名探偵がアイドルに!? 本編完結     作:ノック

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346プロダクションに到着した安室は、プロジェクトルームに入り、予定を確認している。今現在は、公安を退職後、武内の元でプロデューサー補佐として働いている。

 

「結城さんの衣装が届きました。安室さん、確認してくれませんか?」

 

衣装係の人が、安室に確認を求めている。

 

「……今回は執事服でしたね。後で、本人に見てもらいます。」

 

「そうですか。それでは…」

 

 

 

「衣装は…」

 

「安室プロデューサー。今は手は空いてる?」

 

「丁度よかった。君の衣装が届きました。」

 

晴は衣装を見て、笑みを浮かべている。お気に召したようだ。

 

「そうだ。安室プロデューサーは、青の居場所知らないか?」

 

「海外だと聞いてるよ。」

 

「本当に?」

 

「青君に何かあるのかな?」

 

「……メンバーの皆が、送別会やりたがってるんだ。」

 

「……集まるのかな?」

 

「卯月姉ちゃんと菜々さんと李衣菜姉ちゃん以外は来月までは、オフらしいよ。レッスンを除けば…」

 

「手紙くらいは出せる。どうする?」

 

「頼むよ。」

 

「わかった。送別会の計画は、また今度に。」

 

安室が仕事をしている頃。コナンはマンションの部屋で、親である工藤優作と会話していた。

 

「頼むよ父さん。」

 

「留学は今は反対だ。まだ、やるべきことは残っているぞ。コナンが潜入捜査で、アイドル活動をして約1年。捜査終了後も自分の意思で、アイドル活動合計約4年間やり遂げたのは立派だ。引退して、会見に関しては何も言わない。」

 

「だったら…」

 

「だが、仲間達に別れの挨拶をしないのは、ダメだな。」

 

優作からの説教に、何も言えなくなる。

 

「今は頭を冷やしなさい。やるべきことを終わらせたなら、留学は賛成だ。」

 

「ごめん。父さん…」

 

「親を頼りなさい。今日の夜は食べに行こう。」

 

「わかった。」

 

コナンは自室に戻る。優作は携帯を取り出して、とある人物にメールをする。

 

 

 

 

その日の夜。安室、優作、コナンで、外食するため出掛けている。

 

「母さんは無理だったみたいだな。」

 

「学生時代の時に、友人が出来たらしくてね。その人と食べるらしい。元アイドルだと、言っていたが…」

 

「そうなんだ。」

 

 

コナン達はファミレスに入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

とあるお洒落気な店内では、工藤有希子と菜々が食事していた。

 

「菜々ちゃん本当、久し振りね!元気にしてた?」

 

「元気ですよ。夢も叶えましたし…」

 

「アイドル引退して、そのままプロデューサーになったのよね?大変じゃない?」

 

「楽しいですよ!プロデューサーの仕事も…」

 

菜々の飲み物は、お酒ではなく、ジュースを飲んでいる。

 

「明日は仕事なので…」

 

「頑張ってね……余り元気ないけど、どうしたの?」

 

「元メンバーの子達が元気無かったので…」

 

「それは心配ね。」

 

菜々は静かに、野菜サラダを食べるのだった。

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