コナン、みく、武内の3人は、仕事で大阪に来ていた。大阪にあるスタジオで、ドラマ撮影の仕事が入ったのである。
「みく姉ちゃんの役柄、変わってるね?」
「青君も人の事言えないにゃ!」
ドラマ内容は、高校生の主人公が、小学生の能力者と事件を解決する物語である。
「今度の探偵役はみく姉ちゃんになるんだね?」
「前は杏ちゃんだったにゃ。」
「今度は能力者役なのか。難しいような…」
コナンの苦笑に、みくは台本を読んでいる。
「前と違って、短編だにゃ。」
「短いわりには…内容が…」
「江藤さん、前川さん。仕事前に、お昼を食べに行きましょう。」
スタッフと共演者との話し合いが終わったらしく、戻ってきたようだ。
「お好み焼きで良いんじゃない?みく姉ちゃんは?」
「それが良いにゃ!」
武内、コナン、みくは近場にあるお好み焼き屋に向かった。
店内に入ると、まだお昼前なのか、お客は少ない。
「3名様ですね。喫煙席、禁煙席がありますが…」
「禁煙席でお願いします。」
「畏まりました。禁煙席3名様です。」
店員に席を案内されて座る。すると、メニュー表を開くみく。
「どんなのが良いのでしょうか?」
「余り、肉ばかりだと体によくないにゃ。」
「そうだよね。どうしようかな?」
メニューを選んでいると、服部平次が店内に入ってきて、みくを見掛けて声をかける。
「前川やないか。久し振りやな。」
「平次君久し振りですね。和葉さんは?」
「和葉なら、買い物に行っとるで。」
「前川さん。彼は?」
武内が服部の事で、みくに聞いてくる。
「友達の服部平次君です。」
「そうですか?」
「前川、この…」
「346プロダクション、シンデレラガールズプロジェクト担当プロデューサー、武内です。」
「…プロデューサーだったんか?前川の友達の服部平次や。よろしく頼むわ。」
コナンはジュースを飲んでいると、服部に気づいたようで、声をかけられた。
「ボウズ……?名前は?」
「江藤青だよ。よろしく…」
「お!そんじゃあ、失礼するわ。」(あれ、工藤やな…黒羽から聞いてたけど…)
服部は店内を出ていった。
「お好み焼き…まだかな?」
暫く待っていると、お好み焼きが来た。
「野菜たっぷりお好み焼きです。熱いので、気をつけてください。」
「来ましたね。」
武内、コナン、みくは、お好み焼きを食べる。
「美味しい。」
「これは、いけますね。」
「肉は少なめだけど、丁度良いにゃ!」
「ソースは無くてもいけますね。」
「うちのお好み焼きは、先に味付けをしとるからね。たまに、ソース無しのお客が来るんです。」
「そうなんですか。」
お好み焼きを食べ終えると、店内を出てる。
「少し時間がありますから、打ち合わせを車内でしましょう。」
「わかったにゃ。」
「わかりました。」
武内の車に戻り、打ち合わせをするのだった。