「「「「変身。」」」」」
プロトと達が同時に変身の掛け声を上げると、プロトがアークローダーを押し、滅達はフォースライザーのレバーを引き迅はスラッシュライザーのトリガーを引いた。
〈アークライズ〉
〈〈〈フォースライズ!〉〉〉
〈スラッシュライズ!〉
すると、プロトのアークドライバーから黒い泥の様な液体金属が溢れ出し、怒、憎、恨、妬、怨、死などの悪意ある文字と共に、女性の悲鳴が響き渡りながら液体金属が亡者…或いは異形の怪物の姿を模しながらもがき苦しむ。
〈スティングスコーピオン!〉
〈ジャパニーズウルフ!〉
滅達の方は、滅のプログライズキーから実体化したデータである銀色の蠍型のライダモデルが現れそのまま尻尾の針で滅を突き刺すと、滅の全身が紫のスーツに包まれ蠍のライダモデルが絡みつく。
そのまま限界まで収縮し蠍のライダモデルが弾けると同時に滅の装甲も弾け飛ぶが、伸縮自在のリストレントケーブルによって飛んでいくのは阻止され、限界まで引っ張られたケーブルが勢い良く滅の方に引き戻ると同時に装甲が装着された。
雷の方は、雷の身体から赤い電気が迸り、雷の周りに装甲とケーブルが生成されその装甲からケーブルを伝って手の形をした電気が雷の体を掴む様に流れ一気に装甲が装着され、落雷が発生したかの様な赤い電撃が放たれた。
亡の方は、亡を包み込む様に冷たい吹雪が竜巻状に吹き荒れ、吹雪の中から亡の装甲が飛び出しケーブルによって勢いよく引き戻されて装着された。
〈バーニングファルコン!〉
迅の方では、プログライズキーから炎に包まれた赤い隼のライダモデルが出現し、迅の背後に立つと翼を分離させその翼で迅を包み込んだ。
燃える翼に包まれた迅は翼が展開されると、赤い仮面ライダーへと変身を遂げていた。
滅達が変身を完了すると、プロトの周囲でもがき蠢いていた黒い液体金属がプロトに纏わりつき黒い仮面ライダーへと変身させる。
〈〈〈
〈オール ゼロ〉
そうして、プロト達は仮面ライダーへと変身を遂げる。
プロトが変身したのが、左半身に胸部装甲を貫く様に銀色のパイプが伸び、配線や内部パーツが剥き出しとなった黒いボディに頭部は片方しかないアンテナと左目が剥がされたかの様なマスクで、そんな左目部分には通信衛星アークの中枢部に似た形状の禍々しい赤い眼が光輝く悪意の仮面ライダーである仮面ライダーアークゼロ。
滅は紫のスーツに、ケーブルによって装甲を拘束固定した蠍の特徴を備えた左腕の伸縮刺突ユニットであるアシッドアナライズを装備した仮面ライダー滅。
雷は、赤いスーツで滅と殆ど変わらない装甲をケーブルで拘束固定した頭部がドードーの嘴が開いた様なマスクとなっている仮面ライダー雷。
亡は、狼が喰らい付いた様な造形のマスクから青い複眼が覗き、白い装甲をケーブルで拘束固定し両腕に爪を模したクローを装着した仮面ライダー亡。
そして迅は、滅達とは違う全身が燃える様な深紅の装甲に覆われた不死鳥を彷彿とさせる仮面ライダー迅バーニングファルコン。
この異世界で、ゼロワンの世界では揃わなかったアーク率いる滅亡迅雷.netの仮面ライダーが揃った。
アークゼロに変身したプロトが前に出る。
「君たちは、僕の道具になるんだ。」
そうプロトが言った後、プロトが変身するアークゼロの左目が不気味な赤い光を放つと、プロト達の前に立ちはだかるドレットルーパー達の目が一瞬赤く光った次の瞬間、ドレットルーパー達が一斉に振り返りカッシーン達とジャミンガ達を攻撃した。
プロトがあの瞬間に、この区画にいるドレットルーパー達全てをハッキングし支配したのだ。
カッシーン達は、ドレットルーパー達が一斉に自分達を攻撃してくる事に戸惑い対処が遅れてしまった。
その隙を、滅達が逃さない。
〈アタッシュアロー〉
滅がアタッシュアローでエネルギーの矢を放ってカッシーン達を次々と射抜き、雷は電撃を纏わせた拳と蹴りでカッシーンを殴り蹴り倒す。
その際の雷の動きには一切の無駄はない。
何故なら、雷も猗窩座の道場で素流の技を学んで
亡は俊敏な動きでカッシーンやジャミンガの懐に潜り込みながら、両腕の鉤爪で切り裂いてゆき、迅は、雷と同じ様に猗窩座から
滅達が次々敵を倒してゆく中、プロトもカッシーン達に攻撃を開始する。
プロトの接近に気付いたカッシーンはすぐさま攻撃を仕掛けるが、プロトは余裕で躱す。
カッシーン達はそのまま手に持つ三又槍で一斉に攻めるが、全て紙一重で躱され逆にプロトの拳や蹴りを喰らって殴り蹴り飛ばされるのだった。
プロト達には、フォルテ達からカッシーンやドレットルーパーの戦闘に関する
故に、アークゼロの予測演算能力によってカッシーン達の行動は先読みされているのだ。
ある程度のカッシーン達を倒したプロトは、アークドライバーのコアから多次元プリンターの光線である武器を製造し手に取る。
それは槍型の武器で、刺突に特化した槍に剣の刃先を組み合わせた金色の槍……仮面ライダーサウザーの武器であるサウザンドジャッカー。
そして、プロトがサウザンドジャッカーを振るうと黒い隼、狩猟豹、狼、鮫のライダモデルが出現してカッシーン達に襲い掛かった。
黒いライダモデル達に襲われるカッシーン達が次々と破壊される中、滅、亡の二人がフォースライザーのレバーを操作し装填したプログライズキーとゼツメライズキーの開閉を1度行い必殺技を発動。
雷は開閉を2回行い発動した。
〈スティングディストピア!〉
〈ゼツメツディストピア!〉
〈ゼツメツユートピア!〉
音声が鳴ると、滅の左腕の刺突ユニットであるアシッドアナライズが伸びて分岐した支菅が滅の右脚に巻き付と、滅は目の前にいるカッシーンに向かって至近距離からの高蹴りを叩き込む!
その際、煉獄滅殲の文字が十字に浮かんで見えた。
「ハアーッ……フンッ!」
スティングディストピア
滅の高蹴りを食らったカッシーンは、アシッドアナライズの針先に貫かれ分子分解する毒によって崩壊しながら倒れ爆散した。
「ハアアアーッ!…ハアッ!」
亡は素早い身の熟しでカッシーンの懐に入いり、上段蹴りを放ってそのまま連続キックを繰り出しカッシーンを蹴り飛ばした。
ゼツメツディストピア
雷は全身から赤い雷を放出し両腕に集約させると、雷を前に塵芥雷剛の文字が十字に浮かんで見えた。
「ハアアーッ……ハアッ!」
ゼツメツユートピア
そして、両腕から赤い電撃を放って周囲のカッシーン達を感電破壊した。
迅の方は、スラッシュライザーをバックルから取り外して手に持つと、プログライズキーの起動スイッチを押した。
〈インフェルノウィング!〉
そして、スラッシュライザーのトリガーを引いて必殺技を発動。
〈バーニングレイン!〉
迅はスラッシュライザーの刀身に炎を纏わせ回転しながらカッシーン達に向かって突っ込んで、炎の斬撃を飛ばして滅多斬りにした。
「ハアーッ…!ハアッ!」
バーニングレイン
迅の炎の斬撃によって斬り裂かれたカッシーン達は次々と爆発。
「皆流石だね。なら、僕も一気に片付けようか。」
プロトはそう言って、アークドライバーのアークローダーを押して必殺技を発動。
〈オールエクスティンクション〉
すると、プロトから悪意のオーラが放出され、地面を伝ってカッシーン達を拘束した。
「ハアアアーッ…!」
悪、恨、嫉、怨、邪、虐、痛、愚、亡などの悪意ある文字に埋め尽くされ拘束されたカッシーン達は何とか抜け出そうと抗うが逃れられない。
そして、プロトが手を前に突き出し翳すとカッシーン達は悪意のオーラに拘束されたまま宙へと持ち上げられ、プロトが翳した手で握り潰す動作をした瞬間、カッシーン達は悪意のオーラに押し潰され爆破した。
「フンッ!」
オールエクスティンクション
爆破したカッシーン達の残骸が宙から降り注ぎ、この区域内にいたカッシーンは全滅した。
「後は、あのジャミンガって奴らだね。」
そう言ってジャミンガの方へと顔を向けるプロト。
「君達の相手は彼らに任せるよ。」
プロトがそう言った瞬間、アークゼロの左目が再び赤い光を放つと、プロトの周囲に緑色のプレート状の浮遊盤に乗り立つ単眼の黒い小さなロボットであるLBXのベクターの軍勢が飛んで来た。
ベクターの軍団はそのままジャミンガを攻撃。
上空からベクターガンで撃ちまくり、ジャミンガを破壊していく。
本来なら力を抑える為にリミッターが施されているが、今回の戦闘の為に解除されているのだ。
更には、上空からジャミンガに飛び掛かりその身体に纏わりつきながら攻撃するベクター。
ジャミンガは必死に振り払おうとするがベクター達は離れない。
そして、ベクターの1体が片手剣であるベクターソードをジャミンガの目に突き刺し、他のベクターは関節部を大型の斧であるベクターアックスで叩き付けながら破壊してゆく。
その様はまるで、スカラベか軍隊アリに群がれながら喰われる動物達の様だった。
ベクター達によってジャミンガが倒されてゆく光景を眺めるプロト。
「此処はベクター達に任せて次の区画に行こう。」
「ああ。」
「うん。」
「おう!」
「ええ。」
プロトの言葉に滅達は頷き答え移動を開始した。
その様子をモニター越しで見ていた
「いや〜、あれが別世界の人工知能の戦い方か…。」
「やはり、我々とはかなり違う進化を遂げているな。」
「滅亡迅雷の皆も凄い戦闘能力だよね。」
「プロトが変身するアークゼロ…強い悪意を感じますが、彼は見事に制御しています。」
「あれが悪意を学んだAIの力か…。」
「……彼らを見たら嘗ての私など小者も同然か…。」
「滅亡迅雷の彼らには、私にはなかった本当の繋がりがあるのが分かる。」
「兄さん…。」
プロト達の戦闘を見て
プロトエリアはプロトの成長に合わせて変化しており、赤い肉塊が広がる世界に、アークゼロの悪意の文字が浮かび上がっていた。
プロトとアークゼロの力が更に高まり繋がっている証だった。
すると、偽フォルテシティ側にいる分身フォルテから
『
「おっフォルテ。皆順調に敵を撃破しているぞ。」
「皆との情報の共有で無駄なく敵の対処が出来ている。」
フォルテの問いに
「ですが、南エリアから新たなジャミンガの軍勢が出現しています。しかも、今までのジャミンガとか違い中型と大型の個体を確認しました。」
『成る程。…やはりか。』
アクアからの報告に、フォルテは落ち着きながら呟いた。
ジャミンガの殆どは小型だが、アニメで一度だけ大型個体が出てくる事があった。故に、フォルテは今回のジャミンガの軍勢が小型だけではない可能性を予測していたのだ。
「報告ありがとうアクア。南エリアには彼らを向かわせる。」
『…彼らですね。』
「ああ。実戦の相手には丁度良い。」
南エリア。
其処には、夥しい数のジャミンガ達が蠢きながら進軍していた。
其処には、ヴェロキラプトルやディロフォサウルスなどに似た小型のラプトールやディロフォスにラプトリアのジャミンガだけでなく、パンサー型のドライパンサーや狼型のハンターウルフにサーベルタイガー型のファングタイガーそして、ライオン型のワイルドライガーのジャミンガが多数出現し、更にはティラノサウルス型のデスレックスのジャミンガまでもが多数出現していた。
これまでのジャミンガと違い、中型や大型ゾイドのジャミンガまでもが加わった軍勢が進軍を進めていたその時、上空から一筋の光がデスレックスのジャミンガに迫っていた。
その正体は
「あれがフォルテ様が言っていたジャミンガという奴か。……まさに機械のゾンビだな。」
紫のロボットは目を発光させながらそう言っていると、地上ではジャミンガ目掛けて何者かが炎を噴射し焼き払う。
「それなら焼却処分が1番だよな。ゾンビなら燃やし放題だぜ。」
燃え上がる炎の中から姿を現したのは、消防車が人型に変形した様な黒いロボットだった。
更には。
「悪羅悪羅!邪魔だ!邪魔だ‼︎」
黒いパトカーが物凄い速度で走りながら次々とジャミンガ達を撥ね飛ばしていた。
小型のジャミンガを撥ね飛ばしながら走り続ける黒いパトカーは、途中で人型に変形しながら中型のジャミンガであるファングタイガージャミンガに向かって飛び蹴りを放ってそのまま蹴り飛ばした。
「俺の走りを邪魔する奴は誰だろうと許さねぇ!」
そして、地面が激しく揺れだすとジャミンガ達の真下から黒いドリル型の掘削機が出現し、ジャミンガ達を弾き飛ばしながら人型に変形した。
「フォルテ様の敵は俺がぶっ潰す!」
ジャミンガの軍勢の襲撃したこのロボット達こそ、フォルテが送り込んだ者達。
紫の戦闘機型で光学迷彩機能搭載のステルスロボ。
黒と赤紫の消防車型のBLファイヤーロボ。
黒と紺色のパトカー型であるBLポリスロボ。
黒と錆色のドリル型掘削機のBLドリルロボ。
BLとは、
この五体はマシンロボレスキューと呼ばれるマシンロボ達のプロトタイプと複製強化型のマシンロボ達。
デューオから授かった
そんなステルスロボ達がジャミンガの軍勢と戦闘を開始した直後、フォルテから通信が入った。
『ステルス、BLロボ達。状況はどうだ。』
「フォルテ様。こちらはステルスロボ。現在目的地にて敵との戦闘を開始したところだ。」
「こちらBLファイヤーロボ。この鉄屑供は良く燃えるぜ。」
「こちらBLポリスロボ。中々に壊し甲斐があるぜ。」
「こちらBLドリルロボ。コイツら全部ぶっ潰す。」
『そうか。なら、お前達の本当の力を発揮するのには丁度良いな。』
フォルテの言葉を聞いたステルス達は、フォルテの言っている意味を直ぐ理解した。
「では…!」
『ああ。…ステルスロボ!BLファイヤーロボ!BLポリスロボ!BLドリルロボ!ハイパーモード、合体開始!』
「「「「了解!」」」」
フォルテの言葉にステルス達が答えた瞬間、ステルス達の側にそれぞれ四機のサポーターロボが転送された。
ステルスのサポーターロボである戦車型のタンクロボ。
BLファイヤーのサポーターである救急車型のBLエイダーロボ。
BLポリスロボのサポーターロボで、バイク型のBLバイクロボ。
BLドリルロボのサポーターロボであるブルドーザー型のBLドーザーロボ。
サポーターロボの転送が完了すると、ステルスロボが合体を開始する。
「ハイパーモード、合体開始!」
ステルスロボが戦闘機形態に変形し飛翔する。
「ブラストオフ!タンクロボ各機へ、ハイパーモードへシステムを移行!」
タンクロボ達と共に、宙で球体を螺旋で描く様に飛び回るステルスロボ。
そこから、ステルスロボとタンクロボから紫電が放出されまるで磁力に引き寄せられるかの様にタンクロボがステルスロボに接近する。
「合体準備よし!」
そして、合体が実行されステルスロボの左腕部分にタンクロボの一機が合体。
「三号機OK!」
今度は右腕部分にもう一機が合体し更に、ステルスロボの武器であるビームガンのバレットライフル2丁が右腕となったタンクロボと合体した。
「二号機OK!」
残りの二機もそのまま両脚として合体。
「五号機OK!四号機OK!」
そして、ステルスロボの合体が完了した。
「起動、各部異常無し!完了!ハイパーステルスロボ!」
ステルスロボが四機のタンクロボと合体して重武装化した姿であるハイパーステルスロボ。
そして、ステルスロボの合体に続く様に、BLマシンロボ達の合体も開始される。
「ハイパーモード、合体開始!」
先に合体を始めたのはBLファイヤーロボ。
「BLエイダー各機へ、ハイパーモードへシステムを移行!」
「「「「チーッス!」」」」
BLファイヤーロボが消防車に変形すると、BLエイダーロボ達はギャル風の返事をしながら救急車に変形しそこから更に、BLファイヤーロボが胴体部に変形しBLエイダーロボ達が腕と脚に変形し合体態勢に入る。
「合体準備よし!」
そして、BLエイダーロボ達がBLファイヤーロボと合体し、両肩に火炎放射器を装備しながら頭部が出現する。
「起動、各部異常無し!完了!BLハイパーファイヤーロボ!」
無事に、BLエイダーロボ達との合体が完了したBLハイパーファイヤーロボ。
次に合体を開始したのは、BLポリスロボ。
「ハイパーモード、合体開始!悪羅悪羅!」
BLポリスロボはパトカーに変形し、暴走族の様に荒々しい動きで走り出すと、それに続く様にBLバイクロボ達もバイクに変形して追い掛ける。
「BLバイク各機、ハイパーモードへシステムを移行!」
BLポリスロボとBLバイクロボ達は、走りながら変形し合体態勢に入る。
「合体準備、よし!」
そして、両脚から合体。
「四号、五号機、夜露死苦!」
そのまま両腕も合体。
「二号、三号機、夜露死苦!」
そして、合体が完了したBLポリスロボが立ち上がる。
「完了!BLハイパーポリスロボ!」
BLハイパーポリスロボも合体が完了し、最後はBLドリルロボ。
「ハイパーモード、合体開始!」
BLドリルロボはゴリラの様にドラミングをしながら合体を開始。
BLドーザーロボがブルドーザーに変形すると、それに続く様にBLドリルロボが掘削機に変形。
BLドリルロボを中心にBLドーザーロボ達が移動し後ろの二機が脚へと変形して合体態勢に入る。
「合体準備よし!」
そして、右側のBLドーザーロボがBLドリルロボに合体。
「二号機おっす!」
そこから左側のBLドーザーロボも合体。
「三号機おっす!」
そのまま両脚となったBLドーザーロボ達も合体。
「四号、五号機おっす!」
そして、無事にBLドーザーロボ達との合体が完了。
「起動、各部異常無し!完了!BLハイパードリルロボ!」
BLハイパードリルロボの合体も無事に完了した。
四機のサポーターロボと合体する事でなれるハイパーモードは、スペックを大幅に強化しより大きな力を発揮する事が出来る。
ハイパーモードとなったステルスロボ達は、改めてジャミンガの軍勢に対して攻撃を開始する。
「フンッ!」
ハイパーステルスロボが右腕に装着されたバレットライフルである、ツインバレットライフルで
連続で放たれる
「他も纏めて一掃する。」
ハイパーステルスロボはそう言って一旦射撃を中断し構えると、全身に装備されたミサイルの発射準備が完了。
「バーストテンペスト!」
ハイパーステルスロボの全身から一斉にミサイルが発射され、ミサイルの暴雨が小型のジャミンガ達に向かって降り注ぐ。
ミサイルがジャミンガ達に命中すると爆発し、爆撃によって周囲のジャミンガも粉砕された。
ハイパーステルスロボの圧倒的な破壊力によって、ジャミンガは本当の意味で鉄屑と化してゆく。
BLハイパーファイヤーロボの方は。
「さあ、塵は塵らしく燃えちまいな!」
ハイパーモードとなった事で強化された両肩の火炎放射器でジャミンガ達を次々と燃やしていた。
更に、BLハイパーファイヤーロボが自身の両掌を近づけると、掌の中心に熱エネルギーが集束される。
「バーニングストーム!」
そして、両掌から凄まじい炎の旋風を放ってジャミンガ達を消し炭と化してゆく。
BLハイパーファイヤーロボが技を放った後の周囲は、まるで地獄の業火で焼き尽くされたかの様な炎の海と化した。
BLハイパーポリスロボの方では。
「悪羅悪羅!俺の走りは、誰にも止められないぜ!」
両脚のBLバイクロボのタイヤを回転させ、ローラーシューズの様に滑りながら加速して、ジャミンガを次々と撥ね飛ばした。
加速しながらジャミンガを撥ね飛ばすBLハイパーポリスロボは、途中で急停止し今度は両腕のBLバイクロボのタイヤを高速回転させると、マフラー部分が摩擦による高熱で赤く染まる。
「エキゾーストボンバー!」
BLハイパーポリスロボはそのまま両腕を前に突き出し、BLバイクロボのマフラーから排気ガスの様な黒い爆炎をジャミンガ目掛けて放った。
黒い爆炎を浴びたジャミンガ達は、その高熱によって身体が熔解したり、耐え切れずに爆発した。
……残るBLハイパードリルロボは。
「お前ら全部俺が壊す!」
圧倒的なパワーでジャミンガ達を殴りながら粉砕し、踏み砕いて徹底的に破壊していた。
「パワークラッシャー!」
更に、BLハイパードリルロボは頭部の黒いドリルを高速回転させながら、大型のデスレックスジャミンガ目掛けて突進。
BLハイパードリルロボのパワーとスピードが加わった一撃が、デスレックスジャミンガの腹部に命中すると、粉砕しながら貫通し大きな風穴を開けてデスレックスジャミンガは爆発した。
こうして、ハイパーモードとなったステルスロボ達によってジャミンガの軍勢は瞬く間に破壊されてゆくのだった。
その様子を上空から見ていた分身フォルテは。
「ステルス達のハイパーモードは問題無く機能しているな。」
実は、ステルスロボ達はビークルモードとロボットモードによる変形までしか試せておらず、ハイパーモードは今回がぶっつけ本番だったのだ。
「まぁ、元の戦闘
そう呟きながらジャミンガ達を倒してゆくステルスロボ達を見守るフォルテ。
「さあ、残るはダイマジーンだが、向こうも問題ないだろう。破滅の魔獣と終焉の使者が相手をしているからな。」
偽フォルテシティから離れた場所。
其処には、ダイマジーンの残骸が至る所に転がっていた。
偽フォルテシティへのダイマジーンの転送は、フォルテが細工を施しこの離れたエリアにダイマジーン達が転送される様に仕向けた。
そして、転送されたダイマジーン達は偽フォルテシティにすぐ向かわず、目の前の敵を攻撃した。
ダイマジーン達が攻撃し続けるその存在は、黒と赤の強靭且つ強固な装甲の金属生命体である恐竜型ゾイド。
……破滅の魔獣デスザウラーだ。
ダイマジーンの軍勢の前にいるのはオリジナルではなく、オリジナルのゾイドコアの因子からフォルテが培養し複製していたデスザウラー…
ダイマジーンの軍勢を相手にするなら、
培養液を排出後、真デスザウラーの意識を宿らせてからこのミラー・ワールドへと転送したのだ。
すると、
そして、
やがてエネルギーが集まると、デスザウラーが破滅の魔獣と呼ばれる由縁の破滅の光である荷電粒子砲が放たれる。
放たれた荷電粒子砲によって、ダイマジーン達の頭や半身が消し飛び、上半身が消滅した機体まであった。
だが、デスザウラーの恐ろしさはここからなのだ。
荷電粒子砲を放てるゾイドは他に何体か存在するが、1度放つとすぐには放てず僅かな隙が生まれる上に、荷電粒子砲の反動に耐える為に身体を固定するので一直線にしか放てない。
だが、デスザウラーは荷電粒子砲を放つ際自在に向きを変えられる上に何発でも連続で放てるのだ。
そんな
偶に、荷電粒子砲の猛攻を掻い潜ったダイマジーンが接近して肉弾戦を仕掛ける事もあるが、強固な
オリジナルでなくてもこれだけ凄まじい強さを発揮する
しかも、アニメの時の様な不完全な装甲ではなく、魔鋼石やクロンデジゾイドにスタンフィール・インゴットなどの多種多様の金属を融合させ、信じられない強度を誇る装甲へと進化した。
このデスザウラーは、複製体としては完成した個体となっているのだ。
そんな
ダイマジーン達の一斉掃射の
真デスザウラーを封じる為に戦った二体の蠍型ゾイドのゾイドコアを一つに融合させて生まれた海蠍型のゾイド。
………終焉の使者デススティンガー。
真デスザウラーのゾイドコアから新たなゾイドコアを培養複製し、デューオから託された本物のデススティンガーの体に移植し復活させたこの真デススティンガーは培養槽の中で更に成長し、本来の
そんな真デススティンガーの球体状のコクピットのシートには、もう1人の分身体のフォルテが座っており、操縦用の青い半透明の半球体のコンソールに指を添えていた。
「さあ、反撃開始だ。」
フォルテが思念をデススティンガーに伝えると、指を添えたコンソールが薄ら光った。
すると、真デススティンガーは尾の先端の砲口に荷電粒子を集約し、荷電粒子砲を発射。
真デススティンガーから放たれた荷電粒子砲の威力は、
その後、新たに転移してきたダイマジーンが真デススティンガーに接近して攻撃を仕掛けようとするが、真デススティンガーの尾の先端外側と内側に装備されたAZ120㎜ハイパーレーザーガンとハイパービームガンの同時連射によってダイマジーン達は次々と破壊される。
巨大化した分、武器の威力も強力になっているのだ。
なんとか真デススティンガーの弾幕を潜り抜けたダイマジーンもいたが、真デススティンガーが頭部に内蔵しているAZ35㎜バルカン砲を連射し怯ませ、両前脚からレーザーカッターを展開して切り裂いたり、両前脚の鋏であるストライクレーザーバイトシザーズでダイマジーンの脚を捩じ切った。
「流石は終焉の使者デススティンガー。ダイマジーンの軍勢が手も足も出ない。破滅の魔獣と終焉の使者の二体の前では、ダイマジーンなど敵ではないな。」
こうして偽フォルテシティでの戦いも、フォルテの配下達と最強の二体のデスの名を冠するゾイド達によってハンドレッドの軍勢を蹂躙し続けたのだった。
偽フォルテシティでのハンドレッド壊滅。
圧倒的なフォルテの配下達の戦力とデスザウラーとデススティンガーの前では成す術なく残骸と化していきました。
今回のビーストマンの獣化は、アニメロックマンEXEビーストを見ていた時から期待していて結局登場がなかったのを思い出してやってみました。
ビーストマンでのグレイガ姿の獣化は最高の組み合わせだと思います。
プロト達と滅亡迅雷の皆も初戦闘で変身!
プロト本来の姿の戦闘も考えていましたが、せっかく滅亡迅雷の皆が変身するのでプロトにはアークゼロに変身してもらい、原作では揃わなかったアークと滅亡迅雷.netのライダー姿を揃えて見ました。
そして、ステルスロボ達もハイパーモードで戦闘開始。
マシンロボレスキューでやられ役だったBL達もしっかり活躍してもらいました。
後、ジャミンガも小型だけでなく1度だけ登場したデスレックスのジャミンガやオリジナルでライガー系なども登場させました。
……ランド博士の異常な実験なら、そんな個体が出て来てもおかしくないと思って。
そして最後に圧倒的な力を見せたデスザウラーとデススティンガー。
オリジナルのデスザウラーは巨大過ぎるのと、まだ暴れるには早いと思いプロイツェンデスザウラーを登場させました。
デススティンガーは本家で更に巨大化し、分身体フォルテを乗せてみました。
こうなると、ハンドレッド側の方が可哀想に見えてくるかも。
次回は冥黒王達との戦い。
フォルテがいよいよ本格的に動き出す……かもしれない。