名探偵がアイドルに!? 本編完結     作:ノック

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ドラマ第2話

機嫌が悪くなっている青に、紗南は恐怖心を出さないようにゲームのルール説明を頼み込んだ。その言葉を聞いた青は、急に機嫌がよくなったようで、ルール説明を開始する。

 

「今からルール説明をするけど、よく聞いて覚えてね。一度しか言わないから。」

 

 

 

 

 

ルール説明

 

館内に潜んでいる人狼を追放するゲームである。

 

朝のターン。会議をして、館内に潜んでいる狼を追放してください。会議終了後にプレイヤー全員で投票を行い、トップのプレイヤーはその日に一度だけ、村の支配権を得ることができる。

 

村の支配権は人狼ゲームの可能な範囲内で、ゲームマスターに行使できる。

 

逆に、投票数が最下位の1名にはゲームから排除される。(複数の場合はそのプレイヤーだけで、再度投票する。)

 

投票数が同じの場合は、何も変化しない。

 

この館内に潜んでいる人狼は1体と人狼ナイトが2体存在している。

 

人狼ナイトは、人狼を護衛する能力を持っている。人狼ナイトを排除しない限り、人狼を排除できない。

 

 

「説明の途中だけど、何か質問あるかな?」

 

「青に聞きたいんだけど…人狼と人狼ナイトは、夜のターンには行動できるの?」

 

紗南が夜のターンでの行動を聞いた。通常の人狼ゲームならば、夜のターンに人狼は、プレイヤーを襲撃する。それが気になるようだ。

 

「良い質問だね。このゲームの人狼と人狼ナイトは夜のターンに、行動できないよ。」

 

「俺からも、質問良いか?」

 

白の学生服の男子高校生、矢先成悟が手をあげた。今の青は、機嫌が良いので質問を許した。

 

「人狼ゲームならば、役職があるよな。それはどうなっているんだ?」

 

「その質問には、答えられないよ。ルール説明の続きで説明するからね。他に質問は?」

 

質問がないようで、青は途中にしていたルール説明の続きをした。

 

 

 

プレイヤー達は、2枚の能力カードが配られる。

 

 

鑑定カード  対象を鑑定することで、人狼か人狼ナイトかを知ることができる。

 

身代わり能力 自分が追放される時、別の対象を身代わりにできる。

 

 

 

 

 

 

「身代わり能力と鑑定能力?」

 

「しかも、全員に配るのか!?」

 

「ゲームを始めれば、理由がわかるよ。さて、人狼ゲームのプレイヤーは…」

 

 

 

三好紗南(女) ゲーマー中学生

 

矢先成悟(男) 不登校高校生

 

矢先かなこ(女) 不登校中学生

 

寺岡さとし(男) ギャンブラー

 

五木紫音(女) ゲーマー

 

人狼ネーム ウルフ(男  人狼ゲーマー

 

ゼロ・キーパー(男) 海外プレイヤー

 

レオン・ハザード(男)初心者プレイヤー

 

秋山レイ    (男)  ギャンブラー

 

左東サエ    (女)  人狼倶楽部部長

 

 

「この10人のプレイヤーが、この世界の人狼ゲームに挑戦するよ。でも、君達はクリアーできるかな?通常の人狼ゲームとは違うからね。」

 

青がプレイヤー達を挑発すると、サエが強きになって、言い返した。

 

「ようは…この10人の中にいる人狼と人狼ナイトを探し出せば良いわけよね?」

 

「……ルール説明を聞いていたら、確実に勝てるゲームだよ。それでは、ゲームスタート!」

 

青の開始の宣言と同時に、円卓席がある部屋に…

 

赤青黄緑紫橙黒白金銀の狼の銅像が、取り囲むように出現した。

 

「このゲームで、勝利したプレイヤーには…100万円を与えるよ。だけど、追放されたプレイヤーは、元の世界には帰れないからね!」

 

青の笑い声と共に、ゲームがスタートされたのだった。




次回はゲーム1日目
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