名探偵がアイドルに!? 本編完結     作:ノック

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第26話

プロジェクトルームに戻って来た安室とコナンは、会議室の鍵を掛け、灰原から渡された紙を見る。

 

「………安室さん、確認して欲しいことがあるんだ。頼めるかな?」

 

「確認?」

 

「米花スタジアム、現場控え室の鍵の複製を作製した人物を調べてくれない?」

 

「……わかった。3日あれば、大丈夫だ。その殺人事件の犯人が、奴等の残党か?」

 

「違う、その人物は他にいる。殺人事件の犯人は、鍵を盗み、複製品を作製しただけ。トリックじゃないよ。」

 

「調べてくる。」

 

安室は風見に連絡を入れ、鍵の複製を依頼した人物を調べるように指示を出す。

 

「問題は、残党が誰に変装しているか。」

 

「コナン君、どういうことなんだい?」

 

「灰原から渡された紙…ベルモットには弟子がいるらしいんだ。」

 

「何だって!?どうやって調べる?早くしないと、手遅れになる。」

 

「まだ大丈夫だよ。爆弾騒ぎの事件、奴は御丁寧に自分で条件を決め、それに従って行動している。」

 

コナンの言葉に、安室は持っていた資料を確認する。爆弾騒ぎ事件は、アイドルのイベント会場で、発生している。

 

「でも、全ての爆弾騒ぎは嘘だった。」

 

「今度のイベントでは、本当に爆発させるかもしれないね。確保する作戦を考えないと…」

 

安室とコナンは、作戦を考える。

 

 

 

 

 

 

真夜中のプロダクション内にいる謎の人物は、組織の残党が、346プロ所属の人間に変装した姿である。

 

「………そろそろ、動くとするか。楽しませてくれよ…江戸川コナン。」

 

その人物は、闇に紛れて、姿を消した。

 

 

 

 

翌日、346プロダクションのプロジェクトルームでは、ホワイトボードに犯行予告の紙が貼られていた。

 

 

 

 

 

 

青き瞳を持つ魔法使い、我からの挑戦状を受けてみよ

 

 

この謎を解けば、ターゲットの命は助かるだろう

 

 

199181191111111521135

 

 

 

 

数字の配列で表された暗号が書かれていた。

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクトルームに来たアイドル達は、犯行予告と謎の数字の暗号を見て、恐怖に抱いていた。

 

「な、何なの!?」

 

「これは…!?」

 

コナンと安室がプロジェクトルームに来ると、犯行予告を見て、険しい表情になる。

 

(強行手段にでやがった…)

 

 

「青き瞳を持つ魔法使い…これって、青の事だよね。」

 

「でもそんな…」

 

意味を知ったアイドル達の視線がコナンに集中する。

 

「………」(限界だな…)

 

言葉を発する寸前に、コナンを止めた人物がいた。その人物は、コナンを背中で守る。

 

「皆はさ…何で、青を見てるの?」

 

「それは…」

 

「もう一度聞くよ。何で…皆は、青を見てるのさ?」

 

 

その人物は、双葉杏だ。

 

 

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