名探偵がアイドルに!? 本編完結     作:ノック

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第24話

翌日、プロジェクトルームに来ていたアイドルの様子がおかしい。事件の事を知ったのだろう。

 

「プロデューサー…大丈夫かな?」

 

「プロデューサーは悪くない…元気になってほしいです…」

 

雰囲気が暗い中、杏は飴玉を食べながら、静かにしている。

 

「杏ちゃん…プロデューサー…大丈夫かしら。」

 

「ちひろさん。」

 

「殺人事件は犯人が悪いのに…」

 

悲しそうな表情のちひろに、杏はイチゴ味の飴玉をあげた。

 

「ちひろ…飴玉…食べて…」

 

「ありがとう…杏ちゃん。犯人…早く捕まると、良いですね。毒殺されたんでしょう。」

 

「プロデューサーなら、直ぐに元気になるよ。ちひろさん。」

 

杏に元気付けられたちひろは、仕事に戻った。

 

「眠い…」

 

杏が寝ようとした時、安室、コナン、晴が入ってきた。

 

「おはようございます。皆さん…どうしました?」

 

「どうしたんだよ…」

 

「皆、どうしたの?」

 

凛が皆の代表で、聞いてきた。

 

「殺人事件の事、ネットで見たよ。殺された人、このプロダクションの仕事関係の人だって…」

 

安室が何かを言いそうにした時、コナンが止める。

 

「そうみたいだね。」

 

「青は…怖くないの?」

 

「人が殺されたんだもの…怖くないわけないじゃん。」

 

コナンは青い瞳で、凛を見据える。

 

「そうだよね。私達…どうなるんだろ。」

 

すると、仮眠室で寝ていた武内が戻ってきた。

 

「プロデューサー…大丈夫なの?」

 

「心配をお掛けしました。」

 

皆が安堵するなか、コナンの携帯に着信が入った。

 

「ごめん、ちょっと出るね。」

 

電話を掛けるため、プロジェクトルームを出る。

 

「プロデューサー…予定は?」

 

「今日は皆さん全員、オフとなりました。ですが、明日から忙しくなりますので、そのつもりで…」

 

 

 

 

コナンは屋上に来ると、電話に出る。

 

「風見さん、どうしたの?」

 

『君に頼まれていた情報がわかった。米花スタジアムの現場控え室の鍵のことだが、一度盗まれていたらしい。』

 

「それで?」

 

『矢島桂馬から睡眠薬が検出された。眠らされた後で、毒殺されたようだ。犯人はまだ、捜査中だ。』

 

「わかったよ。待ってるね。」(現場に争った後がなかったから、毒殺は予想通りだけど…睡眠薬?)

 

コナンは情報を整理した後、プロジェクトルームに戻ると、皆がテレビを見たりして寛いでいた。

 

「今日は全員、オフなんだね。」

 

「そうだにゃ!青は猫耳付けるにゃ!」

 

みくがコナンに、猫耳を付けようと近づいた途端に、怖がって、武内の後ろに隠れた。

 

「プロデューサー!みく姉ちゃんが怖い…」(絶対に猫耳とか、勘弁してくれ!)

 

「前田さんには、会議室に来てください。お話がありますので…」

 

みくは武内からお叱りを受け、罰として、魚釣りロケに強制参加が決定した。

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