プロジェクトルームでは、小梅、乃々、凛、かな子、未央、卯月、みく、李衣菜、杏、晴、菜々の11人のアイドルが武内に呼ばれて、集まっていた。コナンはスポーツ雑誌の取材のためいない。
「江藤さんは仕事でいませんが、後で伝えておきます。実はお伝えしなければならないことがあります。」
「何なのプロデューサー?」
「美城専務からの通達により、江藤さんがこのプロジェクトの所属アイドルとなりました。本来なら、別の所属アイドルになるのですが…例の事件が原因で、出来なくなってしまったらしく…」
「仕方無いですよね。」
菜々が武内の事情説明に納得している。
「続けます。所属アイドルが12人となり、私だけでは、無理があるとのことで、プロデューサーが追加されます。」
「プロデューサーが!?」
「増えるのか。」
「それでは、お入りください。」
武内が重大発表をしている頃。コナンはスポーツ雑誌の取材を行っていた。今はサッカーボールでリフティングの披露をしている。
「青君。リフティング上手ですね。」
「ありがとうございます!」
「それでは、最後に写真撮影をします。」
カメラマンの前で、ユニホームを来たコナンが、サッカーボールを片手に持った状態で、撮影される。
「はい、OKです。お疲れ様でした。」
「ありがとうございました。」(今日の予定はこれで、終わりだったな。)
建物内の更衣室で私服に着替えると、外に出て迎えが来るのを待つ。すると、ちひろがコナンの迎えに来たようだ。
「ちひろさん?」
「プロデューサーは別件で来れないそうなので、私が代わりに来ました。」
「ありがとう、ちひろさん。」
ちひろの車で、346プロに戻っている最中に、今後の予定を伝えられる。
「青君の今後の予定ですが、アイドルとして売り出さなければなりません。最初の段階として、知名度を上げましょう。」
「何すれば良いの?」
「青君の当分の予定は、取材と写真撮影ですかね。ファンが増えてきたら、イベント開催も必要になりますが…」
346プロに到着すると、コナンはちひろと一緒に、プロジェクトルームに入ると、なんだか騒がしいことになっている。
「只今戻りました。」
「青、お疲れだね!」
「未央姉ちゃん、何かあったの?」
「そうだぞ!青が正式にプロジェクトのメンバーになったよ!」
「え……!?」(それ…不味いような…)
コナンの動揺した表情に、未央が首をかしげている。
「青、どうかしたの?」
「……吃驚しただけだよ。でも、正式メンバーて…どういうこと?他の所属になる話だったと思うんだけど。」
「その話は、白紙になりました。」
武内が出てきて、アイドル達に説明していた事を一部省いて、コナンにも伝える。
「………そんな…ことが。それだったら、プロデューサー、負担になら無いの?」
「大丈夫です。負担だと、思ったことはありません。それと、プロデューサーが増えました。当分の間は、私の補佐をする立場になりますが…」
「プロデューサーが増えるの!?」
「君が江藤青君だね。僕は安室透。このプロジェクトに配属されたプロデューサーです。僕は新人だけど、今日からよろしく。」
安室が新人プロデューサーとして、紹介された。コナンは内心吃驚するが、初対面のふりをして、安室に握手を求める。
「江藤青です。よろしくね…安室プロデューサー。」
安室はコナンと握手を交わした。