番外編中断して、ドラマシリーズを投稿します。
今回は第1話を投稿します。
ドラマ企画 【ニート探偵双葉杏】1
プロジェクトルームの会議室で、武内が杏とコナンに企画説明をしていた。
「双葉さんが出演するドラマ【ニート探偵双葉杏】が放映が決定しました。」
「そうなの!?でも、あのドラマは、会員限定じゃなかった?」
「そうなのですが、テレビ放送が決定したため、編集作業を急いでるそうです。1シーズンのみですが…」
「プロデューサー、何で僕も呼ばれたのかな?」
コナンが武内に聞いてみる。
「そのテレビ放送用のドラマ撮影を行うらしいので、江藤さんにも、オファーが来ました。」
「青もドラマ入りだね。あのドラマ、出演者の名前をそのまま使うよね。」
「江藤さんには………の役柄らしく。」
「それ…大丈夫なの?」
「青の演技力なら問題ないよね?」
武内が小さく頷くと、コナンは諦めた。
「来週から撮影スタートなので、無理はしないでください。」
ドラマ撮影現場
杏とコナンが森の中で、会話をしているシーンの最中だ。
「はい、OK。双葉杏さん、江藤青君。お疲れ様でした。」
「杏姉ちゃん、お疲れ様…」
「青もね。帰ったら寝たい…」
「双葉さん、江藤さん。撮影お疲れ様でした。スタッフの話だと、来週放送です。」
「変じゃないかな?」
「自信持ちなよ。」
コナンと杏はプロダクションに戻った。
プロジェクトルームに戻ると、疲れたような表情している杏とコナン。
「お帰り…撮影…お疲れ様…」
「小梅姉ちゃんも、出たでしょ?」
「最後は…出てないよ…見るの楽しみだね…」
「杏は疲れるから余り…」
武内が紙袋を持って戻ってきた。
「プロデューサー、その紙袋は?」
「監督からテレビ用の映像データをいただきました。」
「プロデューサー…待ちきれなかったでしょ?」
「これも、プロデューサーの仕事ですので…人数分ありますので、皆さんに渡しておいてください。」
武内は仕事に戻った。
「早いけど、見てみる?」
「早く…見よ…」
「この映像データ…ちゃんと、全話あるよ。」
杏はパソコンに入れて、ドラマを見る。
【ニート探偵双葉杏】第1話
都内にある雑貨ビルに、探偵事務所を構える1人の少女がいました。その名は、双葉杏です。
雑貨ビルの扉に張られている紙には、双葉探偵事務所と書かれているが、実際には、労働したくない少女が引きこもっているだけであるが…
「杏さん…早く、起きて…」
ゲーム機が散乱している部屋で寝ている少女は、双葉杏。双葉探偵事務所の所長である。その杏を起こしているのは、助手である白坂小梅である。
「ん…小梅?おはよう…」
「杏さん…ゲーム…徹夜だね…」
すると、台所の方から料理を運んでいる少女?は、安部菜々である。定期的に、事務所に来ては料理をしている。
「杏ちゃん早く起きないと、ご飯無しですよ。」
「う…それは困る。小梅…起こして…」
「はい…杏さん…」
小梅は杏を起こすと、部屋のゲーム機を片付けて、折り畳み式のテープルを出して、菜々が料理を置く。
「いただきます。」
料理を食べていると、杏は小梅にスケジュールを聞かれる。
「依頼はないよ。今の杏は、充電期間中だし…」
「生活できるんですか!?」
「大丈夫だよ。雑貨ビルの家賃収入と前の依頼報酬で、生活と給料出せるから。」
「杏さん…依頼の好き嫌い激しいから…」
「杏ちゃんは仕方無いですね。」
料理を食べ終えて、菜々が食器を洗っていると、事務所にある電話が鳴り響いた。
「杏ちゃん、電話が鳴ってますよ。」
「菜々さんお願い…」
菜々は部屋から出て、事務所にある電話を取る。
「はい、双葉探偵事務所です…はい、依頼ですか?神隠し…された人の捜索?…ちょっと待ってください………杏ちゃん。」
「どうしたの?菜々さん。」
「依頼らしいんだけど…」
「どんな依頼?」
「神隠しされた人を探して欲しいみたいで…」
「……神隠し…面白そうじゃん!菜々さん。依頼を受けるからOKしといて。」
「………お待ちしています。
杏ちゃん、明後日来るらしいですよ。」
「わかった…小梅も、また頼むね。」
「いつでもいいよ…杏さん。」
続く
次回は第2話を投稿します。