他の仲間達にはあっていたが、実はデジモン達とはまだ会ってはいませんでした。
九堂りんねとラケシスを創世の力で生前とまったく同じ状態で甦えらせてから更に数日が経過。
時空の安定化は順調に進み、フォルテはゼウスに細かい時空の補正を任せ自分の仕事に戻っていた。
「……良し。これで今日の仕事は終わりだな。この書類を片付けてくれ。」
「畏まりました。」
フォルテが書類を手渡しで渡した相手は、動き易いスポーティーな全身黒尽くめの装いで、ペストマスクを思わせる不気味な仮面状の顔となっている者達だった。
そんな怪しげな者達が複数体おり、フォルテの周囲で仕事を熟している。
個体差もあり、男性個体には青みがかった角が生えており、女性個体は緑がかってはいるが角が無い。
この者達は、フォルテが逢魔時王の能力から全仮面ライダーの情報を再確認していた中で見つけたフォルテの知らない仮面ライダーガヴと呼ばれるライダーが戦う敵が召喚した眷族だった。
何故フォルテの周りでその眷属が働いているのかそれは、フォルテがその眷属についてより詳しく解析している中でユニークスキル
更に本来のガヴの世界の様に、顔の発光体と服から垂れている止血テープに様々な色をパーソナルカラーとして挿し色にして入れられる。
本家のストマック家と呼ばれる者達の赤・桃・橙・白・青・黄の6色だけでなく緑・紫・茶・黒など様々な色をパーソナルカラーに出来る。
このエージェント達は人間並みの高い知性と知能を持ち、普通に言語も話せる。
命令を遂行する為に、自発的な考えや行動も取れるので、ストマック家の会社で社員や秘書の様な役割も果たせた。
そして、エージェントは生みの親以外には一切忠誠心を持たない節があるが、生みの親に対しては絶対的忠誠心を必ず持っている。
故に、生みの親のどんな命令にも従う。
戦闘能力も優れており、生み出された時から持っている二つの銃口を備えた光線銃による射撃に加え、様々な武器を扱い格闘術にも長けている。
それ故に、戦力として十分配置する事も出来る優秀な眷属なのだ。
そんなエージェントをフォルテは無尽蔵に生み出せる様になったので、様々な場所に配属し色んな仕事を任せている。
桃色をパーソナルカラーとしたエージェント達は朱菜達の元に配属し、織物は勿論料理の手伝いや美容製品の開発を手伝っている。
茶色をパーソナルカラーにしたエージェント達は猪八戒達の元に配属し建設作業のサポートを熟してもらっている。
橙色をパーソナルカラーにしたエージェント達は、ベスター、ジェラルド、及川、ネオレーザーマン、シルドニアの研究や開発のサポートに回した。
色事に役割を分けられるので配属先を間違える事もなく、配属されたエージェント達もフォルテの命令に素直に従い配属先の朱菜達の指示通り働いてくれている。
そして、エージェントを生み出す際にフォルテが自身の魔素を込めると戦闘能力などが大幅に向上する事が判明し、戦闘を目的とした場所に配属するエージェントには魔素込めて生み出した。
赤をパーソナルカラーとするエージェント達をシャドウの元に配属し、青をパーソナルカラーとするエージェント達は蒼影の元に配属した。
エージェント達は元々隠密にも特化している様な姿であり、能力も相性が良いのでシャドウと蒼影の元にまず配属してみた。
シャドウはジェラルド達から開発中のシャドウ・アンドロイドがまだ完成していないので1人部隊となっていたが、エージェント達が加わった事でより効率良く任務を熟せる様になった。
シャドウも、無駄なく臨機応変に命じた事を熟すエージェント達を高く評価していた。
蒼影の方でも、その優秀な能力を存分に発揮し蒼影からも高い評価を得ていた。そんなエージェント達に負けるかと言わんばかりに、蒼華達は対抗意識が芽生えより蒼影の役に立つ為に鍛錬などに励む様になった。
紫をパーソナルカラーにするエージェントはウルティマの元に配属したら、その優秀な能力と無駄のない行動にウルティマはとても気に入ってくれた。
「流石はフォルテ様が生み出した眷属だね!…僕の部下達もこれくらい優秀だったらいいのに…。」
とウルティマは言っていた。
更に、フォルテは自分の強化分身体を依代にしてエージェントを生み出した場合、より強力な個体となる事が判明しパーソナルカラーを金と銀にするエージェントは強化分身体を使って生み出した。
金と銀をパーソナルカラーにしたエージェント達は、生みの親のフォルテとリムルの元に配属して仕事など様々な事を手伝って貰いつつ護衛も任せている。
そして、フォルテ直属の特殊部隊として魔素と強化分身の両方を与え超強化したエージェントとも生み出した。
そのエージェント達のパーソナルカラーは至極色にして、フォルテの特殊部隊として相応しい色となった。
フォルテの強化分身によって強力な個体として生まれ、フォルテの魔素で戦闘能力が大幅に向上された上に両方を与えた事でフォルテの技である
そんな強力な特殊部隊の者達はフォルテの居城である天空城とフォルテ邸そして…フォルテの極秘研究施設の管理と警護を任せている。
故に、現在フォルテの仕事を手伝っていたのは金と銀のパーソナルカラーのエージェント達だった。
仕事を終えたフォルテは少し街を見回る事にし、朱菜達の元へ言って見ると…。
「ど、どうかな……?」
「はい!凄く似合っています!」
「次はこの服を着てみましょう!」
「まだまだ着替えはたくさんあるからね。」
「あらあら、アトロポスのあんな顔初めてみましたわ。」
アトロポスがシンシヤ、朱菜、アイリスによって着せ替え人形の様に様々な可愛い服を着せられ、恥ずかしがりながら照れているアトロポスの姿をラケシスは笑みを浮かべながら見ていた。
……その様子を見たフォルテは邪魔にならない様にそっと去り、そのまま猗窩座の道場へと向かった。
「オラッ!ハアッ!」
「ふん!はあッ!」
クロトーと猗窩座が拳を交えていた。
その凄まじい攻防を見ていた門下生は勿論、エイトも二人に見入っていた。
「いいなお前!ここまで強い奴は今までいなかった。」
「お前も実に見事な動きだ。凄まじい反応速度に練り上げられ闘気は至高の領域に近い!」
クロトーと猗窩座は互いの強さを認め強者との戦いに心を躍らせていた。
「いい勝負をしているな。クロトーに猗窩座達を紹介したのは正解だったな。」
しばらく二人の戦いを見た後、フォルテは湊翔達と合流した。
「済まない。少し待たせてしまったか?」
「遅いわよ!女神であるこの私を待たせるなんていい度胸……あたっ⁉︎」
待ち合わせていた湊翔達にフォルテが謝罪の言葉を言うと、アクアがこれでもかと怒号を飛ばした瞬間、湊翔とカズマが背後からアクアに拳骨を放って黙らせた。
「殴った!どうして殴るのよ‼︎」
「お前な!どうしていつもいつもそうなんだ‼︎」
「フォルテは俺達が元の世界に帰れる様に時空を調整してくれたり、この
「だって相手は魔王よ!魔王なのよ‼︎異世界だろうと魔王を見過ごす訳にはいかないでしょう‼︎」
カズマと湊翔に説教されるも全く反省しないアクアだった。
「ごめんなさいフォルテ。」
「うちのアクアがいつもいつも…。」
「いや…大丈夫だ。もう慣れたし……。」
アクアに変わって朱翼とトウカがフォルテに謝罪し、フォルテは気にするなと苦笑いを浮かべた。
ゼウスからこの世界にいる間アクアの事は許して欲しいと頭を下げており、更に何故かアクアに関する詳細な
……フォルテがやろうとしている事を知っている様だ。
そして、余りにもアクアの所業が改善されなければ、……お仕置きを頼むとさえ言われていた。
今は湊翔達がいるのともうフォルテ自身が慣れているので今は許している。
「それで、俺達を呼んだのはどうしてなんだ?」
武劉がフォルテに問いかける。
今回湊翔達を召集したのはフォルテだったからだ。
「ああ、これからある場所に一緒にきて欲しいんだ。」
「ある場所とは?」
フォルテの言葉にめぐみんは首を傾げながら問いかけると、フォルテはパチン!っと指を鳴らして湊翔達と一緒に転移した。
「んっ……おい。此処は……⁉︎」
「まさか⁉︎」
転移後、目を開けたカズマと湊翔は目の前に広がる光景に自分の目を疑った。
湊翔達の前に広がっているのは、広大な世界でそこには、クワガーモンやカブテリモンに加え、グレイモンやティラノモンなど湊翔達が知っているデジモン達が多数生息していたからだ。
「ようこそ。俺達のデジタルワールドへ。」
そう。フォルテは湊翔達をフォルテが創造したデジタルワールドに連れて来たのだ。
「すげぇ…マジで凄ぇ‼︎あそこにいるのはグレイモンだろう!あっ向こうて飛んでいるのはエアドラモンじゃんか!」
カズマはまるで純粋な少年に戻ったかの様に目を輝かせていた。
「凄いなこれは…。」
湊翔も目の前にデジモン達がいる事に感動し言葉が出なかった。
その後、このデジタルワールドについてフォルテが湊翔達に事細く説明した。
「ちょっと!魔王のくせに何新しい世界なんて創造してるのよ!生意気なんだから‼︎」
「ちょっとアクア!」
「いい加減にして!」
話を聞いた後、アクアが再びフォルテにくって掛かろうとしたがトウカと朱翼に取り押さえられるのだった。
「…話はわかった。」
「それで、俺達をわざわざデジタルワールドに連れて来た理由はなんだ?」
武劉と白夜が代わりに話を進め、白夜がフォルテに問い掛ける。
「ああ、湊翔達に会って貰いたい人物達がいるんだ。」
「会ってもらいたい人達?」
フォルテの言葉に首を傾げる湊翔達。
フォルテはそのまま湊翔達を引き連れある研究施設に辿り着くと、そのまま中と入っていった。
「なんか凄え研究所だな。」
「ああ。」
「中々の設備だ。」
研究内を進む中、その設備の凄さにカズマ、湊翔、武劉はそう呟いた。
やがて一つの扉の前に着くと、扉が自動で開き中へと入る。
扉の向こうには、ソファと茶菓子などが置いてあるテーブルがあり…どうやら応接室に着いた様だと湊翔達は分かった。
そして、応接室の奥で幼年期デジモンを大事そうに抱えながら湊翔達を迎え入れる様に立つ1人の男がいた。
「やあ、君達が別世界からやって来た人達だね。」
その男を見た湊翔は目を見開いて驚愕し、その男に向かって口を開いた。
「貴方は……
「ああ。その通りさ。」
「ええっ⁉︎」
悠紀夫さんが肯定すると同時に、カズマが驚愕の声を上げた。
無理もない。デジモンアニメを知る2人にとってその最終回で亡くなった筈の自分が今目の前にいるのだから。
「ねぇ悠紀夫、この人達が今日会う予定だった人達?」
「ああ、そうだよピピモン。」
そんな中、悠紀夫の腕に中にいるピピモンが悠紀夫に問い掛け、悠紀夫は優しくピピモンを撫でながら答えた。
すると、湊翔達の入って来た扉から更に2人の謎の人物が入った来た。
「あら?フォルテじゃないか。それと…。」
「へぇ…。ボス、この人達が話てたお客さん?」
1人は赤い帽子と服装に身を包みサングラスをした女性と、もう1人が青い帽子と服装に身を包んだ男性だった。
「何⁉︎コイツら⁉︎」
「ああ。彼らはアルケニモンとマミーモン。2人も悠紀夫さんのデジモンだ。」
突然背後から声が聞こえ振り返ると怪しげな2人組がいて思わず声を上げるアクアにフォルテが2人を紹介した。
そして、カズマと湊翔はアルケニモンに別の意味で更に驚いていた。
「なあ、アルケニモンのあの姿って……?」
「ああ、多分ゴースゲームの人間態だろうな。」
そう。02でのアルケニモンを知る2人だからこそ気付いた。
アルケニモンの帽子以外の赤い服装のデザインが若干違って、サングラスから透けて見える目から顔立ちも美しい美女になっているのだと。
その姿はゴースゲームに出てくる別のアルケニモンが化けたソニアと呼ばれる女性の姿への人間態だった。
実は、フォルテから別世界のアルケニモンも似た様な姿の人間態があったと聞いたアルケニモンがその姿に関する
知らない人から見たら全く気づかない様な変化だったが、02を知るカズマと湊翔だからこそすぐに気付いたのだった。
その後、何故及川悠紀夫とピピモン、アルケニモン、マミーモンがこの世界にいるのかと、この世界で何をしているのかを皆に説明した。
「なるほど…
「本当になんでもありだなデューオは…。」
湊翔とカズマは以前デューオについて話していたので色々と納得していた。
「…そのデューオって存在は本当に電脳の神と呼べる存在ね。」
「私達の前世の文明より遥かに進んでいますね。」
「俺達の武器も通用しないな…間違いなく。」
「話を聞く限りとんでもないな。」
デューオについて初めて話を聞いたトウカ、朱翼、武劉、白夜は各々にそう呟くのだった。
そして……アクアはと言えば……。
「んもー!何がデューオよ!女神である私よりまるで優れている見たいに言ってるじゃない!」
予想通りデューオに対して訳の分からない怒りの声を上げていた。
そんなアクアを放っておき、湊翔は悠紀夫に話し掛ける。
「それで、悠紀夫さんは今このフォルテのデジタルワールドの調査研究と、
「その通りだよ。どちらもとても興味を惹きたつ研究だよ。」
「確かに、
「その通りだ。特に神
すると、湊翔と悠紀夫の神の言葉にまたアクアが声を上げた。
「ちょっと待ちなさい!また神って言ったわね!女神であるこの私を差し置いて次から次に神を名乗るんじゃないわよ!」
次々と神を名乗る存在が話に出てアクアは怒りながら叫び散らすが、……いつもの事故に皆はもう呆れて無視する事にした。
「確かに。あの神
「ああ。確か、フォルテはその神
「え?」
悠紀夫の言葉に皆一斉にフォルテの方に顔を向ける。
「ん?…そういえば言ってなかったな。…せっかくだから俺が得た神
フォルテはそう言って力を込めると、フォルテの背後にスフリット状の赤い目と額に1本、頭部に2本の角を生やし胸部と両腕の下腕に黒い雷模様が施され背に雷を象った光背を背負い、肩から白く長いストールをかけた全身金色の機械巨神の幻影が現れた。
そして、フォルテとその幻影が重なり一つとなると、フォルテの姿が変化した。
肩、腕、脚に先ほど一体化した機械巨神の装甲鎧が装着され、頭部のメットに巨神と同じ角が生え、背に雷を象った光背を背負い肩から白く長いストールをかけた姿へと変わった。
「これが俺が得た神
「へぇ…神
「……なんかロックマンEXEのソウルユニゾンかクロスシステム見たいな感じだな。……てかデウスモンかよ!フォルテとの組み合わせ最凶すぎるだろう。」
フォルテがデウスモンを纏った姿に驚き湊翔とカズマはそう口を開いて言うのだった。
因みに、他の神
1人目は憎珀天。
与えたのは
天空を操りあらゆる自然現象を発生させ操れる。
2人目はガビル。
与えたのは
大海を操りどんな場所でも津波や渦潮を発生させ鉄壁の防御を誇る。
3人目はクレイマン・オルタ
与えたのは
この世あらゆるものを思い通りに変化させる能力で、広大な空間すら意のままに改竄し支配する事が出来る。
4人目はトリル。
与えたのは
あらゆるものを初期化する能力で自分へのダメージをなかった無かった事にしたり、対象を初期化し再起動する事で対象が力を得る前の状態にする事が出来る。
そして最後の5人目はリムル。
与えたのは
フォルテの創世の力を組み込む事でようやく真の力が解放され、フォルテ同様に創世の力を扱える様になった。
最後のガイアモンの力は少し再現に苦戦していたが、ゼウスの創世の力と
その中でも、フォルテの
創世の力を得てからは、漸くガイアモンの力も再現出来る様になった。
「何が全能の神よ!あんた魔王のクセに女神であるこの私の前で神を名乗り過ぎよ‼︎」
「アクア…!」
「だからお前は黙ってろって!」
「んぎゃ⁉︎」
その後、フォルテのデウスモンの力に当然アクアが噛み付いてきたが、湊翔とカズマの拳骨で黙らせてから悠紀夫との会話に戻った。
「今日はありがとう。お陰で色々と気になる事が聞けたよ。」
「俺達も、貴方とこうして会話出来て良かったです。」
会話を終えた後、湊翔は悠紀夫と握手を交わした。
それから、フォルテは皆を連れて研究施設から出ると、湊翔がフォルテに問い掛ける。
「ところで、俺達に合わせたかったのはさっきの悠紀夫さん達だったのか?」
「まぁ悠紀夫達もそうだが、俺のパートナーデジモン達も紹介しようと思ったんだ。」
「えっ?…フォルテのパートナーデジモン⁉︎」
「ああ、此奴らさ。」
カズマがフォルテの発言に驚いている中、フォルテは何処からともなくリンク
「リロード、アルカディモン。」
リンク
ピンクの体色で後頭部に棘の様な2本の黒い角が生えており、両腕が鎌状となっている二足歩行のデジモン……。
アルカディモン成長期だ。
「えっ?」
「あれって…⁉︎」
「おっと…。」
「こいつは……⁉︎」
「アルカディモン⁉︎」
白夜、朱翼、武劉、カズマ、湊翔はアルカディモンの登場に驚いた。
「そうだ。俺のパートナーデジモンのアルカディモンだ。」
フォルテは驚く湊翔達に向かって改めて、パートナーデジモンのアルカディモンを紹介した。
「ほう……何か凄まじい力を感じますね!」
「その様な仲間までいるとは、やはりフォルテは凄いな。」
「………もう色々疲れたわ。凄すぎなんですけど。」
デジモンを知らない異世界人であるめぐみんとダクネスは、アルカディモンから発せられる力でただのモンスターではないと察し、アクアは最初から色々と怒鳴りすぎて疲れ切り、溜め息を吐きながら呟くのだった。
「まぁな。後、アルカディモン以外にも仲間はいるぞ。」
フォルテはそう言って
ブラックウォーグレイモンのブラック。
メタルガルルモン(黒)のシュバルツ。
インペリアルドラモン(黒)のオニキス。
カオスデュークモンのカオスデューク。
ダスクモンのダスク。
シャイングレイモンルインモードのルイン。
ブラックシャウトモンX7のブラックシャウト。
グルスガンマモンのグルス。
「いや⁉︎殆ど究極体じゃねぇか‼︎」
「しかも、殆どが歴代主人公のブラック版とは…。」
ブラック達を見たカズマと湊翔はさっきより更に驚愕し声を上げた。
「後、この場にはいないがロイヤルナイツもいるぞ。」
「「ロイヤルナイツ⁉︎」」
まさかロイヤルナイツまでいるとは思わなかったのだろう。
湊翔とカズマは信じられないくらい目を見開いて驚愕していた。
「ブラックとロイヤルナイツにはこのデジタルワールドの防衛と、ミラー・ワールドでハンドレッドの殲滅を任せていたんだ。」
「…だから
「……ロイヤルナイツ。味方だと無茶苦茶頼りになるな。」
アニメとゲームなどで登場したロイヤルナイツは主人公と敵対しその圧倒的な力に主人公達を追い詰め、漫画で唯一味方として登場した時は物凄く頼りになる存在だった事を湊翔とカズマは思い出しながらそう口にした。
「それから、ブラックウォーグレイモンのブラックは、02のブラックウォーグレイモンだ。」
「「……え⁉︎」」
湊翔とカズマは今日何度目は分からなくなったが再び驚愕の声を上げた。
「それって……あのダークタワーから生まれたあのブラックウォーグレイモンって事か⁉︎」
「ああ。デューオが最後の瞬間に分散したデータを回収し俺に託した。そして、俺がこの世界でデジモンとして復活させたんだ。」
「まさか、そんなことまで…。」
フォルテの話を聞いた2人はブラックの方へと視線を向け、そのままブラックに話し掛ける。
「なあ、ブラックウォーグレイモンさんや。最後の瞬間って事は、あの悠紀夫さんに致命傷を負わされた時なんだよな?」
「…そうだ。俺は及川の中に潜んでいた奴の正体に気付いた。だが致命傷を負った俺に奴を止めるすべはもう無かった。だから、最後の力を振り絞りゲートを封印し、アグモンと選ばれし子供達に全てを託した。」
「ブラックウォーグレイモン…。」
カズマの問いに答えながら何処か懐かしげに語るブラックウォーグレイモンに、湊翔は思わず名を呟いた。
「だが、そんな俺のデータをデューオとやらが回収し、この世界でフォルテによってデジモンとして甦えった。俺はそのままフォルテに挑み敗北したが、フォルテのお陰で俺はこの世界で新たに生きる道を自分の意思で選べた。…フォルテには感謝している。」
「そっか……。」
ブラックの話を聞いた湊翔は、こうやってフォルテは色んな人達を救ってきたのだろうと悟った。
及川悠紀夫さんや02のブラックウォーグレイモンにアルカディモンなど強力なデジモン達を目の当たりにした湊翔達でした。
そしてさりげに強化されたリムル達。
神
そして、仮面ライダーガヴに登場したエージェントを生み出せる様になったフォルテ。
仮面ライダーで様々な下っ端…戦闘員が出てきましたが、これほど優秀で強い戦闘員は他にはいませんでした。
そんな優秀なエージェントによって、フォルテとリムルの仕事や人員不足は解消されるのだった。
…2月の節分に向けてまた仕事が忙しくなる事になりました。
また更新速度がしばらく遅くなります。