名探偵がアイドルに!? 本編完結     作:ノック

31 / 111
第31話

コナン、菜々がロケで不在なプロジェクトルームでは、衝撃な事件が発生していた。

 

武内の所属アイドル白坂小梅が襲われたのである。実際には、襲われる寸前で、武内が返り討ちにした。しかも、プロダクション内で発生したのが、問題である。

 

杏は安室を会議室に呼び出した。

 

「杏さん…」

 

「杏は…情けないよ。今更暗号が解けるなんて…」

 

「説明してもらえますか?」

 

「あの数字の配列は…アルファベットの順番を数字に表したものだった。実際にやってみるよ。」

 

 

 

 

 

 

 

双葉杏が説明した。

 

 

「白坂小梅の名前を全て、ローマ字に変換すると、

 

SIRASAKAKOUME

 

て、なるよね。」

 

 

「そうなりますね。」

 

 

杏が紙に【SIRASAKAKOUME】と書いていく。

 

 

「今度は、アルファベットの順番を数字に表してみるよ。最初のSはアルファベットの何番目?」

 

「……19ですね。」

 

「これを1文字づつ数字に表してみるよ。」

 

 

杏はアルファベットを数字に表していく。

 

 

「最後のEは?」

 

「5番目です。」

 

「【199181191111111521135】て、なったよ。」

 

 

「この暗号は解けそうにありませんよ。」

 

「関係無いよ。犯人からしたら、【暗号が解けなかったから、白坂小梅が襲われた。】の事実は変わらないよ…」

 

杏は悔しそうな表情になっている。

 

「安室プロデューサー…小梅は?」

 

「念のため医務室にいます。」

 

「案内してくれない…」

 

杏の頼みを安室は頷いて、医務室に案内する。

 

 

 

 

 

杏が医務室に到着すると同時に扉が開いて、小梅が出てきた。

 

「よくわかったね?杏が来るの…」

 

「あ、あの子に教えてもらったよ…杏さんは悪くないよ…悪いのは…犯人だから。」

 

「でも…早く暗号が解けたら、小梅は教われなかった。」

 

「杏さんは…悪くないよ…絶対に…」

 

小梅が杏を抱き締めると、抵抗せずにいる。

 

「泣き止んだ?」

 

「……泣いてない。怪我はない?」

 

「だ、大丈夫だよ…念のため…1日…医務室に泊まるけど…」

 

「よかったよ…」

 

「怪我が無くて、よかったですね。白坂さん。」

 

すると、小梅の視線は安室ではなく、その頭上を見ていたのである。

 

「そう……無茶したんだね…そうなの…」

 

「双葉さん、白坂さんは何を…」

 

「小梅は友達と会話してるよ。」

 

「友達…?」

 

小梅は笑みを浮かべると、安室を見ながら質問した。

 

「安室プロデューサーは…幽霊…信じる?」

 

「余り…」

 

「そうなの…質問していいかな?」

 

「どうぞ。」

 

「安室プロデューサーは…4の数字に…関係したこと…知らない?」

 

「4の数字?」

 

「何でもいいよ…友達が…無茶するな…だって…」

 

小梅は医務室に戻った。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。