プロジェクトルームに帰ってきた武内、コナン、晴は会議室で、今後の予定を説明する。
「江藤さん、結城さん…申し訳ありません。」
「プロデューサー!?」
「何で、プロデューサーが謝るんだよ!?」
「このような事態に…」
武内が謝罪している行動に、コナン、晴に動揺が走る。
「プロデューサーは悪くないでしょ!」
「そうだぜ!プロデューサーの責任じゃないだろ!」
「その通りですよ。武内プロデューサー。」
会議室に、安室と杏が入ってきた。
「安室プロデューサー!?どうして…」
「双葉さんから話は聞かせてもらいました。」
「安室プロデューサーは、察しが良いよね。杏が人が倒れたらしい、て言っただけで、そこまで見抜くんだから。」
「僕はプロデューサーの前は、探偵でしたから。大抵のことは…。双葉さんも本当はわかってましたよね?青君から聞いた時点で…」
「杏には無理だね。考えるだけで、疲れるからね。」
杏はだらけた表情をしているが、目だけは強気な視線を安室に向けている。
「武内プロデューサー、今貴方がやるべきことは、謝罪ですか?」
「ですが…」
「プロデューサー…」
杏が武内の近くまで来る。
「双葉さん…」
「今、プロデューサーが必要なのは、休息だよ。今は休んじゃえば。」
「ですが、私は…」
「今、休まないと…壊れちゃうよ…プロデューサー…お願い…だから…今だけは、休んでよ…プロデューサー!」
杏が涙を流しながら、武内の手を握り締める。
「プロデューサー…が…いなくなったら…杏…仕事…サボるよ…それでも…良いの?答えてよ!」
「…………ありがとう…ございます…」
武内は今までの疲労が出てきたのか、眠ってしまった
「皆さん、武内プロデューサーを仮眠室まで、運んできます。彼が必要なのは、休息です。今日はもう遅い。僕が皆さんを寮まで送るので、待ってくださいね。」
安室は武内を背負うと、仮眠室まで運んでいった。
「晴…安室プロデューサー…呼んできたら…会議室の外で待機してくれないかな?ちひろさんいると思うから…」
「……わかった」
晴は安室を呼びにいった。
「杏…姉ちゃん…」
「青…話したいことがあるから、安室プロデューサーが来るまで、会議室から出ないでよ。」
杏の表情が、普段のとは違う真剣な表情で、コナンを見据える。
「青と…私達は…仲間だよ…それと…杏以外の…皆は…気づいてない…」
「何が…言いたいの…杏姉ちゃん…」
「青…専務に…忠告…されたはずだよね?子供の演技…」
杏の言葉に、コナンの表情が凍り付いた。