名探偵がアイドルに!? 本編完結     作:ノック

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番外編5

コナン、小梅、拓海の3人は、喫茶ポアロで何故か食事していた。

 

「プロデューサー…遅いね。」

 

「武内プロデューサーは、何回職務質問されてるんだよ?」

 

「ロケ終わりだから、ましだったかな……何食べる?」

 

コナンがメニュー表を開くと、拓海が溜め息しながら言った。

 

「青…待たなくていいのか?」

 

「プロデューサーからメールで、【先に食べてください。今さっき、終わりましたが、仕事の電話をするので、遅くなります。】だって。」

 

「なら、仕方ないな。」

 

「軽い物…野菜サラダ…」

 

「コーヒーとホットドッグにしよ。」

 

「私もホットドッグにするか。」

 

梓に注文して、料理が来るまで待つ。その間にコナンは外国の推理小説を読んで、時間を潰すようだ。

 

「青は外国語読めるのかよ!?」

 

「うん…」

 

「…読めねえ。何語で書かれてるんだ?」

 

「ロシア語だよ。」

 

「もう…驚かねえぞ。それにしても、武内プロデューサー…遅いな。」

 

店内に世良が入ってきて、拓海を見掛けると、声を掛けた。

 

「拓海君!久し振り。今日は米花町に来てたんだね。」

 

「世良もこの町に住んでたのか!?」

 

「知らなかった?青君も久し振りだね。」

 

「ん…世良さんこんにちは。」

 

「拓海さんの…知り合い?」

 

「僕は世良真純。よろしくな!」

 

「白坂小梅…よろしくお願いします。」

 

世良が一緒の席に座ると、梓が料理を運んできた。

 

「拓海ちゃんと青君は、ホットドッグね。小梅ちゃんは野菜サラダ…」

 

「ケーキセット1つ。」

 

「畏まりました。」

 

コナンはホットドッグを食べていると、世良がコナンに話し掛ける。

 

「青君は推理小説読むの?」

 

「………読むよ。」

 

「そうなのか。これ、海外版だよね?」

 

「ロシア語らしいぜ。」

 

拓海の言葉に、世良が目を見開いて、コナンを見る。視線を気にせずに、ホットドッグを食べ終えたコナンは、コーヒーを飲む。

 

「………拓海姉ちゃん、小梅姉ちゃん、プロデューサーが来てるみたい。」

 

「そろそろ、帰るか。梓さん、会計…」

 

梓がレジに来て、計算する。拓海が代金を支払い、領収書を貰い、3人は店内を出ていった。

 

「梓さん。拓海君達はよく来るの?」

 

「そうね。最近は346プロのアイドルがよく来るわよ。」

 

「そうなんだ。」

 

世良はケーキを食べながら、コナンの事を思い出した。

 

(青君は…コナン君かな?僕の目は…誤魔化せないよ。)

 

笑みを浮かべると、ケーキを食べ終えてメールを打つ。相手は、世良の兄である赤井秀一にメールをしているようだ。

 

(これでよし。暇なときに行こうかな。)

 

アイスコーヒーを飲み、代金を支払ってから出ていった。

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