名探偵がアイドルに!? 本編完結     作:ノック

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番外編6

ゲーム番組のロケで、ゲーム開発を行っている施設に来ているコナン、紗南、杏、レオンの4人は、VRNNOのゲーム体験会の参加者として呼ばれた。

 

「うわぁ!このゲーム機、人が入れるくらい大きいよ!」

 

「どうやって、ゲームするんだろ?」

 

「わからない……」

 

「卵の型だね。」(コクーンだよな。)

 

ゲーム開発部代表、條原大幸が4人にゲーム機の説明を行う。

 

「今回皆さんには、体感型ゲームを体験していただきます。」

 

「どんなゲームなの?」

 

「このカプセルは仮想空間を体験できる装置です。プレイヤーの情報を読み取り、仮想空間で操作することができます。テレビゲームの最新型です。」

 

條原が4人にヘルメット型の装置を渡した。

 

「あのカプセルに入ったら、このヘルメットを被ってください。仮想空間内での操作が出来ます。」

 

「結構軽いんだね。」

 

「それでは、カプセルに入り、ヘルメットを被ってください。」

 

コナン、杏、レオン、紗南の順番で、カプセルの中に入りヘルメットを被る。

 

(中は少し狭いな。コクーンと違って、窮屈じゃないけど…)

 

研究員の1人が、コントロールルームにいる條原に報告する。

 

「体験者4人の準備が完了しました。」

 

「わかった。ゲーム起動を開始しろ。」

 

條原の指示で、研究員の1人がゲーム装置を起動させる。4人いるカプセルが光だした。すると、研究員が條原に話し掛ける。

 

「條原さん、ゲームデータに、見覚えのないキャラがいるんですが…」

 

「何?直ぐに調べる。」

 

 

 

 

 

 

 

仮想空間

 

 

コナンは灰色の世界に出現して、目を覚ました。

 

(仮想空間…なのか?)

 

仮想空間内を歩いているが、何もない空間が続いている。

 

「誰かいないの!」

 

コナンが声を出すと、空間歪んで、目の前に少年が現れた。

 

「久し振りだね。江戸川コナンくん…今は、江藤青だったね。」

 

「ヒロキ君!?どうしてここに…」

 

少年の名はヒロキ。別名ノアズアーク。1年で5年分成長する人工知能である。コクーンの仮想空間で、コナンが会話したことがある少年だ。

 

「僕もあの時は、消滅した筈だったんだけどね…気づいたらネットワーク内にいたよ。それで、調べてみたら、コナンくんがアイドル活動してる情報を知ってね。」

 

「ちょっと事情があってね?杏さん達知らない?」

 

「このゲームの体験者達だね。調べてみる。」

 

ヒロキは仮想空間内の地図を表示させると、赤く点滅しているのを発見する。

 

「……双葉杏、レオン・ハザード、三好紗南の3人は、別サーバにいるね。」

 

「よかった…ここの会話は聞かれてないの?」

 

「一時的に遮断したから聞かれてないよ。そろそろ、時間だ。」

 

「……またね。ヒロキ君…」

 

「さようなら…江戸川コナンくん。」

 

コナンは仮想空間から離脱して、現実世界で目覚めた。

 

「青君…大丈夫かい?」 

 

條原がコナンが目覚めたのを確認すると、安心している様子。その隣には、杏、レオン、紗南の3人がいた。

 

「みんな…どうしたの?」

 

「青君だけが、仮想空間内にいないから心配したんだよ。何かあった?」

 

「うーん…わからない。」

 

「何事もなくてよかった。今回は申し訳ない…」

 

條原がコナンに謝罪した。

 

「気にしてないよ。」

 

「そうか…」

 

後日、ゲームは無事稼働して、コナン、杏、レオン、紗南の4人はゲームを楽しんだようだ。

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