名探偵がアイドルに!? 本編完結     作:ノック

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番外編7

346プロダクションのプロジェクトルームでは、コナンが学校から出された宿題をしていると、学生服姿のみくが入ってきた。

 

「みく姉ちゃん、おはよう。今日は学校あったの?」

 

「ありましたよ。課題もたくさん出ましたから、プロジェクトルームで、終わらせようかと。青君も宿題ですか?」

 

「音楽の宿題出されちゃって、聴いて解くのは出来るんだけど…」

 

コナンの言葉に、苦笑しているみく。内容を見せてもらうと、歌唱力の宿題を出されたようだ。

 

「今日はオフだから、私も手伝いましょうか?」

 

「良いの?みく姉ちゃん。」

 

「苦手を克服するにはいい機会ですから。一緒にやりましょう。」

 

「ありがとう。みく姉ちゃん。」

 

「ですが、私だけだと少ないので、他に誰か呼びましょうか。」

 

「誰呼ぶの?」

 

携帯を取り出して、電話を掛けるみく。暫くして繋がったようだ。

 

「卯月さんですか?ちょっと予定を聞きたいんですけど……暇…実は青君の歌唱力の練習、一緒に手伝ってもらえたらと……わかりました。プロジェクトルームで待ってますね。」

 

「卯月姉ちゃん来るの!?」

 

「大丈夫みたいですね。私はボイトレを借りられるか聞いてきますね。」

 

(………相談しなきゃ、よかったかな。)

 

歌唱力以外の他の宿題をして終わらせると、来るまで暇なため、ロシア版の推理小説を読み始める。

 

(楽器なら大丈夫なんだけどな…バイオリン限定だけど…)

 

読書に集中していると、みくが戻ってきたようで、読書に集中しているコナンを見る。

 

(何を読んでるんだろう?)

 

少し気になったのか、読書の邪魔をしないように、見える範囲で、本の内容を見る。

 

(英語?でも、文字が違うような…)

 

「みく姉ちゃん。どうしたの?」

 

「あ、ボイトレ使えないみたいで…メンテナンスしているみたいで…」

 

「それは仕方ないね。」

 

「青君は何を読んでるの?」

 

「ロシア版の推理小説だよ。結構面白くて「」

 

「ロシア版…まさか、青君は…ロシア語話せるとか…」

 

「少しなら話せるよ。読むのは、問題ないし。」

 

「それは凄いね。」(近い時期に、アーニャちゃんを会わせてみましょうか…)

 

みくが何かを企んでいるが、コナンは知るよしもない。

 

「暇になっちゃたね。どうしようかな?」

 

「卯月さんが来たら、猫カフェに行きますか?青君の宿題の期限は?」

 

「来月まで。後、3週間はあるから大丈夫…かな?」

 

「予定が合えば手伝うよ。」

 

コナンは読書を終えると、丁度卯月がプロジェクトルームに入ってきたようだ。

 

「卯月さん。今から猫カフェに行きましょう!」

 

「青君、宿題は?」

 

「期限があるからまだ、大丈夫。」

 

「なら、行きましょうか。」

 

みく、コナン、卯月の3人は猫カフェに向かった。

 

 

都内の猫カフェに到着した3人は、消毒を済ませると、店内に入った。

 

「猫がたくさんいますね。」

 

「癒されるにゃ……」

 

「みく姉ちゃん。変わってるよ。」

 

「私としたことが…」

 

「オフだし、別にいいかな。」

 

コナンは猫カフェに来るのが初めてのようで、近付こうとしない。

 

「青君、猫の頭を撫でてください。」

 

「……わかった。」

 

少し焦げ茶色の猫に近付くと、猫の方からコナンに近付いてきた。

 

「……珍しいですね。この子が自分で近付いてくるなんて…」

 

「バーボン君が珍しいね。」

 

「………バーボン?」

 

「猫カフェのマスターは、ウィスキー好きで、猫の名前はお酒の名前から付けるんですよ。」

 

(猫に酒の名前……)

 

コナンは猫の頭を撫でると、目を細めて頭を擦り付けてくる。すると、他の猫が近付いてきた。バーボンに威嚇している。

 

「ライとバーボンは何時も仲が悪いですね。でも、威嚇まではしてなかったような…」

 

「仲良くな。」

 

威嚇していた2匹の猫が、コナンの声に反応して、威嚇をやめた。

 

「いい子だな。」

 

バーボンとライがコナンの手に頭を擦り付ける。

 

 

 

暫く猫カフェを楽しんだ3人は、帰った。

 

 

 

 

 

 

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