武内と安室は会議室で、所属アイドル達に来た、出演依頼を決める話し合いをしていた。
「安部さんはバラエティー番組のゲスト出演のオファーが来ています。」
「……秘密を暴露する番組ですか。年齢をネタにされそうですが?」
「問題ありません。サバなどありませんので。」
菜々は秘密を暴露するバラエティー番組【秘密ショウー】のゲスト出演が決定した。
「次ですね。結城さん、双葉さんは、チャレンジライブのオファーが来ています。」
「何々……メイド服でライブ……武内プロデューサー。」
「何ですか?」
「これは断りましょう。流石に、可哀想ですよ。」
安室の説得に暫く考える武内は、別の書類を安室に見せる。
「これは……動物の着ぐるみを着て、わくわくライブ…」
「安室プロデューサーはどちらが良いと思いますか?」
「………着ぐるみで。」
「わかりました。」
話し合いは進み…
かな子には、熱血トレーニングのゲスト出演
卯月、未央、凛には、ホラードッキリ
乃々には、ホラードッキリ
仕掛人
小梅は、ホラー映画の宣伝番組
みくは、バラエティー番組の【100人から逃げ切れ】
李衣菜は、男装ライブ
「最後は江藤さんですね。」
「人材発掘バラエティーのゲスト出演が来ています。」
「人材発掘バラエティー?」
「はい。デビューして直ぐのアイドル、芸人等を紹介するバラエティー番組です。知名度を上げるタイミングだと思います。」
「そうですね。では、他の予定も考えますか。レッスン日も重要なので…」
武内と安室の話し合いは、深夜まで続いた。
昼間の米花町に、コナン、晴、武内が仕事の打ち合わせのため、待ち合わせ場所である米花スタジアムに向かっていた。
「プロデューサー、今日は話し合いだけなんだよね?」
「はい。再来月にあるイベントに向けての話し合いです。」
「それが終わったら、オフだよな。遊びたいんだけど。」
武内はスケジュールを確認して、時計を見る。
「話し合いが終わるのが、11時予定ですので、2時間は時間が空いています。午後5時までに戻れば大丈夫ですが、お昼は車の中で済ませることになります。よろしいですか?」
「やったぜ!」
「晴姉ちゃん、嬉しそうだね。」
「青もサッカーやるだろ?」
「人数少ないよ?」
すると、武内がコナンと晴に一言いった。
「米花スタジアムで、別のイベントとして、サッカーをやるみたいです。結城さんと江藤さんも、参加なされてはどうですか?」
「事務所的にどうなの?」
「アイドルの知名度を上げる手段ですので、問題ありません。既に、許可を貰っています。」
「なら…大丈夫だね。」
米花スタジアムに到着した武内、コナン、晴の目の前に、眼鏡、ジャケットをした男性が出迎えた。
「346プロの武内プロデューサーですね?私は今回のアイドルイベントの進行役兼米花テレビ局、矢島桂馬と申します。」
「346プロダクション、シンデレラプロジェクト担当プロデューサー武内です。」
「今回は依頼を受けていただき、ありがとうございます。」
「此方こそ、感謝します。アイドル達の知名度を上げるチャンスですので…」
「あの子達が、担当アイドルですか?」
「結城晴です。」
「江藤青だよ!よろしくお願いします!」
「今日はよろしく。武内プロデューサー、後程…」
矢島は一旦、準備のため、武内の前から立ち去った。
米花スタジアムの控え室に晴とコナンに、武内がイベントの説明をしていた。
「トークショーだよね?」
「それで間違ってはいません。その後で、チャレンジゲームが開催されますが…」
「チャレンジゲーム?」
「ストラックアウトに挑戦していただきます。」
「マジで…難しいよな。」
武内は企画の説明を終える丁度に、矢島が控え室に入ってきた。
「武内プロデューサー。」
「説明が今、終わりました。」
「わかりました。それでは、来月にまた…」
矢島は控え室を出ていった。
「プロデューサー、遊んできていいか?」
「米花スタジアムに新しく建設された、室内運動場に移動しましょう。そこなら、サッカーは大丈夫です。」
コナン、晴、武内は室内運動場に向かったのだった。