名探偵がアイドルに!? 本編完結     作:ノック

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第4話

ラジオスタジオでは、ラジオ番組が始まったところだ。コナンは、杏の仕事を見学する。

 

『双葉杏のラジオ番組、キャンディーラジオが始まるよ!司会は双葉杏がお送りするよ…この番組は、より良いニート生活を…』

 

『ちょっと待ってください!?杏ちゃん、私のこと忘れてますよね!』

 

『ナナさんが今回のゲスト…』

 

『私も司会ですよ!?ラジオ番組名も違います!』

 

杏の行動に菜々が突っ込みを入れながら、番組を進行させていく。

 

『さて、今週もラジオ番組、キャンディーウサミンが始まりましたよ!』

 

『この番組はナナさんを労るために、皆からのアイデアを募集する…』

 

『杏ちゃん!?私はまだ17歳ですよ!17歳!』

 

『そうだったね。ななさんじゅうななさいだよね。』

 

『……さて、今週のキャンディーウサミンは、いつものコーナー、【杏ちゃんの日常】から始めますよ!』

 

『杏の日常生活を言うだけのコーナー…飽きないかな?』

 

『そう言わずにね。』

 

『……そうだね。週末なんだけどね、幸子が家に来たんだよ。』

 

『幸子ちゃんが?』

 

『小梅とホラー映画を見て、眠れなくなったらしく…』

 

『抱き枕にでもされたんですか?』

 

『よくわかったね。杏、身長小さいから、抱き枕にされたんだよ。杏の話はおしまい!別のコーナーして。』

 

『【杏の日常】のコーナーでした。一旦CMです!』

 

 

 

 

コナンは携帯を取り出して、メールを確認すると、降谷からメールが届いた。内容は残党に関する情報だ。

 

 

(…安室さんに連絡しないと…)

 

携帯をしまい、武内に話し掛ける。

 

「江藤さん、どうしましたか?」

 

「お手洗いに…」

 

「お気を付けて…場所はわかりますか?」

 

「うん。早く戻るね。」

 

コナンはトイレの個室に入り、降谷に電話する。

 

『どうしたんだい?コナン君。』

 

「メールを見たよ。情報は何?」

 

『組織残党が数人いることがわかっが、人数は不明。後、目立ちたがりやだ。特技は爆弾の製作。』

 

「目立ちたがりやに爆弾の製作…それとさ、潜入は問題ないけど、アイドルデビューの方はどうするの?プロデューサーからアイドル方針を聞かれたよ。」

 

『アイドルデビューは問題ない。その場合は、何らかの暗号で手紙を送る。』

 

電話を終えると、武内の所に戻った。

 

「戻りましたか。そろそろ、CM明けですので…」

 

 

 

『はい…杏ちゃん。CM明けです。起きてください!』

 

『杏はまだ眠いのだ!杏の代わりにこのウサギが、やってくれるよ。』

 

『出来ませんからね!?では、そろそろゲストをお呼びしましょう!』

 

『今回のゲストは……あれ、来ないよ?』

 

『変ですね……いましたよ!乃々ちゃん、出てきてください!』

 

森久保乃々が下から顔を出して、涙目になっている。

 

『う…帰りたいんですが、スタッフに連れてこられました。』

 

『乃々ちゃん、帰らないでくださいね。一緒に頑張りましょう!』

 

『応援されたら帰れなくなってしまいます。杏さん…』

 

『乃々、杏も帰りたいけどね。ナナお母さんに、怒られたくないよね?』

 

『杏ちゃん!?』

 

『…ナナお母さん…』

 

『乃々ちゃん可愛いですよ!ですが、私は17歳で……複雑です。』

 

『お土産を持ってきました…』

 

森久保はケーキの箱を持ってきた。

 

『ショートケーキですね!』

 

『後で、いただきましょう。乃々ちゃんは休みの日は、何をしてましたか?』

 

『う…事務所で輝子さんと小梅さんと幸子さんで、ホラー映画を見てました。』

 

『それは……』

 

『乃々、今日泊まりに来る?』

 

『森久保を泊めて、迷惑になりませんか?』

 

『ならないよ。泊まりに来なよ。』

 

『杏さん…』

 

『……そろそろ、終わりの時間が来てしまいました。キャンディーウサミン、また来週!』

 

『ナナさんの疲労回復出来るアイデアも募集中だよ。』

 

『杏ちゃん!?』

 

ラジオ番組が終わり、杏、菜々、乃々の三人が出てきた。

 

 

「皆さん、お疲れ様です。楽しくできていて、良かったと思います。」

 

「杏疲れたよ…」

 

「お疲れ様!ジュース貰ってきたよ!』

 

コナンがスタッフから貰ってきた缶ジュースを三人に渡した。

 

「青君ありがとう。」

 

「青、気が利くじゃないか!』

 

「えーと…」

 

「乃々姉ちゃんもどうぞ!」

 

乃々は恐る恐る、コナンから缶ジュースを受け取る。

 

「皆さん、疲れたでしょうから、家までお送りします。」

 

武内からの提案に全員が賛成すると、控え室で休憩してから帰った。

 

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