拝啓、
先生の処女作品【鋭利な愛】を拝読させていただき、不可思議な感銘と余韻を覚えたため筆を執らせていただきます。失礼ながら、物語序盤の感想を
先生の描く極限状態における人間の様は、文章能力など些末と笑い飛ばせる破壊力が御座います。
わたくしは大学の弱小文芸部に所属する一女学生でしかありませんが、そんなわたくしからみても文章は稚拙、誤字脱字に読みにくい文法と枚挙に暇は御座いません。しかしながら、愛という固い絆で結束していたはずの仲間・恋人同士がお互いを刺し合い、殺し合う。
そんな極限状態の中どんどんと【相手を殺してでも自分は生き残る】というを人間の業が
〝アイスピックで二つの視力を奪う〟という状況下で、自分の両の目を刺し、恋人を生かしたと思いきや、感動のハグで油断した女性の心臓を刺し、最終的に男が勝者となる場面では背筋から電流が走るかのような衝撃を覚えました。
「殺られる前に殺らなくては」と思い始め、それぞれ愛を捨て、我欲に走る道を先生は本書の中で【このゲームの〝明〟と〝暗〟その後者】と表現されておりました。もし〝明〟……慈愛の道を二人が歩めたならば、結末は違ったのだろうかと
やはり人間の本質とは自分本位、裏切りや騙し合いの関係なのでしょうか。とても考えさせられる一冊でした。
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どーだおもしれーだろ?人間の価値は平等?そんなザレ言に一石をとおじる奇才作家様の一作だ。お前だって自分と赤の他人が電気椅子に座らされてどっちのボタンを押すか?って―ときにコインはじいて裏表で決めねぇだろうよ。人間の本質ってのは極限状態、追い詰められた時にこそ発キされんのさ。
最初の文章はかなり気に食わねぇが、この天才作家様の作品に感銘を受けたってことで多めに見てやるよ。世の中くだらねー女ばっかだと思ったが、少しだけあんたに興味がわいた。またファンレター送ってくれよな。
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前略、ファンレターへの丁寧な御返信ありがとうございます。
先生の作品をみて覚えた違和感でもあるのですが、城ケ崎先生はどこか
しかし、僭越ながら先生の価値観はわたくしに似たをもの覚え、同時に先生の著書に感銘を受けた理由かとも愚考致しました。わたくしは幼少期よりこの世の汚穢・権謀術数の数々を目にしております。また、次回作をご期待しております。
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ちょうど借金や掛けで首のまわらねー女ばっか集めててこっちもうんざりしてたとこだ、たまにやあんたみてぇな女を作品にしてみてー。
なぁ、次回作に出てみないか?