346プロダクション、プロジェクトルームの会議室に、凛、卯月、未央、晴、杏、菜々、乃々、李衣奈、みく、かな子、小梅の11人が全員集まった。
「菜々さん久し振りだね。」
「杏ちゃん!?昨日、ロケバス一緒に乗ったじゃないですか!?」
杏のいつものボケに、菜々がツッコミを入れる光景に、懐かしく感じているメンバー。
「遅くなって申し訳ありません。」
「武内プロデューサー!」
「久し振りだね!プロデューサー!」
今現在、武内はプロジェクトの担当ではなく、346プロダクションの総合プロデューサーになっているのだが、部下の人が優秀のため、予定に余裕が出来ている状態なので、週一でプロジェクトに顔を出している。
「武内プロデューサー?青君が引退したのは…」
「はい。2か月前に…」
「そうですか。」
「卯月は予定大丈夫だったの?ドラマ撮影あったよね?」
凛は卯月が無理をしていないか心配しているが、笑みを浮かべながら頷いている。
「ありがとう。凛ちゃんも、無理したらダメだよ?プロデューサーになるんでしょう?」
「私はまだ、アイドルだから。それにまだ、やることがある。」
「そうだよね。青たら、別れの挨拶せずに、アイドル引退して、海外に行っちゃったからね。」
「青君にも、事情があったと思いますよ?杏さん。」
「森久保も、別れの挨拶くらいは……したかったです。」
「青は…寂しかったかな?」
「それはあるかもな。あの時も無理してたしよ。」
晴は例の事件の事を思い出している。少し、暗い雰囲気になってしまったが、武内が話をする。
「遅くなってしまいましたが、江藤さんの送別会の計画と、シンデレラガールズプロジェクトの解散会の計画を説明します。」
「そうだね。解散しちゃうんだよね?」
「はい。人気は出ましたが…人数が少なく。なんとか、今のメンバー全員が引退するまでは、待ってもらっていますが…」
「安室さんは?」
「安室プロデューサーは、結城さんと橘さんの担当をしています。私の補佐もしてもらっていますが…」
武内が気を引き閉めて、計画の説明を話始めた。
「送別会と解散会は、同日に行う予定にしています。多少ズレがあるかもしれませんが…」
「幸運なのは、メンバー全員が346プロをやめてないことだよね~」
「青君は海外ですけど…」
今現在、アイドル活動をしているのは、凛、未央、杏、乃々、小梅、晴の6人である。残りメンバーは、プロデューサー、マネジャー、女優等で、アイドルは引退しているが、プロダクションに残っている。
「安室プロデューサーはライブの計画があるため、送別会、解散会には参加出来ないようです。」
「残念だよ…」
「計画しても、青君は来られるの?海外に行ってるんだよね?」
「それですが、安室さんの話では、7月~8月の間は、日本にいるようです。準備があるらしく…」
武内の説明に、乃々と杏の2人だけは、察したようだ。小梅は友達から聞いているため、江藤青の正体と、安室の職業が公安であったことは既に知っている。
「それでは……」
送別会が計画されているとは知らないコナンは、久し振り博士の家に来ていた。
「コナン君。大丈夫か?」
「今のところは…」
留学するために、受験勉強をやっているコナンは、いまだに悩んでいた。
「………あら、江戸川君は留学するのね?」
「まだ、しない。やることが残ってるからな。安室さんからも、留学は待ってほしいと、言われたから。」
「そう。休憩したら?江戸川君なら、問題ないわよね?」
「絶対とは言えないけどな…」
参考書を読んでいるのだった。