名探偵がアイドルに!? 本編完結     作:ノック

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ドラマ編を投稿します。

キャラ名はそのまま登場しますが、名字なしの登場人物あり

オリキャラあり


ドラマ編 人狼遊戯 館内に潜んでいる人狼を排除せよ
ドラマ第1話 


ゲームセンター内にある【人狼ゲームオンライン】をプレイしているゲーマー中学生、三好紗南は、オンラインモードで人狼ゲームをプレイしていた。

 

【人狼ゲームオンライン】とは、短時間での通信対戦で、人狼ゲームが遊べるゲームである。最大人数は10人まで可能で、ゲーム時間は10分程度である。その分、通常の人狼ゲームルールとは設定が異なっている。

 

 

紗南はゲームを終えると嬉しそうにしていた。どうやら、勝利したようだ。ゲーム機械にあるカード装置にIDカードをスライドさせると、取り出し口から1枚のカードが出てきた。

 

「何のカードかな?」

 

狼が描かれた裏面。それを裏返したら人狼ゲームイベントの招待状だった。内容は、参加費無料のゲームイベントで、泊まり掛けだ。勝利すれば、景品ありと書かれていた。

 

(うーん。参加費無料の人狼ゲームイベントの招待状?応募方法は書かれてないよ。)

 

応募方法の書かれていない招待状に、違和感を感じている紗南は、とりあえず招待状を家に持ち帰ることにした。

 

 

 

 

 

その日の夜。ゲームで獲得した招待状を眺めながら、どうしたら応募ができるのだろうかと、考えていた。ネットで調べてみても、そもそも招待状に関する情報が無かったので、悪戯だと思った。

 

(また明日…調べたらわかるかな。)

 

紗南は明日の学校の準備をするために、鞄に教科書を入れている。すると、突然と招待状が光だした。

 

「何!?なんで…光ってるの!?」

 

招待状が光っているためか、後退りする紗南の目の前に文字が出現した。

 

 

【人狼ゲームイベントに参加しますか?1分以内に決めてください。変更はできません。時間切れは参加しない扱いとなります。】

 

 

「人狼ゲームイベントの参加…」

 

既に制限時間のタイマーが作動している。1分以内に決めなければならない。紗南は恐怖心も少しあるが、好奇心の方が勝ったようで、直ぐに決断した。

 

「イベントに参加するよ!」

 

イベントに参加すると言った瞬間。招待状と紗南の姿が部屋から消えた。

 

 

 

 

紗南が目を覚ました場所は、円卓席のある広い室内だった。円卓席は10席あり、今は紗南が座っているため、残りは9席になっている。

 

「ここは…」

 

残りの9つの席が光だした。

 

「あれ…この場所は?」

 

「ここはどこなんだよ!?」

 

「ここ…何処だろう?」

 

次々と、円卓席に出現する人達。紗南は黙って見守ることしかできなかった。そして、紗南含めた10人が揃った。

 

「どうするんだよ!?」

 

「家に返してよ!」

 

他の人達は、何故自分達はこの場所に飛ばされたのか理解していないらしい。すると、円卓の中心から青い狼姿の少年が姿を現した。

 

 

「10人の参加者諸君!人狼ゲームイベントにようこそ…僕は、人狼ゲームのゲームマスター、ブルーウルフだよ。僕のことは、青と呼んでね!名前でもいいけどね!」

 

ブルーウルフ……通称青と呼ばれた狼の少年はニコニコとしながら10人の人達を眺めている。

 

「さて、今から始める人狼ゲームのルールを説明するから、よく聞いてね?通常の人狼ゲームと思ったら、痛い目を見るからね!」

 

青がルール説明をする寸前で、男性が叫んだ。

 

「今から家に帰らせてくれよ!」

 

男性が叫んだことに、青が急に機嫌が悪くなって男性を睨み付けた。

 

「ルール説明の邪魔をしたからには、制裁するよ…」

 

青が指を弾いた瞬間。男性が急に激痛が走ったのか、苦しそうにしている。

 

「ゲーム進行を妨害しない限り、制裁はしないよ。1度はこの程度で許すけど…次はこれ以上の痛みを与えるからね。」

 

青は冷徹な冷たい笑みを浮かべるのだった。

 

 




次回はルール説明、参加者名簿の発表、
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