風見が監視カメラ映像依頼した結果が出た。それを聞いた風見は直ぐに安室に連絡する。
「指名手配犯アンナだとわかりました。」
『防犯カメラ映像を調べて、行方を追え!ジン達がいる可能性がある。』
「わかりました。」
電話を終えると、風見は防犯カメラの映像で、アンナの追跡を依頼すると、別の場所に向かった。
安室はマンションの部屋に戻ると、コナンと昼を食べるために呼んだ。
「どうしたの…安室さん。」
「行くよ。コナン君。」
「……変装いる?」
「いるよ。ジンに見つからないためにね。」
コナンは頷くと、眼鏡を外して、髪を茶髪に染めて、鏡を見て染め忘れがないか調べる。
「慣れてるね。」
「一応……元アイドルだよ。江戸川コナンに戻れるかな?江藤青の仮面が…自然で楽だよ。不自然さがないから…」
コナンは自虐的な笑みで言うと、安室に心配されている。
「青君も君だよ。わかるよね?」
「4年間も仮面をしてたから、江戸川コナンのこと…忘れそうになるよ。」
「君が復帰したいなら、専務に頼んであげれるけど…」
その言葉に、帽子を被り準備ができたコナンは、鏡を見ながらいった。
「何言ってるの?結構、満足してるよ。でも、探偵以外のやりたいことが探せない。前は無茶したし…」
「あれは危なかったね。小学生では、あんな大怪我はね。アイドル活動の時は、安全だったよ。あの事件後以降は…」
「何処に向かうの?」
「まだ、いるからね?君が謝らないといけない人達が…」
「……行こうか。安室さん。」
安室とコナンは待ち合わせの場所に向かう最中に、マスクと帽子を被っている大柄な人物、ウォッカを見掛ける。買い物をしていた。
「安室さん。風見警部に連絡して、確保してもらわないと…」
「そうだな。」
車を駐車場に止めると、風見に連絡する。
「行こうか。」
「誰が、待ってるの?」
「杏さんだよ。確りと怒られてきなよ。」
待ち合わせの場所である公園に到着すると、杏がベンチに座っていた。
「安室さん。遅かったね?青も久し振りだね…」
「杏姉ちゃん…久し振り。」
「全く、青は抱えすぎだよ?少しは杏を頼ってくれてもよかったのに…」
「ごめんなさい。」
「他のメンバーにも、謝りなよ。青のこと心配してるから。」
杏に言われて、少し後悔してしまったコナン。
「それと、8月1日覚悟しといた方が良いよ。」
「え!?何に…?」
「メンバー全員に謝らないとね?久し振りに全員集合できるよ。」
笑みを浮かべる杏を見て、苦笑するしかないコナンだったが、覚悟を決めるしかない。
「杏姉ちゃんは、何を目指すの?」
「印税生活は…するけど、杏はまだ、アイドルでやっていけるからね。プロデューサーもやってみても、良いかな…」
「プロデューサー…」
「青のやりたいことは?」
杏に聞かれて、コナンは決めてはいないが話すことに。
「とりあえず…留学して大学に行こうかな。やることやったら。」
「大学!?飛び級するの?青は12歳だよね?中学は?」
「……行かないかな?杏姉ちゃんは知ってるよね?」
杏はコナンが、例の事件で爆弾を解体をしていたのを思い出した。
「納得だ。無理しないでよ?」
「ありがとう。杏姉ちゃん…」
コナンは杏と別れて、帰るのだった。