名探偵がアイドルに!? 本編完結     作:ノック

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第28話

 

夜のプロジェクトルームで、コナンと杏は暗号の解読を行っていた。

 

「…デタラメな数字の配列。」

 

「……何かの順番かな?」

 

「順番?」

 

「単語とか。」

 

杏は考えている内に、眠くなってきたようで、眠ってしまった。

 

「杏姉ちゃん…寝てるし。」

 

「江藤さん、どうしましたか?」

 

「杏姉ちゃん寝たよ。仮眠室まで、運んでくれない?」 

 

「わかりました。江藤さんは何を?」

 

「暗号…誰がターゲットなのか、解かないと…」

 

メモ紙に、数字の配列を別の単語に表したりするが、ピンと来ない。

 

「数字を並べ替えたり、してるけど…」

 

「配列の順番は、弄らない方がいいかと…」

 

「そうなの?」

 

「はい、昔の友人にアドバイスされました。」

 

武内からアドバイスを貰い、再度、暗号の解読を進めるコナンは、眠気が来たようだ。

 

「休憩しましょう。」

 

「そうする。」

 

仮眠室に入って、杏とは別のベットに横になって眠った。

 

 

 

 

プロダクションの屋上に、安室が風見に電話している。

 

「風見。コナン君に頼まれた鍵はどうなった。」

 

『その人物が特定できました。346プロの現場監督の男性です。既に、確保しています。』

 

「コナン君の推理通りか。」

 

『ですが…毒殺の件は認めたんですが、睡眠薬は使っていないと否定しています。』

 

「何だって!?」

 

『更に、検死をした結果なんですが…二種類の毒が検出されました。』

 

「二種類の毒…殺人犯は別にいるのか…わかった。風見は取り調べを続けてくれ。」

 

『はい。』

 

 

(殺人事件は、まだ終わってない。奴は誰に変装してるんだ。)

 

 

 

 

 

 

 

真夜中のプロジェクトルーム、謎の人物は苛立ちを覚えていた。

 

(あの犯行予告で、仲間割れが発生するかと、期待していたが、悪運に助けられたな江戸川コナン。最後の策を使いたいが、時間が掛かる。成り済ました…本物は…まだ、生かす必要があるしな。楽しみに待っていろ!江戸川コナン…)

 

 

謎の人物は闇に紛れて消えた。

 

 

 

 

 

 

 

コナン、菜々そして、別のアイドルプロジェクトである向井拓海、レオンがロケのため、長崎県の旅館に来ていた。

 

「青は別ロケだったよな?とうして、一緒なんだ?」

 

「それが、僕と幸子姉ちゃんとレオンがキノコ狩りの予定で、現地集合だったんだけど…幸子姉ちゃんのロケがダブルブッキングしたみたいで…」

 

「ロケ…中止…ちなみに…幸子…登山ロケ…」

 

コナンの隣にいる白髪少年は、子役系アイドル、レオン・ハザード。イギリス出身で、コナンと同じ男子寮に住んでいる。大好物なのは、抹茶だ

 

「それは…災難だったな。それで、私らと同じになったのか。」

 

「僕とレオンはカメラ外だけど。」

 

「仕事…休み…暇…」

 

「仕方無いですよね。ロケが終われば、私達もオフになり、1日は旅館に泊まれるそうですよ!」

 

すると、拓海と菜々がスタッフに呼ばれた。話し合いをするらしい。

 

「ちょっと、行ってくるわ。」

 

「青君とレオン君は、部屋にいてくださいね。」

 

菜々と拓海は部屋を出ていった。

 

 

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